タナベコンサルティンググループ

タナベコンサルティンググループ、2026年3月期は増収増益で過去最高益 配当は27円に増配

決算サマリー 2026.08.15
タナベコンサルティンググループ、2026年3月期は増収増益で過去最高益 配当は27円に増配

※本記事はタナベコンサルティンググループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

タナベコンサルティンググループは2026年3月期連結決算で、売上高16,282百万円(前期比+12.0%)、営業利益1,813百万円(同+20.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,100百万円(同+8.2%)となった。売上高および各段階利益ともに当初計画以上の増収増益となり、過去最高を更新するとともに中期経営計画も達成した。2027年3月期は売上高17,200百万円、営業利益1,900百万円を計画し、増収増益による過去最高更新を見込む。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

2026年3月期の連結業績は、売上高16,282百万円(前期比+12.0%)、売上総利益7,962百万円(同+20.4%)、営業利益1,813百万円(同+20.9%)、経常利益1,843百万円(同+16.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,100百万円(同+8.2%)となった。EPSは33.92円(前期30.80円)。人的資本投資やデジタル・DX投資、ブランディング・マーケティング投資に積極的に取り組みつつも増益を確保した。

項目2025年3月期実績(百万円)2026年3月期実績(百万円)前期比
売上高14,54316,282+12.0%
売上総利益6,6127,962+20.4%
営業利益1,5001,813+20.9%
経常利益1,5891,843+16.0%
親会社株主に帰属する当期純利益1,0161,100+8.2%
EPS(円)30.8033.92

経営コンサルティング領域別の状況

経営コンサルティング領域別売上高では、全ての領域で増収を達成した。HRが前期比+29.7%と最も高い伸びとなり、次いでファイナンス・M&Aが+12.6%、ストラテジー&ドメインが+10.7%、デジタル・DXが+10.1%、ブランド&PRが+2.7%増収となった。その他は▲3.2%減収。2026年3月期の売上高構成比はデジタル・DXが22.0%、HRが20.8%、ストラテジー&ドメインが19.4%、ブランド&PRが18.5%、ファイナンス・M&Aが15.0%、その他が4.3%となっている。

経営コンサルティング領域2025年3月期実績(百万円)2026年3月期実績(百万円)前期比売上高構成比(2026年3月期)
ストラテジー&ドメイン2,8563,151+10.7%19.4%
デジタル・DX3,2553,582+10.1%22.0%
HR2,6003,384+29.7%20.8%
ファイナンス・M&A2,1722,447+12.6%15.0%
ブランド&PR2,9393,019+2.7%18.5%
その他721698▲3.2%4.3%
経営コンサルティング領域別売上高分析
出典:2026年3月期決算補足説明資料 P.6

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期は積極的な戦略投資を継続しつつも、売上高、営業利益ともに過去最高を更新する計画。売上高は17,200百万円(前期比+5.6%)、売上総利益は8,480百万円(同+6.5%、売上総利益率49.3%)、営業利益は1,900百万円(同+4.7%、営業利益率11.0%)、経常利益は1,900百万円(同+3.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,155百万円(同+5.0%)を見込む。EPSは35.97円を計画している。

項目2026年3月期実績(百万円)2027年3月期計画(百万円)前期比
売上高16,28217,200+5.6%
売上総利益7,9628,480+6.5%
営業利益1,8131,900+4.7%
経常利益1,8431,900+3.1%
親会社株主に帰属する当期純利益1,1001,155+5.0%
EPS(円)33.9235.97
2027年3月期決算見通し
出典:2026年3月期決算補足説明資料 P.15

経営コンサルティング領域別の売上高計画では、ストラテジー&ドメインが「長期ビジョン・中期経営計画の策定・推進」を主軸にインダストリー別戦略や行政/公共コンサルティング等を強化して増収を見込み、ファイナンス・M&Aは中堅企業の成長戦略M&A・事業承継M&Aやグループ経営等の旺盛なニーズを取り込み増収を見込む。なお2027年3月期より、ジェイスリーが提供するクリエイティブ・デザイン領域をデジタル・DXからブランド&PRへ、グローウィン・パートナーズのFP&A事業をデジタル・DXからファイナンス・M&Aへ分類変更しており、2026年3月期実績も組み替えて表示している。

経営コンサルティング領域別の売上高計画
出典:2026年3月期決算補足説明資料 P.16

株主還元

2026年3月期は期末配当金を1円増配し、年間配当金27円(前期比+3円、配当性向79.6%)となった。中間12円・期末15円。2027年3月期は年間配当金29円(中間13円・期末16円)を予定している。「増収・増益・増配」を経営基調に、資本効率の向上を図りながら安定的な配当を継続する方針。なお、2025年9月末日を基準日として株主優待制度を新設し、100株(1単元)以上を保有する株主にデジタルギフト(500円分から1,000株以上で10,000円分まで)を進呈する制度を導入した。

項目2026年3月期実績2027年3月期予想
年間配当金27円(中間12円・期末15円)29円予定(中間13円・期末16円予定)
配当性向79.6%
株主還元(配当金)
出典:2026年3月期決算補足説明資料 P.18

中期経営計画・トピック

中期経営計画「TCG Future Vision 2030」(2021~2025)で掲げた従業員数800名の目標を達成し、引き続き採用を強化する方針。グループは純粋持株会社であるタナベコンサルティンググループの下、タナベコンサルティング、リーディング・ソリューション、グローウィン・パートナーズ、ジェイスリー、カーツメディアワークス、Surpass、ピースマインドの事業会社を含むホールディングス&グループ8社経営体制で、経営コンサルティング領域の多角化を推進している。

※本記事はタナベコンサルティンググループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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