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ベルパーク、2025年12月期は過去最高の増収増益 携帯販売件数増加 2026年12月期は減収減益計画

決算サマリー 2026.08.31
ベルパーク、2025年12月期は過去最高の増収増益 携帯販売件数増加 2026年12月期は減収減益計画

※本記事はベルパークが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ベルパークの2025年12月期(連結)は、売上高129,301百万円(前期比+11.4%)、営業利益5,880百万円(同+37.9%)、経常利益6,017百万円(同+38.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,128百万円(同+29.9%)の増収増益となった。資料は過去最高の売上高・利益を更新したとし、携帯販売件数とストック利益の増加等を要因に挙げている。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

項目2024年12月期2025年12月期増減額増減率
売上高116,038百万円129,301百万円+13,262百万円+11.4%
営業利益4,263百万円5,880百万円+1,616百万円+37.9%
経常利益4,352百万円6,017百万円+1,664百万円+38.2%
親会社株主に帰属する当期純利益3,177百万円4,128百万円+951百万円+29.9%
ベルパーク 経営成績(P/L)
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.3

販売チャネル別の状況(キャリアショップ数・携帯販売件数)

運営キャリアショップ数は2025年12月末時点で323店舗(前期末比10店舗減)。内訳は新店・承継+6、閉店・譲渡▲5、自社商圏店舗の統廃合▲15、2次代理店店舗の増減+4で、資料は自社商圏内のYM(ワイモバイル)店舗をSB(ソフトバンク)店舗に統合し運営効率を向上させたと説明している。携帯電話等販売件数は121.6万件(前期116.9万件、前期比+4.1%)で、販促イベント実施の増加により新規契約を中心に増加した。キャリアショップチャネルでは販売件数及びストック収益がともに増加して増収増益となり、要因として販促イベントの実施回数増加、通信事業者が推進する金融・決済サービスと連携した料金プランの提案強化、光回線・電気・ガス・付属品等の付帯商材の販売増加、継続手数料の前期比増加、「店頭スマホサポート定額」サービスの会員数の順調な増加を挙げている。法人ソリューションチャネルでは、営業人員増加を背景に新規契約中心に携帯販売件数が増加し、キッティング業務代行等の独自商材売上も拡大した。

ベルパーク 運営キャリアショップ数・携帯販売件数
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.5

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期の連結業績予想は、売上高120,000百万円(前期比▲7.2%)、営業利益5,000百万円(同▲15.0%)、経常利益5,200百万円(同▲13.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,300百万円(同▲20.1%)で、資料は売上高1,200億円・営業利益50億円を計画としている。携帯電話等の販売計画は約111.3万件(前期比▲8.4%)。資料は、通信事業者の販売方針が長期利用ユーザー獲得重視にシフトし、SIM単体の新規契約を中心に前期より減少する見通しとしている。キャリアショップチャネルでは、新規契約件数の減少等で減収減益を見込むが、長期利用ユーザー形成により将来のストック利益の積み上げを目指すとしている。また2025年度に続き2026年度も物価上昇への対応・人的資本投資の一環としてベースアップ・定期昇給を実施予定(2026年7月予定)で人件費増加の見通し。2027年度に予定されている店舗スタッフの年間休日増加に向け、2026年度から人員体制を確保する方針(人件費増加の見通し)としている。

項目2025年12月期(実績)2026年12月期(計画)増減額増減率
売上高129,301百万円120,000百万円▲9,301百万円▲7.2%
営業利益5,880百万円5,000百万円▲880百万円▲15.0%
経常利益6,017百万円5,200百万円▲817百万円▲13.6%
親会社株主に帰属する当期純利益4,128百万円3,300百万円▲828百万円▲20.1%
ベルパーク 連結業績予想
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.12

株主還元

利益配分に関する基本方針は連結配当性向30%以上。2025年12月期の1株当たり配当金は中間37円、期末65円の年間102.0円で、2024年12月期の50.0円(中間22円、期末28円)の約2倍となった。資料は業績向上と大規模な自己株式取得によるものとしている。2026年12月期は前期と同じ102.0円(中間51円、期末51円)を計画している。2025年12月期の配当性向は30.2%、総還元性向は279.7%(自己株式取得を含む配当総額11,545百万円)。2026年12月期の総還元性向は37.8%(配当総額1,248百万円)の予想。

区分中間期末年間
2024年12月期22円28円50.0円
2025年12月期37円65円102.0円
2026年12月期(予想)51円51円102.0円
ベルパーク 配当金及び株主還元について
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.13

財務状況

2025年12月末の総資産は43,597百万円(前期末比▲7,066百万円)、純資産は26,950百万円(同▲7,216百万円)、自己資本比率は61.8%(前期末67.4%、5.6pt低下)。流動資産の減少要因として、資料は現金及び預金▲6,782百万円(残高13,424百万円)、売掛金▲717百万円を挙げ、商品は+750百万円としている。純資産の減少要因として、親会社株主に帰属する当期純利益+4,128百万円がある一方、自己株式取得▲10,297百万円(7月4日に全自己株式10,908百万円を消却)、配当金の支払額▲991百万円を挙げている。自己資本当期純利益率(ROE)は13.5%(前期9.6%)、総資産経常利益率(ROA)は12.8%(前期8.9%)だった。

項目2024年12月期2025年12月期
総資産50,663百万円43,597百万円
純資産34,166百万円26,950百万円
自己資本比率67.4%61.8%
自己資本当期純利益率(ROE)9.6%13.5%
総資産経常利益率(ROA)8.9%12.8%

※本記事はベルパークが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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