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フジ、2026年2月期は営業収益が7期連続増収で過去最高 純利益114.1%増

決算サマリー 2026.08.21
フジ、2026年2月期は営業収益が7期連続増収で過去最高 純利益114.1%増

※本記事はフジが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社フジの2026年2月期(2025年3月1日~2026年2月28日)連結業績は、営業収益814,260百万円(前年同期比0.7%増)となり、7期連続の増収で過去最高を更新した。一方、積極的な賃上げや物流費の高騰、店舗の保守・修繕費用の増加により販売費及び一般管理費が増加し、営業利益は11,217百万円(同13.4%減)、経常利益は12,527百万円(同12.5%減)といずれも減益となった。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益の計上などにより8,176百万円(同114.1%増)となった。

目次

連結業績(2026年2月期 実績)

売上高は784,256百万円(前期778,238百万円)で、EDLP商品やPB商品の拡充による低価格訴求の強化などにより前年同期比0.8%増となった。販売費及び一般管理費は積極的な賃上げやインフレによる物流コストの上昇、店舗の保守・修繕費用の増加により増加し、営業利益は前年同期比13.4%減の11,217百万円となった。経常利益は持分法による投資利益の計上などにより12,527百万円(同12.5%減)。特別損益では、保有株式の売却により投資有価証券売却益10,374百万円を特別利益に計上した一方、減損損失11,880百万円、店舗閉鎖損失1,466百万円などを特別損失に計上し、税金等調整前当期純利益は8,150百万円となった。法人税等調整額の減少もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は8,176百万円(前年同期比114.1%増)となった。(単位:百万円、%)

項目2026年2月期2025年2月期増減前年同期比
営業収益814,260808,9285,3320.7%
営業利益11,21712,953△1,736△13.4%
経常利益12,52714,315△1,788△12.5%
親会社株主に帰属する当期純利益8,1763,8184,358114.1%
2026年2月期 連結経営成績サマリー
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.4

商品戦略別の状況(EDLP・PB・自社オリジナル商品)

フジは価格訴求の柱である「全力プライス」「毎日が安い」「プラスポイント/クーポン」に加え、プライベートブランド「トップバリュ」、地元メーカーと協働する「自社オリジナル商品」を重点分野と位置付けている。2026年2月期実績の5分野合計売上高は2,815億円で、2031年2月期には合計約4,000億円を目指す方針。

重点分野指標2026年2月期実績2031年2月期目標
全力プライス売上高294億円500億円
毎日が安い売上高1,430億円1,560億円
プラスポイント/クーポン売上高125億円140億円
トップバリュ売上高631億円1,200億円
自社オリジナル商品売上高335億円500億円
合計売上高2,815億円約4,000億円
重点商品分野別売上高(2026年2月期実績・2031年2月期目標)
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.23

通期業績予想(2027年2月期)

フジは2027年2月期の通期連結業績予想として、営業収益825,000百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益17,000百万円(同51.5%増)、経常利益17,200百万円(同37.3%増)を見込む。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に計上した投資有価証券売却益の反動などにより7,000百万円(同14.4%減)を予想する。1株当たり当期純利益は80.79円(前期94.36円)、1株当たり配当は30円(前期30円)を見込む。

項目2026年2月期(実績)2027年2月期(予想)前年同期比
営業収益814,260825,0001.3%
営業利益11,21717,00051.5%
経常利益12,52717,20037.3%
親会社株主に帰属する当期純利益8,1767,000△14.4%
1株当たり当期純利益94.36円80.79円
1株当たり配当30円30円
2027年2月期 通期連結業績予想
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.35

株主還元

1株当たり配当金は2026年2月期実績・2027年2月期予想ともに30円を計画している。

中期経営計画/トピック

フジは2025年2月期~2027年2月期を対象とする中期経営計画の最終年度として、2027年2月期に営業収益8,250億円・営業利益率2%超(連結)を目指す。2025年2月期~2027年2月期の累計投資額は860億円を計画し、内訳は店舗投資720億円、サプライチェーン・デジタル投資80億円、環境・グリーン投資60億円。さらに2031年2月期には営業収益1兆円を目指す方針を掲げている。

2025年2月期~2027年2月期中期経営計画の成長戦略
出典:2026年2月期 決算説明会資料 P.14

※本記事はフジが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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