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JSP、2026年3月期は増収増益 純利益30.3%増

決算サマリー 2026.08.21
JSP、2026年3月期は増収増益 純利益30.3%増

※本記事はJSPが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

JSPの2026年3月期(2025年度)連結業績は、売上高145,456百万円(前期比2.3%増)、営業利益7,765百万円(同12.7%増)、経常利益8,092百万円(同10.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,602百万円(同30.3%増)となった。付加価値の高い製品の販売増加により収益性が改善し、営業利益率は4.8%から5.3%に上昇した。配当金は年間90円(前期比+10円)とし、2023年度から3期連続の増配となった。

目次

連結業績(当期 実績)

販売数量は前年同期並みとなったが、付加価値の高い製品が好調に推移し売上高は前年同期比2.3%増の145,456百万円。営業利益は同12.7%増の7,765百万円、経常利益は同10.7%増の8,092百万円。親会社株主に帰属する当期純利益は特別利益の計上もあり同30.3%増の6,602百万円となった。1株当たり当期純利益は193円31銭から251円92銭に増加し、自己資本利益率(ROE)は5.2%から6.3%に上昇した。

項目2026年3月期(当期)2025年3月期(前期)前年同期比
売上高145,456百万円142,250百万円+2.3%
営業利益7,765百万円6,888百万円+12.7%
経常利益8,092百万円7,311百万円+10.7%
親会社株主に帰属する当期純利益6,602百万円5,066百万円+30.3%
1株当たり当期純利益251円92銭193円31銭
2026年3月期業績ハイライト(売上高・営業利益・営業利益率の推移)
出典:JSP 2026年3月期 決算説明資料 P.4

セグメント別(事業別)の状況

押出事業は、建築・住宅分野向けの付加価値の高い製品(ミラフォームラムダ、プレカット品等)の販売割合増加や土木分野向け販売の増加により増収増益。ビーズ事業は、自動車分野・非自動車分野ともに販売が増加したことに加え、高機能材製品の販売増加や固定費の削減などにより増益となった。

事業指標2026年3月期(当期)2025年3月期(前期)前年同期比
押出事業売上高49,550百万円49,385百万円+0.3%
押出事業営業利益2,058百万円1,645百万円+25.1%
ビーズ事業売上高95,905百万円92,865百万円+3.3%
ビーズ事業営業利益6,633百万円6,373百万円+4.1%
ビーズ事業(2026年3月期 実績)
出典:JSP 2026年3月期 決算説明資料 P.10

通期業績予想

2027年3月期は、売上高164,000百万円(前期比12.7%増)を見込む一方、原料・エネルギー価格の上昇や物価高騰による需要減少の影響から、営業利益7,000百万円(同9.9%減)、経常利益7,200百万円(同11.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益5,000百万円(同24.3%減)を予想。自己資本利益率(ROE)は4.6%(同1.7pt減)を見込む。前提となるドバイ原油価格は90~100USD/BL、為替レートは160円/USDとしている。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(前期実績)前年同期比
売上高164,000百万円145,456百万円+12.7%
営業利益7,000百万円7,765百万円△9.9%
経常利益7,200百万円8,092百万円△11.0%
親会社株主に帰属する当期純利益5,000百万円6,602百万円△24.3%
自己資本利益率(ROE)4.6%6.3%△1.7pt
2027年3月期業績予想
出典:JSP 2026年3月期 決算説明資料 P.15

株主還元

配当金は2025年度(2026年3月期)に年間90円(前期比+10円)とし、2023年度から3期連続の増配。2027年3月期は年間100円(同+10円)を予想しており、4期連続の増配を予定している。中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)における株主還元は配当性向35%以上を方針とする。

配当金(年間)増減
2024年3月期65円
2025年3月期80円+15円
2026年3月期(実績)90円+10円
2027年3月期(予想)100円+10円

中期経営計画・キャピタルアロケーション

中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)では、営業キャッシュ・フローをベースに収益性強化を目的とした戦略的投資を実施。2025年3月期~2027年3月期見通しの累計で、営業キャッシュ・フロー約365億円に対し、株主還元約70億円、戦略的投資・維持投資等約295億円を計画しており、ARPRO®事業の増産・合理化投資に注力し概ね計画通り推移しているとしている。計画全体としては、営業CF370億円、戦略的投資・維持投資等300億円、株主還元は配当性向35%以上を方針としている。

キャピタルアロケーション(中期経営計画 2025年3月期~2027年3月期)
出典:JSP 2026年3月期 決算説明資料 P.21

※本記事はJSPが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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