※本記事はインティメート・マージャーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社インティメート・マージャーの2025年9月期の業績は、売上高3,363百万円(前期比12.3%増)、営業利益227百万円(同164.2%増)となり、売上高・営業利益ともに過去最高を更新した。クライアントの意向に左右されにくいソリューションへの売上構成の移行が進んだほか、収益性の高いソリューションの売上比率上昇と業務効率化によるコスト最適化で利益率が改善した。
業績(2025年9月期 実績)
売上総利益は886百万円(前期比19.0%増)で、売上総利益率は26.4%と前期の24.9%から1.5%改善した。販売管理費は658百万円で前期から横ばい。経常利益は229百万円(同165.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は153百万円(同168.3%増)となった。
| 項目 | 2025年9月期 | 2024年9月期 | 増減額 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,363百万円 | 2,995百万円 | +368百万円 | +12.3% |
| 売上総利益 | 886百万円 | 744百万円 | +142百万円 | +19.0% |
| (売上総利益率) | 26.4% | 24.9% | – | +1.5% |
| 販売管理費 | 658百万円 | 658百万円 | ±0百万円 | ±0% |
| 営業利益 | 227百万円 | 86百万円 | +141百万円 | +164.2% |
| (営業利益率) | 6.8% | 2.9% | – | +3.9% |
| 経常利益 | 229百万円 | 86百万円 | +143百万円 | +165.3% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 153百万円 | 57百万円 | +96百万円 | +168.3% |
| (当期純利益率) | 4.6% | 1.9% | – | +2.7% |

事業別(ソリューション別)の状況(2025年7〜9月実績)
会社は報告セグメントを設けておらず、ソリューション別の直近実績(2025年7月〜9月)をKPIとして開示している。不採算案件の見直しと代理店型(インフラ型)取引への移行により取引先を集約した結果、アカウント数は減少したものの、全ソリューションで単価が向上した。
| ソリューション | 指標 | 2025年7〜9月実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| マーケティング支援 | 売上高 | 411百万円 | +18.1% |
| マーケティング支援 | 利益 | 77百万円 | △3.9% |
| データマネジメント・アナリティクス | 売上高 | 125百万円 | +32.2% |
| データマネジメント・アナリティクス | 利益 | 123百万円 | +32.6% |
| Performance DMP | 売上高 | 296百万円 | +15.7% |
| Performance DMP | 利益 | 75百万円 | +35.7% |
| Select DMP | 売上高 | 8百万円 | △4.8% |
| Select DMP | 利益 | 8百万円 | △3.8% |

通期業績予想(2026年9月期)
会社は2026年9月期の業績予想として、売上高3,704百万円(前期比10.1%増)、営業利益284百万円(同25.1%増)、経常利益283百万円(同23.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益185百万円(同20.6%増)を見込んでいる。
| 項目 | 2025年9月期実績 | 2026年9月期予想 | 増減額 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,363百万円 | 3,704百万円 | +341百万円 | +10.1% |
| 営業利益 | 227百万円 | 284百万円 | +57百万円 | +25.1% |
| (営業利益率) | 6.8% | 7.7% | – | +0.9% |
| 経常利益 | 229百万円 | 283百万円 | +54百万円 | +23.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 153百万円 | 185百万円 | +32百万円 | +20.6% |
| (当期純利益率) | 4.6% | 5.0% | – | +0.4% |

中期の財務目標
会社は利益成長率(CAGR)と同等以上のPER(株価収益率)を目指し、時価総額100億円の早期達成を掲げている。2025年9月期の実績PERは28.5倍、時価総額は43億円。2029年9月期時点では想定PER26.4倍、時価総額100億円を目標としている。
事業戦略としては、生成AIの普及に伴うデータ活用需要の高まりを背景に、データマネジメントプラットフォーム(DMP)事業で培った基盤技術を、セールス・小売・HR・金融・医療・政策・外食・メディア運営など複数領域の「クロステック」事業へ展開する方針を示している。

なお、資料に配当・自己株式取得など株主還元に関する記載はない。
※本記事はインティメート・マージャーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。