プロレド・パートナーズ

プロレド・パートナーズ、2025年10月期は増収増益も親会社株主純利益35.6%減

決算サマリー 2026.08.28
プロレド・パートナーズ、2025年10月期は増収増益も親会社株主純利益35.6%減

※本記事はプロレド・パートナーズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

プロレド・パートナーズは2025年10月期(通期)の連結決算を発表した。連結売上高は12,302百万円(前年同期比158.7%増)、連結営業利益は4,945百万円(同395.1%増)となった一方、親会社株主に帰属する純利益は205百万円(同35.6%減)となった。資料は、ファンド事業(ブルパス・キャピタル)の投資先Exitに係る損益表示を従前の営業外損益から売上高へ変更したこと、また第3四半期および第4四半期に投資先のExitが発生し売上高・営業利益が増加したことを要因として挙げている。

投資先Exitに係る損益には、ファンドに出資するLP投資家の持分に係る損益も含まれており、当該損益は非支配株主に帰属する当期純利益として控除される。結果として、2025年10月期の親会社株主に帰属する当期純利益は営業利益と比較して減少したものの、黒字で着地したと資料は説明している。

業績ハイライト
出典:2025年10月期 通期決算説明資料 P.4
目次

連結業績(2025年10月期 通期 実績)

売上高は12,302百万円(前期4,755百万円、前年同期比158.7%増)、売上総利益は7,531百万円(同205.5%増、粗利率61.2%)だった。販売費及び一般管理費は2,586百万円(同76.4%増)に増加したが、営業利益は4,945百万円(前期998百万円、同395.1%増、営業利益率40.2%)、経常利益は4,947百万円(同287.8%増)となった。親会社株主に帰属する純利益は205百万円(前期319百万円、同35.6%減)だった。

Appendixの連結貸借対照表では、総資産14,425百万円(前期13,114百万円、10.0%増)、純資産11,892百万円(同5.0%増、うち非支配株主持分4,997百万円)となっている。

項目当期(2025年10月期)前期(2024年10月期)増減率
売上高12,302百万円4,755百万円158.7%
売上総利益7,531百万円2,465百万円205.5%
(粗利率)61.2%51.8%
販売費及び一般管理費2,586百万円1,466百万円76.4%
営業利益4,945百万円998百万円395.1%
(営業利益率)40.2%21.0%
経常利益4,947百万円1,275百万円287.8%
親会社株主に帰属する純利益205百万円319百万円-35.6%
業績概要(連結累計損益)
出典:2025年10月期 通期決算説明資料 P.5

セグメント別(プロレド単体・グループ会社別)の状況

資料はプロレド単体・ナレッジ(ナレッジリーン)・ブルパス(ブルパス・キャピタル)のグループ会社別に状況を説明している。プロレド単体は固定報酬型コンサル・成果報酬型コンサルともに若干上振れて着地したが、採用が順調に進んだ一方で採用実績が上期に偏重したことにより採用費・人件費が増加し、営業利益の赤字は拡大した。ナレッジは若干下振れて着地した。ブルパスは投資案件の株式譲渡を複数実行し、譲渡に伴う収益を計上した。資料はコンサルティング事業の営業利益について、のれん償却や内部取引消去によりプロレドとナレッジの合算数値とは差異がある旨を注記している。

区分指標2024年10月期実績2025年10月期実績
コンサルティング事業計(プロレド+ナレッジ)売上高3,205百万円4,122百万円
プロレド売上高2,604百万円3,580百万円
 うち固定報酬型コンサル売上高1,330百万円2,591百万円
 うち成果報酬型コンサル売上高1,273百万円988百万円
ナレッジ売上高602百万円544百万円
コンサルティング事業計(プロレド+ナレッジ)営業利益-79百万円-1,067百万円
プロレド営業利益-165百万円-1,102百万円
ナレッジ営業利益116百万円65百万円
2026年10月期通期業績予想(コンサルティング事業)
出典:2025年10月期 通期決算説明資料 P.11

通期業績予想(2026年10月期)

会社は2026年10月期の連結業績予想について、ファンド事業(ブルパス・キャピタル)の投資先Exitに係る損益の発生時期・金額の合理的な予測が困難であることを踏まえ、売上高・営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも非開示としている。一方でコンサルティング事業(プロレド・ナレッジ)については、固定報酬型コンサルの成長を見込み、売上高5,256百万円(前期比27.5%増)、営業利益-493百万円(前期-1,067百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益-521百万円を予想している。プロレド単体では、固定報酬型コンサルが3,739百万円(前期比44.3%増)、成果報酬型コンサルが902百万円(同8.7%減)と予想している。

項目2025年10月期実績2026年10月期予想増減額増減率
連結売上高12,302百万円非開示
連結営業利益4,945百万円非開示
親会社株主に帰属する当期純利益(連結)205百万円非開示
コンサルティング事業 売上高4,122百万円5,256百万円1,134百万円27.5%
コンサルティング事業 営業利益-1,067百万円-493百万円574百万円
プロレド 固定報酬型コンサル売上高2,591百万円3,739百万円1,147百万円44.3%
プロレド 成果報酬型コンサル売上高988百万円902百万円-86百万円-8.7%
2026年10月期通期業績予想
出典:2025年10月期 通期決算説明資料 P.10

上場維持基準への対応

会社は2023年3月31日付「上場維持基準への適合に向けた計画の更新」において、2030年10月期までに東証プライム市場の上場維持基準を充足する旨を開示している。資料は、2026年1月末に「上場維持基準への適合に向けた計画に基づく進捗状況」をあわせて開示予定であるとしている。また、経過措置の取り扱いにより、2026年3月以降最初に到来する基準日を超える期限の計画を開示している会社は、計画期限における適合状況を確認するまで監理銘柄指定が継続されるため、仮に2026年10月期までに基準を充足できずとも上場廃止とはならない旨を説明している。

資料には配当・株主優待等の株主還元方針に関する記載はない。

※本記事はプロレド・パートナーズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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