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京写、2026年3月期は減収減益 当期純利益は78百万円に減少

決算サマリー 2026.08.20
京写、2026年3月期は減収減益 当期純利益は78百万円に減少

※本記事は京写が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

京写の2026年3月期(2025年4月~2026年3月)連結業績は、売上高24,697百万円(前期比94.2%)、営業利益825百万円(同64.6%)、経常利益547百万円(同55.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益78百万円(同12.7%)となり、減収減益で着地した。国内は基板事業の受注増加により増収となったが、海外は自動車向け受注減少やインドネシアでの設備投資コスト増加が響き減収減益となった。2027年3月期は増収増益を見込み、配当は9.00円(前期比+4.00円)に増配予定。

目次

決算総括

国内は基板事業で家電製品や電子部品向け金属基板の受注が増加したほか、自動車関連分野で新規受注を獲得し増収となった。実装関連はAIサーバー向けが増加した一方、産業機器向け受注が減少し減収となった。金属基板の量産立ち上げ費用や原材料・製造経費の高騰が続いたが、販売価格の適正化やコスト改善に取り組んだ結果、国内の損失は縮小した。海外はLED照明・エアコン等の家電製品向けや自動車向け高付加価値の金属基板が増加したものの、自動車向け全体の受注減少により減収となった。インドネシアでは生産拡大に向けた設備導入コストの増加により減益となった。この結果、連結では減収減益となった。

2026年3月期決算総括(前期比)のスライド
出典:2026年3月期 決算補足資料 P.2

連結業績(当期 実績)

2026年3月期の連結業績(単位:百万円)は、売上高24,697(前期比94.2%)、営業利益825(同64.6%)、経常利益547(同55.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益78(同12.7%)となった。営業利益率は前期の4.9%から3.3%に低下した。

項目前期実績(2025年3月期)当期実績(2026年3月期)増減額前期比
売上高26,22924,697△1,53294.2%
営業利益1,277825△45164.6%
経常利益992547△44555.1%
親会社株主に帰属する当期純利益61478△53612.7%
営業利益率4.9%3.3%
2026年3月期連結決算業績のスライド
出典:2026年3月期 決算補足資料 P.3

セグメント別(地域別)の状況

地域別(拠点別)の業績は、日本が売上高10,672百万円(前期比+5.1%)と増収となったものの、営業損失は39百万円(前期は218百万円の損失)にとどまった。中国は売上高12,634百万円(同△12.0%)、営業利益862百万円(同△26.9%)で減収減益。インドネシアは売上高2,761百万円(同△2.5%)に対し、営業損益は162百万円の損失(前期は6百万円の利益)に転落した。ベトナムは売上高3,909百万円(同△9.0%)、営業利益118百万円(同△57.7%)で減収減益。メキシコは売上高135百万円(同△15.0%)、営業損失6百万円(前期は7百万円の損失)となった。

拠点売上高 前期実績売上高 当期実績営業利益 前期実績営業利益 当期実績
連結26,22924,6971,277825
日本10,15510,672△218△39
中国14,35912,6341,179862
インドネシア2,8302,7616△162
ベトナム4,2973,909279118
メキシコ158135△7△6
地域別セグメント業績のスライド
出典:2026年3月期 決算補足資料 P.4

用途別売上高の状況

用途別売上高の構成比は、自動車関連が43.8%から41.3%に低下する一方、家電製品は18.6%から22.1%に上昇した。事務機は13.7%から12.5%、その他は6.3%から5.6%、電気機器は3.1%から2.7%とそれぞれ低下し、電子部品は4.4%から5.6%に上昇、実装関連事業は10.1%から10.2%とほぼ横ばいだった。

用途区分前期(2025年3月期)当期(2026年3月期)
自動車関連43.8%41.3%
家電製品18.6%22.1%
事務機13.7%12.5%
その他6.3%5.6%
電気機器3.1%2.7%
電子部品4.4%5.6%
実装関連事業10.1%10.2%

通期業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、売上高25,000百万円(前期比101.2%)、営業利益1,100百万円(同133.2%)、経常利益800百万円(同146.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益430百万円(同549.0%)と、増収増益を見込む。想定為替レートはインドネシア・ベトナムともに150.00(前期実績はそれぞれ150.77、149.71)、中国・香港19.30HK$(前期実績19.20)としている。

項目業績予想(2027年3月期)前期比前期実績(2026年3月期)
売上高25,000101.2%24,697
営業利益1,100133.2%825
経常利益800146.2%547
親会社株主に帰属する当期純利益430549.0%78
配当予想(円)9.00+4.005.00
配当性向(%)30.5%93.0%
2027年3月期連結業績予想のスライド
出典:2026年3月期 決算補足資料 P.8

株主還元

2027年3月期の配当予想は1株当たり9.00円(前期比+4.00円)で、配当性向は30.5%を計画している。2026年3月期の配当実績は5.00円(配当性向93.0%)だった。

※本記事は京写が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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