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星和電機、2025年12月期は増収減益 照明機器事業は増収増益

決算サマリー 2026.08.28
星和電機、2025年12月期は増収減益 照明機器事業は増収増益

※本記事は星和電機が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

星和電機は2025年12月期の連結決算を発表した。売上高は25,385百万円(前期比0.7%増)となったが、営業利益は1,648百万円(同7.0%減)、経常利益は1,741百万円(同9.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,232百万円(同8.8%減)といずれも減益となった。増収は照明機器事業の伸びによるもので、情報機器事業とコンポーネント事業は減収減益だった。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

売上高は産業用照明器具の増加が寄与し前期比0.7%増となった一方、配線保護機材・配管保護機材や道路情報表示システムの減少が利益を押し下げ、営業利益は前期比7.0%減、経常利益は同9.4%減、当期純利益は同8.8%減となった。自己資本当期純利益率(ROE)は8.2%から6.8%へ、総資産経常利益率は6.6%から5.7%へ、売上高営業利益率は7.0%から6.5%へ、それぞれ低下した。官需比率は前期と同じ49%だった。

項目2025年12月期2024年12月期増減増減率(%)
売上高25,38525,2151700.7
売上総利益6,0776,167△90△1.5
販管費4,4284,395330.8
営業利益1,6481,772△123△7.0
経常利益1,7411,921△180△9.4
親会社株主に帰属する当期純利益1,2321,350△118△8.8

セグメント別の状況

情報機器事業は高速道路向けが増加した一方で一般道路向けが減少し、売上高は9,531百万円(前期比0.6%減)、セグメント利益は1,313百万円(同3.9%減)となった。期中の受注高減少により受注残高も減少した。照明機器事業は民間設備関連が増加し、公共設備関連は前年同期並みとなった結果、売上高は9,905百万円(同3.9%増)、セグメント利益は1,986百万円(同8.9%増)と増収増益だった。コンポーネント事業は電磁波環境対策部品が増加した一方で配線保護機材および配管保護機材が減少し、売上高は5,420百万円(同3.1%減)、セグメント利益は332百万円(同4.6%減)となった。

セグメント売上高(2025年12月期)売上高(2024年12月期)セグメント利益(2025年12月期)セグメント利益(2024年12月期)
情報機器事業9,5319,5901,3131,365
照明機器事業9,9059,5331,9861,823
コンポーネント事業5,4205,592332348
照明機器事業のセグメント別業績
出典:星和電機 2025年12月期 決算説明資料 P.7

通期業績予想

2026年12月期の連結業績予想は、売上高26,000百万円(前期比2.4%増)、営業利益1,900百万円(同15.2%増)、経常利益1,970百万円(同13.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,330百万円(同8.0%増)としている。セグメント別では、情報機器事業は9,400百万円(同1.4%減)、照明機器事業は10,400百万円(同5.0%増)、コンポーネント事業は5,800百万円(同7.0%増)、その他は400百万円(同24.2%減)を見込む。

項目2026年12月期予想2025年12月期(実績)増減増減率(%)
売上高26,00025,3856142.4
営業利益1,9001,64825115.2
経常利益1,9701,74122813.1
親会社株主に帰属する当期純利益1,3301,232978.0
2026年12月期業績見通し
出典:星和電機 2025年12月期 決算説明資料 P.21

株主還元

配当方針は、株主に対する安定配当の維持と将来の事業展開のための内部留保の充実を考慮し、毎事業年度の業績と財務状況等を総合的に勘案して決定するとしている。2025年12月期は、2025年10月に創業80周年を迎えたことから、普通配当18円に記念配当1株当たり2円を加えた1株当たり20円(中間配当なし)とした。2026年12月期の配当予想は1株当たり20円(中間配当なし)としている。

決算年月1株当たり配当額(円)うち中間配当額(円)
2023年12月期18
2024年12月期18
2025年12月期20(普通18円+記念配当2円)
2026年12月期(予想)20
1株当たり配当の推移と株主還元方針
出典:星和電機 2025年12月期 決算説明資料 P.24

当期の取り組み事例

資料は当期の取り組み事例として、常用照明と警告表示を1台で兼ね備えた「防爆形サインLED灯器具」の発売、イミュニティ試験に特化したシールドルーム「EMC Lab3」の新設、次世代アルミニウムイオン電池の高容量化に向けた正極炭素材料の設計指針の提案、全社共通のサステナビリティ目標「SEIWA SDGs 2029」の策定を挙げている。

決算サマリー
出典:星和電機 2025年12月期 決算説明資料 P.4

※本記事は星和電機が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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