※本記事はインターネットインフィニティーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社インターネットインフィニティーは2026年3月期の決算補足説明資料を公表した。連結売上高は5,892百万円(前期比+14.2%)、営業利益は536百万円(同+33.8%)、経常利益は589百万円(同+43.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益は319百万円(同+25.4%)と増収増益となった。当期よりシステムソリューション事業を展開するセントワークス社の業績が加わったことが増収の主因である。ROEは18.6%、EPSは60円となった。
連結業績(当期 実績)
売上高はDXソリューション事業が+744百万円と大きく伸長したほか、在宅サービス事業も+52百万円の増収となった一方、アクティブライフ事業は▲105百万円の減収となった。営業利益はレコードブック事業+82百万円、DXソリューション事業+71百万円、在宅サービス事業+60百万円がそれぞれ押し上げ要因となった。経常利益の増加は助成金収入+32百万円、事業譲渡益+16百万円等の営業外収益の増加による。
| 項目 | 当期(2026/3期) | 前期(2025/3期) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,892百万円 | 5,161百万円 | +14.2% |
| 営業利益(利益率) | 536百万円(9.1%) | 401百万円(7.8%) | +33.8% |
| 経常利益(利益率) | 589百万円(10.0%) | 411百万円(8.0%) | +43.3% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(利益率) | 319百万円(5.4%) | 255百万円(4.9%) | +25.4% |
| ROE | 18.6% | 16.8% | – |
| EPS | 60円 | 47円 | – |
セグメント別(事業別)の状況
セグメント別では、ヘルスケアソリューション事業の売上高が4,232百万円(構成比71.8%、前期比+678百万円)、営業利益が686百万円(同+161百万円)となった。同事業内ではセントワークス社によるシステムソリューションが709百万円の売上を計上し牽引したほか、レコードブック事業も直営店・フランチャイズともに稼働率向上により増収増益となった。在宅サービス事業は売上高1,659百万円(前期比+52百万円)、営業利益399百万円(同+60百万円)となり、訪問介護・通所介護のサービス提供回数増加が寄与した。
| セグメント | 指標 | 当期(2026/3期) | 前期(2025/3期) |
|---|---|---|---|
| ヘルスケアソリューション事業 | 売上高 | 4,232百万円 | 3,554百万円 |
| ヘルスケアソリューション事業 | 営業利益 | 686百万円 | 525百万円 |
| レコードブック | 売上高 | 1,888百万円 | 1,848百万円 |
| レコードブック | 営業利益 | 465百万円 | 382百万円 |
| アクティブライフ | 売上高 | 1,257百万円 | 1,362百万円 |
| アクティブライフ | 営業利益 | 78百万円 | 71百万円 |
| DXソリューション | 売上高 | 1,086百万円 | 342百万円 |
| DXソリューション | 営業利益 | 142百万円 | 71百万円 |
| 在宅サービス事業 | 売上高 | 1,659百万円 | 1,607百万円 |
| 在宅サービス事業 | 営業利益 | 399百万円 | 338百万円 |

通期業績予想
会社は2027年3月期の通期業績予想として、連結売上高6,100百万円(前期比+3.5%)、営業利益670百万円(同+25.0%)、経常利益680百万円(同+15.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益431百万円(同+34.8%)を計画している。既存事業の堅調な伸長により売上・利益ともに過去最高の更新を見込み、営業利益は二桁成長を継続する計画である。セグメント別では、レコードブック事業がフランチャイズを中心に増収増益、DXソリューション事業はセントワークス社を中心とした積極投資により増益を計画している。
| 項目 | 2027/3期予想 | 2026/3期(実績) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6,100百万円 | 5,892百万円 | +3.5% |
| 営業利益(利益率) | 670百万円(11.0%) | 536百万円(9.1%) | +25.0% |
| 経常利益(利益率) | 680百万円(11.2%) | 589百万円(10.0%) | +15.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(利益率) | 431百万円(7.1%) | 319百万円(5.4%) | +34.8% |
| ROE | 21.5% | 18.6% | – |
| EPS | 80円 | 60円 | – |


株主還元
株主還元については、資本の健全性や成長投資とのバランスを検討したうえで配当を基本とした株主還元を実施する方針で、配当性向30%を目標に1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を目指している。2026年3月期の1株当たり配当金は18円(前期比+6円)、配当性向は29.8%となった。2024年3月期の配当開始以降増配を継続しており、2027年3月期は1株当たり配当金25円(同+7円)、配当性向31.0%とし、4期連続の増配を目指す方針である。
| 期 | 1株当たり配当金 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2024年3月期 | 5円 | 20.3% |
| 2025年3月期 | 12円 | 25.1% |
| 2026年3月期(実績) | 18円 | 29.8% |
| 2027年3月期(計画) | 25円 | 31.0% |

トピック
当期はDXソリューション事業でシステムソリューションを手掛けるセントワークス社の株式取得(子会社化)を実施し、連結売上高を大きく押し上げた。アクティブライフ事業では、将来の事業計画の再検討により正光技建に係るのれんの減損損失12百万円を計上したほか、2026年6月1日付でフルケアによる正光技建の吸収合併を実行予定としている。
※本記事はインターネットインフィニティーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。