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アイモバイル、2025年7月期は売上高・営業利益とも過去最高 当期利益は22.2%増

決算サマリー 2026.08.28
アイモバイル、2025年7月期は売上高・営業利益とも過去最高 当期利益は22.2%増

※本記事はアイモバイルが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社アイモバイルは2025年7月期の連結決算を発表した。市場拡大を背景としたプロモーション強化とユーザー利便性向上が既存顧客の利用を押し上げ、寄附受付金額が過去最高を更新したことで、連結売上高・営業利益はともに累計期間で過去最高を達成した。売上高は21,528百万円(前期比114.9%)、営業利益は4,133百万円(同116.5%)、当期利益は2,957百万円(同122.2%)となった。ただし、計画対比では新規顧客の伸びが想定を下回り、売上・利益ともに計画未達となった。

目次

連結業績(2025年7月期 実績)

コンシューマ事業は寄附受付金額の伸長により増収増益となった一方、インターネット広告事業は既存事業の低迷により減収減益となった。なお、本資料における「当期利益」は「親会社株主に帰属する当期純利益」を示す。

項目2025年7月期実績2024年7月期実績前期比計画計画達成率
売上高21,528百万円18,735百万円114.9%23,000百万円93.6%
営業利益(営業利益率)4,133百万円(19.2%)3,549百万円(18.9%)116.5%4,500百万円(19.6%)91.9%
当期利益2,957百万円2,420百万円122.2%2,950百万円100.2%
エグゼクティブサマリ②:連結・セグメント別業績
出典:株式会社アイモバイル 2025年7月期 決算説明資料 P.5

セグメント別の状況

コンシューマ事業は、市場拡大を背景にプロモーション強化とユーザー利便性向上が既存顧客の利用を押し上げ、寄附受付金額が過去最高を更新し増収増益となった。インターネット広告事業は、アプリ運営事業が他社との協業と新市場開拓による新規顧客獲得で堅調に拡大した一方、既存事業の低迷により事業全体では減収減益となった。2026年7月期はコンシューマ事業で増収増益、インターネット広告事業で減収減益を計画している。

セグメント指標2025年7月期実績2026年7月期予想
コンシューマ事業売上高19,059百万円19,750百万円
コンシューマ事業営業利益(営業利益率)4,021百万円(21.1%)4,600百万円(23.3%)
インターネット広告事業売上高2,411百万円2,300百万円
インターネット広告事業営業利益(営業利益率)153百万円(6.4%)60百万円(2.6%)

中期経営計画

アイモバイルは2025年7月期から2027年7月期を対象とする中期3か年計画を掲げ、ふるさと納税事業を基盤収益として周辺事業や新規事業の拡大による成長を目指す。売上高は2024年7月期の187億円から2025年7月期215億円(新方式)、2026年7月期220億円(計画)、2027年7月期263億円(計画)への拡大を見込み、営業利益は2024年7月期35.4億円から2025年7月期41.3億円(新方式)、2026年7月期45億円、2027年7月期50億円への拡大を計画している。ROEは2024年7月期16.4%、2025年7月期18.7%、2026年7月期計画18.4%、2027年7月期計画17.6%としている。

中期3か年計画(2025年7月期-2027年7月期)
出典:株式会社アイモバイル 2025年7月期 決算説明資料 P.31

通期業績予想(2026年7月期)

アイモバイルは2026年7月期の連結業績予想として、売上高22,000百万円(前期比102.2%)、営業利益4,500百万円(同108.9%、営業利益率20.5%)、当期利益3,120百万円(同105.5%、当期利益率14.2%)を見込む。ふるさと納税制度の改正を踏まえたマーケティング施策と収益多角化施策に加え、アプリ運営事業を含む広告事業のポートフォリオ再構築を進めることで、新たな収益基盤の強化と増収増益を目指すとしている。なお、2025年7月期は自治体との契約変更等により、期末に翌期へ期ずれしていた売上が期中に計上される特殊要因が発生しており、この特殊要因を除いた従来方式の2025年7月期実績(売上高21,002百万円、営業利益3,613百万円(17.2%)、当期利益2,596百万円(12.4%))と比較すると、2026年7月期予想は売上高104.7%、営業利益124.5%、当期利益120.2%となる。

項目2026年7月期予想2025年7月期実績(新方式)前期比
売上高22,000百万円21,528百万円102.2%
営業利益(営業利益率)4,500百万円(20.5%)4,133百万円(19.2%)108.9%
当期利益(当期利益率)3,120百万円(14.2%)2,957百万円(13.7%)105.5%
2026年7月期 連結業績予想
出典:株式会社アイモバイル 2025年7月期 決算説明資料 P.25

株主還元

アイモバイルは2024年7月期から2027年7月期までの4年間、配当性向50%を目安とした配当に、株価水準や市場環境等に応じた機動的な自己株式取得を加えた総還元による株主還元を実施する方針としている。1株当たり配当金は2024年7月期22.0円、2025年7月期26.0円(計画通り)、2026年7月期は27.0円と増配を計画している。2025年7月期には自己株式1,800,000株(取得価額総額1,124,248,100円、取得期間2025年6月12日~6月23日、発行済株式総数に対する割合として約3%)を取得しており、取得した株式は今後消却を予定している。

決算期1株当たり配当金
2021年7月期33.3円(記念配当23.3円・普通配当10.0円を含む初配当)
2022年7月期12.7円
2023年7月期13.3円
2024年7月期22.0円
2025年7月期26.0円
2026年7月期(計画)27.0円
株主還元方針の実施について(配当・自己株式取得)
出典:株式会社アイモバイル 2025年7月期 決算説明資料 P.36

※本記事はアイモバイルが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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