※本記事は小田原エンジニアリングが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社小田原エンジニアリングの2025年12月期(第47期)連結業績は、売上高18,238百万円(前期比38.4%増)、営業利益3,051百万円(同162.2%増)、経常利益3,183百万円(同145.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,315百万円(同167.6%増)と増収増益となった。主力の巻線機事業でxEV用モーター巻線システムの案件計上等が牽引した。一方、2026年12月期の業績予想は売上高14,000百万円(前年同期比23.2%減)、経常利益1,240百万円(同61.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益860百万円(同62.9%減)を見込む。
連結業績(当期実績)
当期純利益は前期の865百万円から2,315百万円へ1,450百万円増加した。要因として、売上高増加や売上原価・販管費率の低減により営業利益が1,888百万円増加した(1,163百万円→3,051百万円)ことに加え、過年度法人税等393百万円を計上したことなどが挙げられる。
| 項目 | 当期実績(2025年12月期) | 前期実績(2024年12月期) | 前年同期比 | 期初予想(2025年2月14日時点) |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 18,238百万円 | 13,175百万円 | 38.4%増 | 17,500百万円 |
| 営業利益 | 3,051百万円 | 1,163百万円 | 162.2%増 | 2,400百万円 |
| 経常利益 | 3,183百万円 | 1,294百万円 | 145.9%増 | 2,440百万円 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,315百万円 | 865百万円 | 167.6%増 | 1,700百万円 |

セグメント別の状況
セグメント別では、巻線機事業の売上高が13,583百万円(前期比49.4%増)、送風機・住設関連事業の売上高が4,655百万円(同14.0%増)となった。巻線機事業は、前期からずれ込んでいたxEV用モーター巻線システムの案件計上、来期に売上を予定していた大型案件の引き渡し完了、追加治具・改造案件・消耗品・予備品等の好調な推移により増収増益となった。送風機・住設関連事業は、送風機事業において工作機械や産業用ロボット・半導体関連向け軸流ファンの需要が増え続けたほか、住設関連事業は住宅着工件数減少の影響を受けながらも底堅く推移した。
| セグメント | 指標 | 当期実績(2025年12月期) | 前期実績(2024年12月期) | 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| 巻線機事業 | 売上高 | 13,583百万円 | 9,093百万円 | 49.4%増 |
| 巻線機事業 | セグメント利益 | 3,331百万円 | 1,535百万円 | 117.0%増 |
| 送風機・住設関連事業 | 売上高 | 4,655百万円 | 4,082百万円 | 14.0%増 |
| 送風機・住設関連事業 | セグメント利益 | 136百万円 | 2百万円 | 4,587.7%増 |

業績の推移
2021年12月期から2025年12月期にかけての推移は、売上高13,555百万円→14,086百万円→14,703百万円→13,175百万円→18,238百万円、経常利益1,259百万円→1,118百万円→2,129百万円→1,294百万円→3,183百万円、親会社株主に帰属する当期純利益925百万円→801百万円→1,529百万円→865百万円→2,315百万円と推移した。純資産額は13,506百万円から18,528百万円へ、1株当たり当期純利益は157.98円から405.05円へ増加した。
| 項目 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | 2023年12月期 | 2024年12月期 | 2025年12月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 13,555 | 14,086 | 14,703 | 13,175 | 18,238 |
| 経常利益(百万円) | 1,259 | 1,118 | 2,129 | 1,294 | 3,183 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 925 | 801 | 1,529 | 865 | 2,315 |
| 純資産額(百万円) | 13,506 | 14,169 | 15,676 | 16,441 | 18,528 |
| 総資産額(百万円) | 22,783 | 24,015 | 26,729 | 27,909 | 24,856 |

通期業績予想
2026年12月期の連結業績予想は、売上高14,000百万円(前年同期比23.2%減)、経常利益1,240百万円(同61.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益860百万円(同62.9%減)を見込む。なお、資料には営業利益の通期予想は開示されていない。
| 項目 | 予想(2026年12月期) | 前期実績(2025年12月期) | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 14,000百万円 | 18,238百万円 | 23.2%減 |
| 経常利益 | 1,240百万円 | 3,183百万円 | 61.0%減 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 860百万円 | 2,315百万円 | 62.9%減 |

株主還元
本資料には配当・自己株式取得等、株主還元に関する記載はない。
※本記事は小田原エンジニアリングが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。