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エクストリーム、2026年3月期は増収減益 コンテンツプロパティ事業の減収響く 配当62.0円に増配

決算サマリー 2026.08.28
エクストリーム、2026年3月期は増収減益 コンテンツプロパティ事業の減収響く 配当62.0円に増配

※本記事はエクストリームが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社エクストリーム(証券コード6033、東証グロース)は、デジタル人材事業・受託開発事業・コンテンツプロパティ事業の3セグメントを展開する。2026年3月期の連結業績は、売上高11,796百万円(前期比104.1%)で開示済計画どおりに着地した一方、高収益事業であるコンテンツプロパティ事業の減収が影響し、営業利益は1,439百万円(前期比94.9%、対計画比では106.6%)となった。

目次

業績(2026年3月期 実績)

デジタル人材事業は技術者採用が順調に推移し増収増益、特に名古屋オフィス・大阪オフィスが前期に比し大きく伸長した。受託開発事業は増収となったが、子会社において体制構築のために販売管理費が増加したため営業利益は前期比95.2%と減益。コンテンツプロパティ事業は前期発売タイトルの反動により減収減益となった。連結貸借対照表では、2026年3月末の総資産は9,441百万円(前期末比110.0%)、自己資本比率72.9%、ROE18.5%となっている。

項目2025年3月期実績2026年3月期計画2026年3月期実績前期比
売上高11,336百万円11,770百万円11,796百万円104.1%
営業利益1,517百万円1,350百万円1,439百万円94.9%
経常利益1,664百万円1,550百万円1,669百万円100.3%
親会社株主に帰属する当期純利益1,130百万円1,050百万円1,177百万円104.2%
1株当たり当期純利益208円89銭220円00銭
エグゼクティブサマリー/通期連結業績
出典:2026年3月期(通期)決算説明資料 P.4

セグメント別の業績

デジタル人材事業は売上高7,236百万円(前期比112.6%)、営業利益974百万円(前期比121.9%)と増収増益。受託開発事業は売上高3,742百万円(前期比105.7%)、営業利益869百万円(前期比95.2%)。コンテンツプロパティ事業は売上高925百万円(前期比63.1%)、営業利益460百万円(前期比68.7%)といずれも減少した。2026年3月期のセグメント別売上構成比は、デジタル人材事業60.4%、受託開発事業31.7%、コンテンツプロパティ事業7.8%(セグメント間の内部売上高または振替高を含む)。

セグメント指標2025年3月期実績2026年3月期実績前期比
デジタル人材事業売上高6,426百万円7,236百万円112.6%
デジタル人材事業営業利益798百万円974百万円121.9%
受託開発事業売上高3,539百万円3,742百万円105.7%
受託開発事業営業利益913百万円869百万円95.2%
コンテンツプロパティ事業売上高1,467百万円925百万円63.1%
コンテンツプロパティ事業営業利益670百万円460百万円68.7%
連結P/Lサマリー
出典:2026年3月期(通期)決算説明資料 P.8

通期業績予想(2027年3月期計画)

2027年3月期の連結業績計画は、売上高13,000百万円(2026年3月期実績比110.2%)、営業利益1,300百万円・営業利益率10.0%(同90.3%)、経常利益1,400百万円(同83.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益920百万円(同78.1%)。高収益であるコンテンツプロパティ事業の減収が影響し減益となる見込みで、デジタル人材事業では技術者採用への投資、受託開発事業では事業規模拡大に向けた体制構築のための投資を計画している。セグメント別売上高計画はデジタル人材事業8,300百万円(前期比114.7%)、受託開発事業4,200百万円(前期比112.2%)、コンテンツプロパティ事業500百万円(前期比54.0%)。

項目2026年3月期実績2027年3月期計画前期比
売上高11,796百万円13,000百万円110.2%
営業利益(営業利益率)1,439百万円(12.2%)1,300百万円(10.0%)90.3%
経常利益1,669百万円1,400百万円83.9%
親会社株主に帰属する当期純利益1,177百万円920百万円78.1%
1株当たり当期純利益220円00銭171円81銭
デジタル人材事業 売上高7,236百万円8,300百万円114.7%
受託開発事業 売上高3,742百万円4,200百万円112.2%
コンテンツプロパティ事業 売上高925百万円500百万円54.0%
連結P/L計画
出典:2026年3月期(通期)決算説明資料 P.24

株主還元

配当方針は、配当性向20%またはDOE5%を基準に、各事業年度の業績、フリーキャッシュ・フロー、将来に向けた成長投資を勘案したうえで安定的かつ継続的な配当を実施することを基本方針としている。2026年3月期の1株当たり配当金は62.0円(前期比147.6%、前期比+20円の増配)で、配当性向28.2%、DOE4.9%。なお2026年3月期の配当金(剰余金の配当)については、2026年6月24日開催予定の第21期定時株主総会に付議する予定である。2027年3月期の配当計画は68円(配当性向39.6%、DOE5.0%)とされており、配当総額は2026年3月期における期末発行済株式数(自己株式を除く)を基に算定されている。

項目2025年3月期実績2026年3月期実績2027年3月期計画
1株当たり配当金42円62円68円
配当総額224,855千円331,991千円364,120千円
配当性向20.1%28.2%39.6%
DOE3.7%4.9%5.0%
配当(実績・計画)
出典:2026年3月期(通期)決算説明資料 P.25

トピック

関西地域におけるデジタル人材事業の拠点として2025年1月に開設した大阪オフィスは新たな地域・業種の開拓を進めており、今期から本格的に業績に寄与した。2025年7月には開設後半年で移転・増床を実施した。採用活動が順調に推移し、2026年3月末で技術者の社員数が700名に到達した。コンテンツプロパティ事業では、当社が権利を保有するIP『超兄貴 爆裂乱闘編』が発売されたほか、子会社ドラガミゲームスからは『Relayer Advanced Definitive Edition』『LoveR Kiss Endless Memories』が発売され、人気IP「LOLLIPOP CHAINSAW」の新作ゲームとアニメ化が発表された。

※本記事はエクストリームが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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