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魁力屋、2025年12月期は連結決算移行初年度 単体は増収増益

決算サマリー 2026.08.27
魁力屋、2025年12月期は連結決算移行初年度 単体は増収増益

※本記事はSAKIGAKEホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社魁力屋(証券コード5891)は、株式会社グランキュイジーヌの完全子会社化(2025年7月)と台湾現地法人の設立を受けて2025年第3四半期より連結決算に移行した。2025年12月期の連結業績は、売上高14,721百万円、営業利益764百万円、EBITDA1,065百万円、当期純利益297百万円、店舗数204店となった。中核事業である魁力屋単体は増収増益で着地した。

目次

連結業績(2025年12月期実績)

2025年第3四半期より連結決算へ移行したため、前期の連結実績は開示されていない。連結範囲は株式会社魁力屋、株式会社グランキュイジーヌ(GC)、台湾魁力屋國際股份有限公司(台湾)の3社。

項目2025年12月期(連結)
売上高14,721百万円
営業利益764百万円
EBITDA1,065百万円
当期純利益297百万円
店舗数204店
2025年度業績ハイライト(連結)
出典:魁力屋 2025年12月期決算説明資料 P.4

グループ会社別の状況

連結業績の内訳は、魁力屋(単体)が売上高13,861百万円・営業利益933百万円・EBITDA1,213百万円・当期純利益492百万円、グランキュイジーヌ(GC)が売上高782百万円・営業利益47百万円・EBITDA60百万円・当期純利益21百万円、台湾魁力屋(台湾)が売上高85百万円・営業利益▲70百万円・EBITDA▲62百万円・当期純利益▲69百万円。これにのれん償却費等の連結修正(営業利益▲146百万円、当期純利益▲147百万円など)を加えて連結値となる。

会社売上高営業利益EBITDA当期純利益
魁力屋(単体)13,8619331,213492
グランキュイジーヌ(GC)782476021
台湾魁力屋(台湾)85▲70▲62▲69
連結修正▲7▲146▲146▲147
連結合計14,7217641,065297

魁力屋単体の業績

中核事業の魁力屋単体は、既存店売上が好調に推移したことに新規出店分の売上が上乗せされ、売上高13,861百万円(前期比12.9%増)、営業利益933百万円(同8.5%増)となった。食材高騰による原価上昇や人件費増加を吸収して増益を確保したが、営業利益率は6.7%(前期比▲0.3pt)に低下した。既存店売上高は前期比103.5%、既存店客数は同100.1%。当期純利益は492百万円(同8.1%減)となった。また、店舗の減損損失153百万円(対象5店舗)を計上したほか、グランキュイジーヌ株式取得に伴う借入(10億円)により自己資本比率は58.5%(前期比▲2.9pt)に低下した。

項目(百万円)2024年12月期2025年12月期前期比
売上高12,27213,861+12.9%
売上総利益8,7389,728+11.3%
販管費7,8788,794+11.6%
営業利益860933+8.5%
経常利益880961+9.2%
当期純利益535492▲8.1%
2025年度損益計算書(単体)
出典:魁力屋 2025年12月期決算説明資料 P.11

通期業績予想

2026年12月期は、株式会社エムピーキッチンホールディングス(MP、三田製麺所等70店舗)が2026年第1四半期より連結加入することで、連結売上高24,500百万円(前期比66.4%増)、EBITDA1,800百万円(同68.9%増)を見込む。一方、のれん償却費の影響(のれん償却費▲440百万円等)により、営業利益は750百万円(同1.9%減)、経常利益は600百万円(同24.0%減)、当期純利益は250百万円(同16.0%減)と減益を見込んでいる。会社別では、魁力屋が売上高15,500百万円(前期比11.8%増)・営業利益1,050百万円(同12.5%増)を計画。国内新規出店28店舗、店舗数は連結300店舗を計画している。

項目(百万円)2025年12月期実績2026年12月期予想増減率
売上高14,72124,500+66.4%
営業利益764750▲1.9%
のれん償却前営業利益7941,200+51.0%
EBITDA1,0651,800+68.9%
経常利益789600▲24.0%
当期純利益297250▲16.0%
2026年度業績予想ハイライト(連結)
出典:魁力屋 2025年12月期決算説明資料 P.21

株主還元

経営基盤の強化や将来の事業展開に必要な内部留保を確保しつつ安定した配当を継続する方針とし、安定配当・累進配当政策を実施している。1株当たり配当金は2024年12月期18.0円、2025年12月期23.0円、2026年12月期(見通し)は23.0円を計画している。株主優待制度として、100株以上を保有する株主に対し、年2回・年間2,000円相当の食事ご優待券を贈呈する。

2026年度業績予想(連結)
出典:魁力屋 2025年12月期決算説明資料 P.22

成長戦略・トピック

2025年7月に株式会社グランキュイジーヌ(札幌みその、肉そばけいすけ)の全株式を取得し完全子会社化した。2024年11月には台湾現地法人「台湾魁力屋國際股份有限公司」を設立し、2025年8月に台湾1号店(台南市)、2026年1月に台湾2号店(台中市)・3号店(台北市)を相次いで出店した。さらに2026年1月には、主に「三田製麺所」を70店舗展開する株式会社エムピーキッチンホールディングスの全株式を取得して完全子会社化しており、2026年12月期第1四半期より連結加入する。

※本記事はSAKIGAKEホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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