ミガロホールディングス

ミガロホールディングス、2026年3月期は過去最高の増収増益 2027年3月期は9円に増配予想

決算サマリー 2026.08.20
ミガロホールディングス、2026年3月期は過去最高の増収増益 2027年3月期は9円に増配予想

※本記事はミガロホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ミガロホールディングス株式会社は2026年3月期の連結決算を発表した。売上高は57,532百万円(前期比+11.3%)、営業利益は3,061百万円(同+12.8%)となり、いずれも過去最高を更新した。DX推進事業が早期の収益化を実現して増益に転じたほか、DX不動産事業も販売単価の上昇を背景に増収増益となった。経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益も前期を上回り、通期業績予想に対しては営業利益・経常利益・当期純利益がいずれも予想を上回って着地した。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

売上高は51,709百万円から57,532百万円へ+11.3%の増収、営業利益は2,713百万円から3,061百万円へ+12.8%の増益となった。経常利益は2,121百万円から2,347百万円へ+10.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益は1,390百万円から1,434百万円へ+3.1%増となった。期初計画に対しては、売上高は新築物件の一部引渡しを翌期に変更したことなどにより達成率95.9%にとどまったが、営業利益は102.0%、経常利益は104.3%、当期純利益は104.7%と、いずれも計画を上回って着地した。

項目2025年3月期2026年3月期増減額増減率
売上高51,709百万円57,532百万円+5,823百万円+11.3%
営業利益2,713百万円3,061百万円+348百万円+12.8%
経常利益2,121百万円2,347百万円+225百万円+10.6%
親会社株主に帰属する当期純利益1,390百万円1,434百万円+43百万円+3.1%
2026年3月期決算ハイライト
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.7

セグメント別の状況

DX推進事業は売上高が3,765百万円から4,479百万円へ+19.0%増加し、営業利益は75百万円から366百万円へ+384.0%増加した。FreeiD導入の順調な増加やDX支援の新規受注増加、M&Aの効果により早期の収益化と増収を実現した。DX不動産事業は売上高が48,070百万円から53,247百万円へ+10.8%増加し、営業利益は3,863百万円から4,240百万円へ+9.8%増加した。新築物件の販売比率が高まったことと、中古物件の賃料上昇による粗利率の改善が寄与した。

セグメント指標2025年3月期2026年3月期増減率
DX推進事業売上高3,765百万円4,479百万円+19.0%
DX推進事業営業利益75百万円366百万円+384.0%
DX不動産事業売上高48,070百万円53,247百万円+10.8%
DX不動産事業営業利益3,863百万円4,240百万円+9.8%
2026年3月期セグメント別業績
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.12

財務ハイライト

総資産は54,506百万円から57,307百万円へ+5.1%増加し、現預金は6,895百万円から9,968百万円へ+44.6%増加した。有利子負債は38,382百万円から35,583百万円へ-7.3%減少し、自己資本比率は20.4%から26.3%へ+5.9ポイント改善した。一方、ROEは12.9%から10.9%へ-2.0ポイント低下し、管理基準値の12.0%を下回った。ネットD/Eレシオは2.83倍から1.70倍へ改善し、管理基準値(~2倍)の範囲内となった。

通期業績予想

2027年3月期は、売上高65,000百万円(前期比+13.0%)、営業利益3,300百万円(同+7.8%)、経常利益2,450百万円(同+4.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,500百万円(同+4.6%)を予想している。売上高はDX推進事業・DX不動産事業ともに増収を見込み650億円を目指す一方、営業利益はDX不動産事業における建築費高騰と長期金利上昇の影響を織り込んでいる。

項目2027年3月期予想2026年3月期実績増減率
売上高65,000百万円57,532百万円+13.0%
営業利益3,300百万円3,061百万円+7.8%
経常利益2,450百万円2,347百万円+4.4%
親会社株主に帰属する当期純利益1,500百万円1,434百万円+4.6%
2027年3月期通期業績予想
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.24

株主還元

2026年3月期の年間配当金は中間配当3.0円、期末配当5.5円の合計8.5円であった。2027年3月期は中間配当3.0円、期末配当6.0円の合計9.0円を予想しており、前期比0.5円の増配となる見込み。配当性向は2026年3月期の36.3%から2027年3月期は38.6%となる見通しである。配当方針は、収益(EPS)の向上に伴う配当額の向上を継続する方針としている。

区分2026年3月期実績2027年3月期予想
中間配当3.0円3.0円
期末配当5.5円6.0円
年間配当8.5円9.0円
株主還元について
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.26

中期経営計画/トピック

当社は”デジタル”と”リアル”の融合による独自の収益性成長モデルのもと、成長投資の加速と人的資本経営の推進を掲げ、グループ売上1,100億円を中期目標としている。DX不動産会員数は191,153人(前期比+5,820人)、FreeiD導入マンション棟数は376棟(同+171棟)となるなど、顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」を軸としたDX不動産経済圏の拡大が進んでいる。

※本記事はミガロホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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