ムニノバホールディングス

ムニノバホールディングス、2026年3月期は経常利益355億円 前期比32.5%増で計画を上回る

決算サマリー 2026.08.27
ムニノバホールディングス、2026年3月期は経常利益355億円 前期比32.5%増で計画を上回る

※本記事はムニノバホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ムニノバホールディングス(アイフルほか金融グループ各社を傘下に持つ持株会社)の2026年3月期は、営業収益2,146億円(前期比13.6%増)、営業利益341億円(同34.8%増)、経常利益355億円(同32.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益271億円(同20.5%増)となった。経常利益は2026年3月期計画(330億円)に対して7.6%上回る着地となった。同社は2026年4月1日に東京証券取引所プライム市場へ上場している。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

営業債権残高は15,395億円(前期比14.9%増、計画比-0.1%)となった。実態収益力を示す指標として資料が示す調整後営業利益(営業利益に貸倒関連費用・利息返還関連費用・減価償却費等を調整した指標)は507億円(前期比21.9%増)だった。

項目2025年3月期(実績)2026年3月期(実績)前期比
営業収益1,890億円2,146億円13.6%増
営業利益253億円341億円34.8%増
経常利益268億円355億円32.5%増
親会社株主に帰属する当期純利益225億円271億円20.5%増
調整後営業利益416億円507億円21.9%増
2026年3月期業績ハイライト
出典:ムニノバホールディングス 2026年3月期 決算プレゼンテーション資料 P.16

事業別の状況

連結の事業区分は「ローン事業(海外含む)」「クレジット事業」「信用保証事業」「その他事業」。2026年3月期はいずれの事業も営業収益が前期を上回った。信用保証事業の営業債権残高は3,805億円(前期比30.5%増)となった。

事業2025年3月期(実績)2026年3月期(実績)前期比
ローン事業(営業貸付金利息)1,065億円1,185億円11.2%増
クレジット事業(信用購入あっせん収益)301億円333億円10.6%増
信用保証事業(信用保証収益)215億円238億円11.0%増
その他事業307億円388億円26.3%増
事業別の営業収益・残高
出典:ムニノバホールディングス 2026年3月期 決算プレゼンテーション資料 P.17

グループ各社の状況(経常利益)

中核会社であるアイフルの経常利益は309億円(前期比28.9%増)となった。このほかAGビジネスサポート13億円(同80.8%増)、AGメディカル8億円(同190.5%増)、ライフカード7億円(同14.3%増)、AGペイメントサービス32億円(同75.7%増)と各社とも経常利益が拡大した。

会社名2025年3月期(実績)2026年3月期(実績)前期比2027年3月期(予想)
アイフル239億円309億円28.9%増349億円
AGビジネスサポート7億円13億円80.8%増5億円
AGメディカル2億円8億円190.5%増9億円
ライフカード6億円7億円14.3%増4億円
AGペイメントサービス18億円32億円75.7%増50億円
中期経営計画進捗(グループ各社別 経常利益)
出典:ムニノバホールディングス 2026年3月期 決算プレゼンテーション資料 P.4

通期業績予想

2027年3月期は営業債権残高17,543億円(前期比13.9%増)を計画し、増収増益を見込む。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)前期比
営業収益2,146億円2,386億円11.1%増
営業利益341億円413億円21.1%増
経常利益355億円420億円18.2%増
親会社株主に帰属する当期純利益271億円320億円18.0%増
調整後営業利益507億円537億円5.7%増

株主還元

1株あたり配当金は2023年3月期・2024年3月期・2025年3月期がいずれも1円、2026年3月期は12円(中間6円・期末6円)、2027年3月期は20円(期末一括)を予定している。総還元性向は2023年3月期2.2%、2024年3月期2.1%、2025年3月期11.0%、2026年3月期21.2%、2027年3月期は29.9%の見込みで、総還元性向30%程度への引き上げを掲げている。総還元額は2023年3月期4.8億円、2024年3月期4.8億円、2025年3月期24億円(自己株式取得)、2026年3月期57億円、2027年3月期は95億円を見込む。

株主還元の推移
出典:ムニノバホールディングス 2026年3月期 決算プレゼンテーション資料 P.10

トピックス

2026年4月1日、ムニノバホールディングスは東京証券取引所プライム市場へ上場した(証券コード547A、アイフルは2026年3月30日に上場廃止)。同年4月1日にはR&Iから「BBB+ ポジティブ」、JCRから「A- 安定的」の外部格付を取得した。2026年3月31日には、auペイメントが提供する電子マネー「WebMoney」事業をビットキャッシュが承継した。あんしん保証の完全子会社化を目的とした公開買付けを2026年5月12日に決議した。また、みずほ銀行およびオリエントコーポレーションとの業務提携契約、オリエントコーポレーションとの資本提携契約を締結した。

※本記事はムニノバホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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