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エーアンドエーマテリアル、2026年3月期は増収も営業減益 年間配当は70円に増配

決算サマリー 2026.08.27
エーアンドエーマテリアル、2026年3月期は増収も営業減益 年間配当は70円に増配

※本記事はエーアンドエーマテリアルが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

エーアンドエーマテリアルは2026年6月5日、2026年3月期決算を発表した。売上高は457億円(対前年増減率+5.2%)、営業利益は16億7,400万円(同△12.6%)、当期純利益は17億100万円となった。2027年3月期は売上高526億円(対前年+15.1%)、営業利益21億円(同+25.4%)、当期純利益12億円(同△29.5%)を見込む。年間配当は前期の60円から70円へ10円増配する。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

2026年3月期の売上高は457億円と対前年増減率+5.2%、営業利益は16億7,400万円と同△12.6%となった。当期純利益は17億100万円で、資料では対前年増減率は「ー%」と表示されている。

項目2026年3月期実績対前年増減率
売上高45,700百万円+5.2%
営業利益1,674百万円△12.6%
当期純利益1,701百万円ー%
2026年3月期業績総括
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.3

セグメント別の状況

建材事業の売上高は230億6,700万円(対前年+23.4%)、セグメント利益は22億5,300万円(同△8.0%)。工業製品事業の売上高は225億7,500万円(同△8.5%)、セグメント利益は13億2,300万円(同△6.4%)となった。

セグメント指標2025年3月期実績2026年3月期実績対前年増減額対前年増減率
建材事業売上高18,688百万円23,067百万円+4,379百万円+23.4%
建材事業セグメント利益2,450百万円2,253百万円△197百万円△8.0%
工業製品事業売上高24,675百万円22,575百万円△2,100百万円△8.5%
工業製品事業セグメント利益1,414百万円1,323百万円△91百万円△6.4%
2026年3月期セグメント別業績概要
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.4

通期業績予想

2027年3月期は売上高526億円(対前年+15.1%)、営業利益21億円(同+25.4%)、当期純利益12億円(同△29.5%)を予想する。セグメント別では、建材事業の売上高は257億8,900万円(同+11.8%)、セグメント利益は25億4,700万円(同+13.0%)を見込む。工業製品事業は大型工事案件の引合回復やLNG燃料船タンク保冷工事など高利益率物件の完工増を背景に、売上高267億5,500万円(同+18.5%)、セグメント利益14億5,500万円(同+10.0%)を見込む。

項目2027年3月期予想2026年3月期実績対前年増減率
売上高52,600百万円45,700百万円+15.1%
営業利益2,100百万円1,674百万円+25.4%
当期純利益1,200百万円1,701百万円△29.5%
2027年3月期業績予想総括
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.10

株主還元

年間配当は前期の60円から70円へ10円増配する。過去の年間配当(普通配当)は2022年3月期45円、2023年3月期45円、2024年3月期50円、2025年3月期60円、2026年3月期60円で、2027年3月期は70円を予想している。株主優待制度の導入も含め、幅広い株主還元方法を検討するとしている。

年間配当(普通配当)
2022年3月期45円
2023年3月期45円
2024年3月期50円
2025年3月期60円
2026年3月期60円
2027年3月期(予想)70円
配当金の推移
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.18

資本政策とトピックス

資料では、既存事業の収益基盤強化に加えM&Aや生産性向上の設備投資、DX基盤整備を推進する方針が示された。新株予約権発行による第三者割当(1,300千株)を実行し、行使により総額約29億円の資金調達を予定する。行使価額は第1回2,000円・第2回2,500円で、行使期間は2026年6月9日〜2029年6月8日。全て行使された場合、2026年3月期末の自己資本(約171億円)に対して約17.0%の自己資本増加になるとしている。あわせて自己株式2,150千株の取得と850千株の消却も実施した。2026年3月期に実施した主な項目として、デコール株式会社のグループイン(17億円)、アスベスト訴訟和解金の支払い(19億8,200万円)、自己株式購入(29億3,500万円)、システム統合(4億3,800万円)、CMS(キャッシュマネジメントシステム)の本格稼働(限度額50億円)が挙げられている。

※本記事はエーアンドエーマテリアルが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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