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BTM、2026年3月期は売上高60.3億円で過去最高 営業利益は18.0%増

決算サマリー 2026.08.19
BTM、2026年3月期は売上高60.3億円で過去最高 営業利益は18.0%増

※本記事はBTMが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社BTM(証券コード5247)は2026年5月15日、2026年3月期(通期・連結)の決算説明資料を公表した。売上高は前期比+18.3%の6,035百万円で過去最高を更新し、売上総利益は926百万円(+20.1%)、営業利益は108百万円(+18.0%)、経常利益は101百万円(+16.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益は65百万円(+4.8%)となった。売上高は自社の通期計画(6,244百万円)に対しては△3.3%だったものの、営業利益は計画比+5.0%、経常利益は計画比+5.9%で着地した。

目次

連結業績(当期実績)

営業人員・自社エンジニアの増員が奏功し安定した増収を継続、売上総利益率も15.1%から15.4%へ改善した。一方、M&A関連費用や積極的な採用投資を吸収しつつ、営業利益は前期比+18.0%で着地した。自己資本比率は35.3%(前期41.7%から△6.4pt)、ROEは9.5%(前期9.5%から±0.0pt)。のれん111百万円は株式会社クエスト・システム・デザインの子会社化に伴い計上された。

項目当期(26/3期)前期(25/3期)前期比
売上高6,035百万円5,099百万円+18.3%
売上総利益926百万円(売上総利益率15.4%)771百万円(売上総利益率15.1%)+20.1%
販売費及び一般管理費818百万円(売上高比13.6%)679百万円(売上高比13.3%)+20.4%
営業利益108百万円(営業利益率1.8%)91百万円(営業利益率1.8%)+18.0%
経常利益101百万円(経常利益率1.7%)86百万円(経常利益率1.7%)+16.3%
親会社株主に帰属する当期純利益65百万円(売上高比1.1%)62百万円(売上高比1.2%)+4.8%
1株当たり当期純利益23.25円22.14円+5.0%

セグメント別(事業別)の状況

当社はDX推進事業の単一セグメントで、ITエンジニアリングサービス(売上比率約8割)とDXソリューションサービス(売上比率約2割)の2サービスラインで構成される。契約形態の類似性等から、サービス別の売上高内訳は非開示。事業拡大の重要KPIである営業人員数・アカウント数・自社エンジニア数はいずれも前期から増加し、26/3期の自社エンジニア数は188人(前期比+59人)とクエスト・システム・デザインの子会社化寄与もあり大きく増加した。

区分売上比率
ITエンジニアリングサービス約8割
DXソリューションサービス約2割
ビジネスモデル図(ITエンジニアリングサービス・DXソリューションサービス)
出典:2026年3月期決算説明資料 P.52
指標23/3期24/3期25/3期26/3期27/3期(予想)
営業人員数(人)2122303440
アカウント数(件)6,4647,5299,24811,20312,550
自社エンジニア数(人)126125129188220
重要KPI推移(営業人員数・アカウント数・自社エンジニア数)
出典:2026年3月期決算説明資料 P.9

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期(連結)の業績予想は、売上高7,001百万円(前期比+16.0%)、売上総利益1,077百万円(+16.3%)、営業利益124百万円(+15.1%)、経常利益118百万円(+17.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益66百万円(+1.9%)を計画。業績予想の売上高にはM&A実施による影響は含めておらず、オーガニックな成長を前提とした計画としている。

項目26/3期実績27/3期予想前期比
売上高6,035百万円7,001百万円+16.0%
売上総利益926百万円1,077百万円+16.3%
営業利益108百万円124百万円+15.1%
経常利益101百万円118百万円+17.3%
親会社株主に帰属する当期純利益65百万円66百万円+1.9%
1株当たり当期純利益23.25円23.68円+1.8%
2027年3月期業績予想
出典:2026年3月期決算説明資料 P.20

株主還元

本決算説明資料には配当や自己株式取得等の株主還元方針についての記載はない。

成長戦略・トピック

2026年3月期第4四半期には、株式会社クエスト・システム・デザインを完全子会社化(2025年10月)し、東北地区の拠点として同社が仙台オフィスを開設(2026年3月)した。またLaniakea株式会社の事業を譲り受け(2025年5月)AI領域の技術力を強化したほか、AWS向けBCP・ランサムウェア対策ソリューションの提供開始、システム障害調査を自動化するSaaS型AIエージェント「Tracis」の提供開始など新サービスの展開を進めた。地方金融機関との協業も拡大し、りそな銀行・百十四銀行・北陸銀行・八十二銀行・商工中金とビジネスマッチング業務等で連携している。エンジニア採用サイト「Green」の活用度ランキングでは約4,137社中1位を獲得した(2026年2月実績)。

M&A加速(クエスト・システム・デザイン子会社化等)
出典:2026年3月期決算説明資料 P.13

※本記事はBTMが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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