※本記事はRebaseが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社Rebaseの2026年3月期通期は、売上高が前期比13%増の2,181百万円となった。5月8日に上方修正した業績予想をさらに上回る水準で着地し、修正後予想に対する達成率は売上高100%、営業利益139%、経常利益140%、当期純利益151%となった。費用面の効率化が各段階利益の上振れに寄与した一方、営業利益は前期比80%減の97百万円、当期純利益は前期比79%減の74百万円となった。
連結業績(当期 実績)
売上高は前期比13%増の2,181百万円。販管費は広告宣伝費やオフィス移転に伴う地代家賃の増加等により前期比45%増の2,000百万円(売上高比92%)となった。この結果、営業利益は前期比80%減の97百万円(同4%)、経常利益は前期比80%減の99百万円(同5%)、当期純利益は前期比79%減の74百万円(同3%)となった。
| 項目 | 当期(2026年3月期) | 前期(2025年3月期) | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,181百万円 | 1,926百万円 | +13% |
| 販管費 | 2,000百万円(売上高比92%) | 1,377百万円(同71%) | +45% |
| 営業利益 | 97百万円(同4%) | 487百万円(同25%) | -80% |
| 経常利益 | 99百万円(同5%) | 491百万円(同26%) | -80% |
| 当期純利益 | 74百万円(同3%) | 362百万円(同19%) | -79% |

主要指標の状況(instabase)
instabaseの主要指標は、利用数が前期比17%増の1,692千件、利用総額が前期比15%増の7,444百万円、掲載スペース数が前期比14%増の46.4千件となった一方、平均単価は前期比2%減の4.4千円となった。四半期別の掲載スペース増加数は上場以来最高の2,900件を記録した。
| 指標 | 当期(2026年3月期) | 前期(2025年3月期) | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 利用数 | 1,692千件 | 1,440千件 | +17% |
| 平均単価 | 4.4千円 | 4.5千円 | -2% |
| 利用総額 | 7,444百万円 | 6,480百万円 | +15% |
| 掲載スペース数 | 46.4千件 | 40.8千件 | +14% |

通期業績予想(2027年3月期)
2027年3月期の業績予想は、売上高2,400百万円(前期比+219百万円、+10%)、営業利益72百万円(売上高比3%、前期比-25百万円、-26%)、経常利益67百万円(同3%、前期比-32百万円、-32%)、当期純利益55百万円(同2%、前期比-19百万円、-26%)としている。オフィス移転に伴う一時費用(-58百万円)の発生を見込んでおり、移転費用を除いた実質ベースの営業利益は130百万円(前期比+34%)となる見込み。黒字は維持しながらも中長期的な成長に向けた積極投資を継続する方針。
| 項目 | 2027年3月期予想 | 2026年3月期(実績) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,400百万円 | 2,181百万円 | +219百万円(+10%) |
| 営業利益 | 72百万円(売上高比3%) | 97百万円(同4%) | -25百万円(-26%) |
| 経常利益 | 67百万円(同3%) | 99百万円(同5%) | -32百万円(-32%) |
| 当期純利益 | 55百万円(同2%) | 74百万円(同3%) | -19百万円(-26%) |

2027年3月期 重要指標における目標
2027年3月期の重要指標の目標として、利用数1,904千件(前期比+12%)、利用総額81.6億円(前期比+10%)、平均単価4.2千円、掲載スペース数51.4千件、掲載スペース増加数5千件を掲げている。ビジネス利用やリピート利用などスペース利用を促進する各種施策を重点的に実施し、掲載スペース数を増加させながらスペースの稼働向上を図るとしている。
| 指標 | 2027年3月期目標 | 前期比 |
|---|---|---|
| 利用数 | 1,904千件 | +12% |
| 平均単価 | 4.2千円 | 開示なし |
| 利用総額 | 81.6億円 | +10% |
| 掲載スペース数 | 51.4千件 | 開示なし |
| 掲載スペース増加数 | 5千件 | 開示なし |

株主還元
資料では、設立10周年記念配当を含む株主還元の実施が2026年3月期末の現預金減少の主な要因として言及されている。具体的な配当額や次期以降の配当方針についての記載はない。
トピックス(成長戦略・業務提携等)
通期のトピックスとして、法人向け新プラン「instabase for Business」の提供開始(2025年8月)、入退室管理システム「Akerun」との連携プラン「instabase with Akerun」の提供開始(2025年5月)、ピザハットとのコラボ施策(2026年3月)、シェフコレとのサービス連携(2026年2月)、WeWorkとのサービス連携(2025年6月)、三菱地所グループの日本リージャスとの提携(2026年2月)、株式会社アップナウの持分法適用関連会社化(2025年7月)、埼玉県熊谷市との包括連携協定締結(2026年3月)を実施した。また「2026年 GMO顧客満足度ランキング」のレンタルスペース検索予約サービス部門で総合1位を獲得した。8月には新規オフィスの家賃計上を開始したほか、移転に伴う既存設備の任意償却(12百万円)が発生した。
※本記事はRebaseが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。