住友ゴム工業

住友ゴム工業、2025年12月期は事業利益が過去最高 配当は77円に増額

決算サマリー 2026.08.20
住友ゴム工業、2025年12月期は事業利益が過去最高 配当は77円に増額

※本記事は住友ゴム工業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

住友ゴム工業の2025年12月期(2025年1月1日~12月31日)の連結業績は、売上収益12,071億円(前期比100%)、事業利益908億円(同103%、事業利益率7.5%)、営業利益826億円(同738%)、当期利益504億円(同511%)となった。事業利益は全社908億円、タイヤ事業798億円とともに過去最高を更新し、当期利益も第3四半期時点の予想450億円を上回った。これを受けて期末配当を7円積み増し、年間配当は77円を予定する。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

事業利益率は2025年1-3月期4.9%、4-6月期5.0%、7-9月期7.0%、10-12月期12.2%と四半期を追うごとに改善し、通期では7.5%(前期7.3%)となった。米国関税影響について、2025年は価格転嫁やコストおよび経費等の削減により130億円を打ち返したほか、2025年5月に発足した総コスト低減活動「Project ARK」の増益効果は28億円だった。営業利益は826億円(前期比738%)、当期利益は504億円(同511%)となった(前期実績はそれぞれ112億円、99億円)。

項目2025年12月期(実績)2024年12月期(実績)前期比2025年12月期(3Q時予想)
売上収益12,071億円12,119億円100%12,000億円
事業利益908億円879億円103%950億円
事業利益率7.5%7.3%7.9%
営業利益826億円112億円738%840億円
営業利益率6.8%0.9%7.0%
当期利益504億円99億円511%450億円
ROE7.3%1.5%6.8%
D/Eレシオ0.60.50.6
2025年12月期 連結業績サマリー
出典:住友ゴム工業 2025年12月期 決算説明会資料 P.8

セグメント別の状況

セグメント別では、タイヤ事業の売上収益が10,437億円(前期比100%)、事業利益は798億円(同105%)となり、事業利益は過去最高を更新した。スポーツ事業は売上収益1,256億円(同100%)、事業利益68億円(同87%)、産業品他は売上収益378億円(同95%)、事業利益41億円(同107%)だった。連結売上収益に占める海外比率は70%(前期72%)となった。

セグメント指標2025年12月期(実績)2024年12月期(実績)
タイヤ売上収益10,437億円10,464億円
タイヤ事業利益798億円762億円
スポーツ売上収益1,256億円1,257億円
スポーツ事業利益68億円79億円
産業品他売上収益378億円398億円
産業品他事業利益41億円39億円
合計売上収益12,071億円12,119億円
合計事業利益908億円879億円
2025年度 セグメント別 連結売上収益・事業利益
出典:住友ゴム工業 2025年12月期 決算説明会資料 P.12

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期の連結業績予想は、売上収益13,200億円(前期比109%)、事業利益1,120億円(同123%、事業利益率8.5%)、営業利益1,000億円(同121%、営業利益率7.6%)、当期利益550億円(同109%)としている。セグメント別事業利益予想はタイヤ1,005億円(同126%)、スポーツ70億円(同102%)、産業品他45億円(同109%)である。ROICは6.9%、ROEは7.5%、ROAは7.5%、D/Eレシオは0.6を見込む。

項目2026年12月期(予想)2025年12月期(実績)前期比
売上収益13,200億円12,071億円109%
事業利益1,120億円908億円123%
事業利益率8.5%7.5%
営業利益1,000億円826億円121%
営業利益率7.6%6.8%
当期利益550億円504億円109%
ROE7.5%7.3%
D/Eレシオ0.60.6
2026年度 連結業績予想
出典:住友ゴム工業 2025年12月期 決算説明会資料 P.23

株主還元

住友ゴム工業は株主への利益還元を最重要課題と位置づけ、連結配当性向40%以上を目安に、業績見通しや内部留保の水準等を総合的に判断しながら安定配当に努めるとしている。2026年以降は新たな構造改革への対応も踏まえ、DOE3%以上・連結配当性向40%以上を基準とする。2025年12月期の年間配当は、第3四半期時点の予想から期末配当を7円積み増し、中間35円・期末42円の年間77円(配当性向40.2%、DOE3.0%)とした。2026年12月期の年間配当予想は中間42円・期末42円の年間84円(配当性向40.1%)としている。

項目2025年12月期(実績)2026年12月期(予想)
中間配当35円42円
期末配当42円42円
年間配当77円84円
配当性向40.2%40.1%
DOE3.0%3%以上(基準)
株主還元の状況
出典:住友ゴム工業 2025年12月期 決算説明会資料 P.36

※本記事は住友ゴム工業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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