※本記事はハーバー研究所が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ハーバー研究所の2026年3月期連結業績は、売上高12,141百万円(前期比+0.7%)、営業利益727百万円(前期比+23.4%)となった。海外販売が前期比49%増と伸長した一方、国内は新規顧客数の減少により通信販売や直営店が伸び悩んだ。不採算店舗の閉鎖やSKU数の絞り込みなど各種収益基盤強化策が奏功し、営業利益は前期に対して増益となった。
連結業績(当期 実績)
売上高は12,141百万円(前期比+0.7%)とほぼ横ばいで着地した一方、売上総利益は8,086百万円(構成比66.6%、前期比△0.1%)とわずかに減少した。販管費及び一般管理費は7,359百万円(構成比60.6%、前期比△1.9%)に圧縮され、営業利益は727百万円(構成比6.0%、前期比+23.4%)、経常利益は708百万円(構成比5.8%、前期比+16.3%)となった。
| 項目 | 当期 | 前期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 12,141百万円 | 12,061百万円 | +79百万円(+0.7%) |
| 売上総利益 | 8,086百万円 | 8,092百万円 | △5百万円(△0.1%) |
| 販管費及び一般管理費 | 7,359百万円 | 7,503百万円 | △143百万円(△1.9%) |
| 営業利益 | 727百万円 | 589百万円 | +137百万円(+23.4%) |
| 経常利益 | 708百万円 | 608百万円 | +99百万円(+16.3%) |

販売ルート別の状況
販売ルート別では、主力の通信販売が新規顧客数の減少により6,867百万円(前期比△2.5%)となった。百貨店向卸売は11月頃の中国渡航制限の影響を受けつつも通期では増収となり1,931百万円(前期比+8.7%)。直営店は不採算店舗の閉鎖により446百万円(前期比△26.7%)に縮小した一方、その他卸売は越境ECの強化や総代理店制の導入等により2,895百万円(前期比+10.1%)と伸長し、うち海外卸売は前期比49%増となった。
| 販売ルート | 当期 | 前期 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 通信販売 | 6,867百万円(56.6%) | 7,046百万円(58.4%) | △179百万円(△2.5%) |
| 百貨店向卸売 | 1,931百万円(15.9%) | 1,776百万円(14.7%) | +155百万円(+8.7%) |
| 直営店 | 446百万円(3.7%) | 609百万円(5.1%) | △162百万円(△26.7%) |
| その他卸売 | 2,895百万円(23.8%) | 2,629百万円(21.8%) | +265百万円(+10.1%) |
| 合計 | 12,140百万円(100.0%) | 12,061百万円(100.0%) | +79百万円(+0.7%) |

通期業績予想
2027年3月期の連結業績予想は、売上高12,800百万円(前期比+5.4%)、営業利益610百万円(前期比△16.1%)、経常利益600百万円(前期比△15.3%)を見込む。
| 項目 | 予想 | 前期(実績) |
|---|---|---|
| 売上高 | 12,800百万円 | 12,141百万円 |
| 営業利益 | 610百万円 | 727百万円 |
| 経常利益 | 600百万円 | 708百万円 |

株主還元
本資料には配当や自己株式取得等の株主還元方針に関する記載はない。
第2次中期経営計画の進捗
第2次中期経営計画の初年度である2026年3月期は、売上高計画12,550百万円に対し実績12,141百万円(計画達成率96.7%)、営業利益計画500百万円に対し実績727百万円(計画達成率145.5%)となり、営業利益は計画を大幅に上回った。最終年度(2028年3月期)の目標については、事業拡大優先の当初計画を収益性・効率性重視の安定成長モデルへ軌道修正し、売上高目標を16,000百万円から13,700百万円へ、営業利益目標を1,200百万円から950百万円(営業利益率6.9%)へ修正した。
| 項目 | 初年度計画 | 初年度実績 | 計画達成率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 12,550百万円 | 12,141百万円 | 96.7% |
| 営業利益 | 500百万円 | 727百万円 | 145.5% |
| 営業利益率 | 4.0% | 6.0% | ― |

※本記事はハーバー研究所が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。