※本記事はエックスネットが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
エックスネットは、2026年3月期の業績を発表した。売上高は5,658百万円(前期比6.7%増)、営業利益は1,021百万円(同18.7%増)、経常利益は1,011百万円(同19.2%増)となり、増収増益を確保した。一方、当期純利益は542百万円(同6.6%減)となった。
業績(2026年3月期 実績)
資産運用管理ソリューション「XNETサービス」の中核であるアプリケーションサービス、AMOサービス、SOサービスがいずれも増収となり、売上高・営業利益・経常利益は前期を上回った。一方、当期純利益は株式報酬制度の導入に伴う特別損失の計上により前期を下回った。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,658百万円 | 5,300百万円 | +6.7% |
| 営業利益 | 1,021百万円 | 860百万円 | +18.7% |
| 経常利益 | 1,011百万円 | 849百万円 | +19.2% |
| 当期純利益 | 542百万円 | 581百万円 | △6.6% |
事業の状況
有価証券管理システムを中心とするアプリケーションサービスは、地方銀行や信用金庫への導入拡大などにより堅調に推移した。AMOサービスは継続保守案件の拡大により増収となり、SOサービスも投信・投資顧問会社や生損保業界向けの取引拡大により増収となった。
財政状態
当期末の総資産は6,119百万円(前期末比561百万円減)、純資産は3,258百万円(同337百万円増)となった。自己資本比率は53.2%(前期末43.7%)、1株当たり純資産は779.57円(前期末699円)となった。ROEは17.6%(前期10.2%)、1株当たり当期純利益は129.89円(前期128.74円)であった。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 |
|---|---|---|
| 総資産 | 6,119百万円 | 6,680百万円 |
| 純資産 | 3,258百万円 | 2,921百万円 |
| 自己資本比率 | 53.2% | 43.7% |
| 1株当たり純資産 | 779.57円 | 699円 |
株主還元
従来、安定的・積極的な株主還元を配当政策として掲げてきたが、新たな株主還元方針のもとベース配当とエクストラ配当を組み合わせた配当を行う方針とした。2026年3月期の1株当たり年間配当金は47.5円(配当性向36.6%)とした。2027年3月期の配当予想は1株当たり70円(予想配当性向65.0%)としている。
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 2027年3月期(予想) |
|---|---|---|
| 1株当たり年間配当金 | 47.5円 | 70円 |
| 配当性向 | 36.6% | 65.0% |
通期業績予想
2027年3月期の業績予想は、売上高5,800百万円(前期比2.5%増)、営業利益700百万円(同31.5%減)、経常利益700百万円(同30.8%減)、当期純利益450百万円(同17.1%減)としている。人財投資をはじめとした積極的な追加投資を予定していることから、利益額の減少および利益率の低下を見込んでいる。
| 項目 | 2027年3月期(予想) | 増減率 |
|---|---|---|
| 売上高 | 5,800百万円 | +2.5% |
| 営業利益 | 700百万円 | △31.5% |
| 経常利益 | 700百万円 | △30.8% |
| 当期純利益 | 450百万円 | △17.1% |
中期経営計画
同社は前中期経営計画の終了を受け、新中期経営計画を策定し、人財投資やシステム投資への積極投資と、戦略的な株主還元を両立させる方針を示している。
本記事はエックスネットが公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。
※本記事はエックスネットが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。