※本記事はダイサンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ダイサンの2026年4月期(通期)連結業績は、売上高11,139百万円(前年同期比102.8%)、営業利益268百万円(同72.5%)、経常利益290百万円(同84.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益262百万円(同78.2%)となった。売上高は施工サービス事業の伸長により増収となったものの、ベースアップの実施や施工体制強化に伴う人件費増加等により営業利益は前年同期を下回った。次期(2027年4月期)は売上高12,000百万円、営業利益280百万円を見込んでいる。
連結業績(当期 実績)
売上高は、施工サービス事業が堅調に推移した一方、前年に建築基準法改正の影響で増加していた製商品販売事業の反動減もあり、全体としてはわずかな増収にとどまった。ベースアップの実施や施工体制強化に伴う人件費増加により、営業利益は前年同期を下回った。
| 項目 | 2026年4月期 | 2025年4月期 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 11,139百万円 | 10,837百万円 | 102.8% |
| 売上原価 | 7,935百万円 | 7,627百万円 | 104.0% |
| 売上総利益 | 3,204百万円 | 3,210百万円 | 99.8% |
| 販管費 | 2,935百万円 | 2,839百万円 | 103.4% |
| 営業利益 | 268百万円 | 370百万円 | 72.5% |
| 経常利益 | 290百万円 | 346百万円 | 84.1% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 262百万円 | 335百万円 | 78.2% |

セグメント別(事業別)の状況
施工サービス事業の売上高は7,669百万円(前年同期比106.0%)と伸長した一方、売上総利益は2,118百万円(同99.3%)とわずかに減少した。製商品販売事業は前年に建築基準法改正の影響で押し上げられた反動により、売上高1,009百万円(同85.5%)、売上総利益275百万円(同91.4%)といずれも減少した。海外事業は売上高2,399百万円(同101.5%)、売上総利益756百万円(同104.4%)と増収増益となった。
| セグメント | 指標 | 2026年4月期 | 2025年4月期 |
|---|---|---|---|
| 施工サービス事業 | 売上高 | 7,669百万円 | 7,232百万円 |
| 施工サービス事業 | 売上総利益 | 2,118百万円 | 2,133百万円 |
| 製商品販売事業 | 売上高 | 1,009百万円 | 1,181百万円 |
| 製商品販売事業 | 売上総利益 | 275百万円 | 301百万円 |
| 海外事業 | 売上高 | 2,399百万円 | 2,363百万円 |
| 海外事業 | 売上総利益 | 756百万円 | 724百万円 |

通期業績予想
| 項目 | 2027年4月期(予想) | 2026年4月期(実績) | 増減比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 12,000百万円 | 11,139百万円 | 107.7% |
| 営業利益 | 280百万円 | 268百万円 | 104.1% |
| 経常利益 | 220百万円 | 290百万円 | 75.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 130百万円 | 262百万円 | 49.6% |

株主還元
配当性向30%または株主資本配当率(DOE)2.0%のいずれか高い方を下限として利益配分する基本方針。次期(2027年4月期)の配当金は中間11円、期末11円の1株当たり年間配当金22円とする予定であり、2026年4月期実績の年間配当金22円と同水準を維持する見込み。
| 項目 | 2026年4月期(実績) | 2027年4月期(予想) |
|---|---|---|
| 1株当たり年間配当金 | 22円 | 22円 |
| 中間配当金 | 開示なし | 11円 |
| 期末配当金 | 開示なし | 11円 |
| 配当方針 | 配当性向30%またはDOE2.0%のいずれか高い方を下限 | 同左 |

中期経営計画・トピック
当社グループは次期を3年目とする5か年の第4次中期経営計画「Reborn」を方針に掲げ、建設業界のイノベーション創出と継続的な事業拡大に取り組む。当連結会計年度において非連結子会社であったGolden Light House Engineering Pte. Ltd.は重要性が増したため連結の範囲に含めた。後発事象として、シンガポールのエンジニアリング企業Penguin Engineering & Construction Pte. Ltd.(2025年12月期・未監査ベースで売上高506百万円、営業利益122百万円)の株式を取得し100%子会社化した。また、2026年6月には設立50周年記念式典を開催した。
※本記事はダイサンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。