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アイキューブドシステムズ、2026年6月期は増収増益で過去最高益 CLOMO事業が拡大

決算サマリー 2026.08.27
アイキューブドシステムズ、2026年6月期は増収増益で過去最高益 CLOMO事業が拡大

※本記事はアイキューブドシステムズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社アイキューブドシステムズは2026年8月12日、2026年6月期通期の決算説明資料を公表した。連結売上高は4,440百万円(前年同期比+18.4%)、連結営業利益は1,170百万円(同+29.3%)となり過去最高益を更新した。親会社株主に帰属する当期純利益は730百万円(同+30.7%)。OEM経由での新規顧客獲得によりCLOMO事業の売上高は計画通り拡大した。

目次

連結業績(2026年6月期 通期 実績)

通期累計の連結損益計算書によると、売上高は前期の3,749百万円から4,440百万円へ拡大した。売上総利益は2,697百万円から3,432百万円に増加し、販売費及び一般管理費は1,792百万円から2,261百万円に増加したが、営業利益は905百万円から1,170百万円へ伸びた。経常利益は877百万円から1,155百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は558百万円から730百万円となった。

項目2025年6月期通期2026年6月期通期増減率
売上高3,749百万円4,440百万円+18.4%
売上総利益2,697百万円3,432百万円+27.2%
販売費及び一般管理費1,792百万円2,261百万円+26.2%
営業利益905百万円1,170百万円+29.3%
経常利益877百万円1,155百万円+31.7%
親会社株主に帰属する当期純利益558百万円730百万円+30.7%
2026年6月期通期の連結売上高・営業利益の推移グラフ
出典:2026年6月期 通期 決算説明資料 P.22

CLOMO事業の状況

主力のCLOMO事業では、OEM経由の新規顧客獲得が進み、導入法人数は前期末の8,620社から10,741社へ、1年間で2,121社増加した。NTTドコモグループが提供するMDMサービスのリニューアルに伴い、同社が2026年3月に旧サービスの提供を終了したことによる駆け込み需要が寄与したとしている。ARRは前年同期比+15.2%と安定的に成長した。国内MDM市場(自社ブランド)では15年連続でシェアNo.1を達成したほか、医療・公共分野でもシェアNo.1を獲得したとしている。

指標2025年6月期末2026年6月期末増減
導入法人数8,620社10,741社+2,121社
CLOMO事業の導入法人数・継続率・ARPUの推移
出典:2026年6月期 通期 決算説明資料 P.17

通期業績予想(2027年6月期)

2027年6月期は、2026年6月期に拡大した顧客基盤によるストック収益の積み上げに加え、PC領域への展開や周辺サービスのクロスセルを進めることで、連結売上高は前期比+12.6%増の5,001百万円を計画している。営業利益は1,291百万円(同+10.3%)、経常利益は1,279百万円(同+10.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は794百万円(同+8.8%)を見込み、成長投資を継続しつつ過去最高益を更新する計画としている。

項目2026年6月期 通期2027年6月期 予想増減率
売上高4,440百万円5,001百万円+12.6%
営業利益1,170百万円1,291百万円+10.3%
経常利益1,155百万円1,279百万円+10.7%
親会社株主に帰属する当期純利益730百万円794百万円+8.8%
2027年6月期 連結業績見通し
出典:2026年6月期 通期 決算説明資料 P.35

株主還元

株主優待制度として、100株以上300株未満の株主にはデジタルギフト1,000円分、300株以上の株主にはデジタルギフト5,000円分を年2回(中間・期末)進呈している。2026年6月期の配当性向は24.6%であり、2027年6月期は中間配当20円、期末配当20円(年間配当合計40円)を予定している。

項目内容
2027年6月期予定配当中間20円・期末20円(年間40円)
2026年6月期 配当性向24.6%
配当金の推移と株主優待制度の概要
出典:2026年6月期 通期 決算説明資料 P.36

中期経営計画/トピック

中期売上目標50億円に対し、2026年6月期の実績は44億4千万円だった。既存事業の拡大は計画通り進み、ワンビ社のM&AによりPC領域進出への足がかりを構築した一方、周辺領域でのM&Aは複数案件を検討したものの企業価値向上の観点から慎重に判断し実行には至らなかったとしている。次回の中長期目標は2026年9月29日に開示予定の「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」で公表される予定。

※本記事はアイキューブドシステムズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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