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ビザスク、2026年2月期は連結取扱高145億円で増収 純利益は78.1%増で予想を大幅超過

決算サマリー 2026.08.27
ビザスク、2026年2月期は連結取扱高145億円で増収 純利益は78.1%増で予想を大幅超過

※本記事はビザスクが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ビザスクは2026年2月期、連結取扱高14,535百万円(前期比+1.3%)、連結営業収益9,975百万円(同+2.0%)となり、通期で増収を達成した。効率的な成長投資と本社費用運用の結果、調整後EBITDAは1,162百万円(同+11.3%)、営業利益は1,341百万円(同+8.9%)となり、期初計画(営業利益1,030百万円)を大幅に上回った。当期純利益は892百万円(同+78.1%)となったが、これには米国の減税政策による一過性の影響も含まれる。

目次

業績(2026年2月期 実績)

連結取扱高は14,535百万円(前期14,343百万円、前期比+1.3%、期初計画15,700百万円に対する達成率93%)、連結営業収益は9,975百万円(前期9,781百万円、同+2.0%、計画達成率94%)。国内繁忙期の第4四半期が好調に着地したことが貢献し、2024年度対比で減収スタートした第1四半期から四半期ごとに復調を加速し、通期で増収を達成した。調整後EBITDAは1,162百万円(前期1,044百万円、同+11.3%、計画達成率132%)、調整後EBITDAマージンは8.0%(前期7.3%)。営業利益は1,341百万円(前期1,232百万円、同+8.9%、計画達成率130%)、経常利益は1,404百万円(前期1,213百万円、同+15.8%、計画達成率136%)、当期純利益は892百万円(前期501百万円、同+78.1%、計画達成率186%)。当期純利益の大幅な伸長には、米国の減税政策(OBBBA)による法人税負担率の低下という一過性の影響(約1.9億円の利益増加要因)が含まれる。

項目2025年2月期(実績)2026年2月期(実績)前年比計画比
取扱高14,34314,535+1.3%93%
営業収益9,7819,975+2.0%94%
調整後EBITDA1,0441,162+11.3%132%
調整後EBITDAマージン7.3%8.0%
営業利益1,2321,341+8.9%130%
経常利益1,2131,404+15.8%136%
当期純利益501892+78.1%186%

事業別の状況

事業別の取扱高・事業利益は、国内事業法人が取扱高4,793百万円(前年4,478百万円、前年比+7.0%)、事業利益1,124百万円(前年1,007百万円、同+1.6%)となり、国内顧客の繁忙期需要を取り込み2桁成長を達成した。コンサル・金融(国内顧客)は取扱高4,051百万円(前年3,650百万円、同+11.0%)と2桁成長した一方、事業利益は1,621百万円(前年1,627百万円、同△0.4%)とほぼ横ばい。コンサル・金融(海外顧客)は、閑散期に一部大手クライアントの需要減があり取扱高5,693百万円(前年6,216百万円、同△8.4%)と減収となったが、事業利益は1,259百万円(前年1,265百万円、同△0.5%)と前年並みを維持した。

事業取扱高事業利益取扱高前年比
国内事業法人4,7931,124+7.0%
コンサル・金融(国内顧客)4,0511,621+11.0%
コンサル・金融(海外顧客)5,6931,259△8.4%
2025年度第4四半期および通期業績
出典:ビザスク 2026年2月期決算説明資料 P.25
事業ごとの取扱高・事業利益
出典:ビザスク 2026年2月期決算説明資料 P.26

通期業績予想

2027年2月期(資料表記:2026年度)は、連結取扱高159億円、前期比+10.0%の成長を計画。営業収益10,972百万円、調整後EBITDA1,215百万円(マージン7.6%)、営業利益1,400百万円、経常利益1,405百万円を見込む。当期純利益は750百万円を計画しており、2026年2月期に含まれた米国減税政策による一過性の影響を除くベースでは増益を目指すとしている。2030年2月期(資料表記:2029年度)を最終年度とする中期経営計画では、連結取扱高300億円以上を目指す方針は不変としている。

項目2026年2月期(実績)2027年2月期(予想)前期比
取扱高14,53515,989+10.0%
営業収益9,97510,972
調整後EBITDA1,1621,215
調整後EBITDAマージン8.0%7.6%
営業利益1,3411,400
経常利益1,4041,405
当期純利益892750
事業取扱高成長率(予想)事業利益率(予想)(参考)2026年2月期 取扱高成長率(参考)事業利益率
国内事業法人+10%20%前後+7%22%
コンサル・金融(国内顧客)+15%36%前後+11%36%
コンサル・金融(海外顧客)+5%15%前後△8%18%
2026年度連結業績予想
出典:ビザスク 2026年2月期決算説明資料 P.50

株主還元

本資料には配当に関する記載はなく、株主還元方針についての開示なし。

中期経営計画/トピック

AI活用による社内マッチング効率化・生産性向上に加え、株式会社博報堂との資本業務提携による「エキスパートAI」の共同開発(2026年秋正式ローンチ予定)、名刺アプリ「Eight」を運営するSansan株式会社とのパートナー連携などを成長施策として掲げる。また、当社取締役・執行役員・従業員の計6名が、総額上限1億3千万円で自社普通株式を市場から取得する計画を明らかにしている。

中期経営計画の見通し
出典:ビザスク 2026年2月期決算説明資料 P.53

※本記事はビザスクが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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