※本記事は応用技術が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
応用技術は2025年12月期決算で、売上高7,454百万円(前期比4.9%減)、営業利益1,199百万円(同28.0%増)、経常利益1,278百万円(同28.0%増)、当期純利益914百万円(同26.1%増)となった。ソフトウエア販売の仲介契約への移行が進んだことで売上高は減少したものの、BIM関連業務を中心に引き合いが増加し、売上総利益は2,293百万円(同14.4%増)に拡大した。2026年12月期は売上高7,600百万円、営業利益1,100百万円を見込んでいる。
連結業績(当期 実績)
2025年12月期の売上総利益は2,293百万円(前期比14.4%増、売上総利益率30.8%)、販売費及び一般管理費は1,094百万円(同2.4%増、売上比14.7%)となった。この結果、営業利益は1,199百万円(同28.0%増、売上高営業利益率16.1%)、経常利益は1,278百万円(同28.0%増)、当期純利益は914百万円(同26.1%増)となった。1株当たり当期純利益は160.23円(前期127.09円)。
| 項目 | 2025年12月期 | 2024年12月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7,454百万円 | 7,837百万円 | △4.9% |
| 売上総利益 | 2,293百万円 | 2,005百万円 | 14.4% |
| 営業利益 | 1,199百万円 | 937百万円 | 28.0% |
| 経常利益 | 1,278百万円 | 999百万円 | 28.0% |
| 当期純利益 | 914百万円 | 725百万円 | 26.1% |

セグメント別の状況
ソリューションサービス事業の売上高は5,347百万円(前期5,746百万円)、セグメント利益は1,084百万円(前期950百万円)で、売上高営業利益率は20.3%(前期16.6%)に改善した。エンジニアリングサービス事業は売上高2,106百万円(前期2,091百万円)、セグメント利益644百万円(前期527百万円)、売上高営業利益率30.6%(前期25.2%)となり、両事業ともに利益率が向上した。
| セグメント | 指標 | 2025年12月期 | 2024年12月期 |
|---|---|---|---|
| ソリューションサービス事業 | 売上高 | 5,347百万円 | 5,746百万円 |
| ソリューションサービス事業 | セグメント利益 | 1,084百万円 | 950百万円 |
| ソリューションサービス事業 | 売上高営業利益率 | 20.3% | 16.6% |
| エンジニアリングサービス事業 | 売上高 | 2,106百万円 | 2,091百万円 |
| エンジニアリングサービス事業 | セグメント利益 | 644百万円 | 527百万円 |
| エンジニアリングサービス事業 | 売上高営業利益率 | 30.6% | 25.2% |


通期業績予想
2026年12月期は売上高7,600百万円、営業利益1,100百万円(売上高営業利益率14.5%)、経常利益1,132百万円、当期純利益782百万円を見込む。BIM/CIMを含む建設DX関連業務の拡大やデジタルツインへの投資、積層造形やジェネレーティブデザインなどの新たなものづくりへの投資に加え、サービス提供型事業の拡大とその組織基盤形成に、年間560百万円程度の戦略的支出を計画している。
| 項目 | 2026年12月期(予想) | 2025年12月期(実績) |
|---|---|---|
| 売上高 | 7,600百万円 | 7,454百万円 |
| 営業利益 | 1,100百万円 | 1,199百万円 |
| 経常利益 | 1,132百万円 | 1,278百万円 |
| 当期純利益 | 782百万円 | 914百万円 |

株主還元
1株当たり配当金は前期実績30円から2025年12月期は40円(前期比+10円)に増加し、配当性向は23.6%から25.0%(+1.4pt)となった。2026年12月期の配当金は40円を予想しており、予想配当性向は29.2%(前期実績比+4.2pt)としている。
| 項目 | 2025年12月期(実績) | 2026年12月期(予想) |
|---|---|---|
| 1株当たり配当金 | 40円 | 40円 |
| 配当性向 | 25.0% | 29.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 160.23円 | 136.96円 |
中期経営計画「OGI GrowUp2028」
中期経営計画「OGI GrowUp2028」(2024年〜2028年)において、2025年12月期は売上高7,454百万円、営業利益1,199百万円となり、当初の計画値(売上高7,100百万円、営業利益920百万円)を上回った。営業利益は戦略的支出(研究開発、先行投資)440百万円に加え、採用関連費用56百万円、ならびにマーケティング・イベント活動やベースアップの増加分を吸収して達成した。ソフトウエア販売は2024年11月より仲介契約への移行が進んでおり、2028年12月期の売上高は当初計画の10,000百万円から1,500百万円程度の減少が見込まれるものの、プラスの環境変化もあると考えているため、現時点では計画値を据え置いている。
※本記事は応用技術が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。