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ユークス、2026年1月期は増収増益 受託開発の回復とAP社連結が牽引

決算サマリー 2026.08.19
ユークス、2026年1月期は増収増益 受託開発の回復とAP社連結が牽引

※本記事はユークスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ユークスの2026年1月期(通期)は、受託開発事業の受注回復とアクアプラス社(AP社)の子会社化により増収増益となりました。売上高は4,288百万円(前期比+31.7%)、営業利益は181百万円(前期比+106.2%)。一方、当期純利益は前期に計上した保有株式売却益の反動により176百万円(前期比△10.9%)となりました。27年1月期は売上高5,300百万円、営業利益275百万円を計画しています。

目次

連結業績(当期 実績)

26年1月期の業績は、受託開発の受注回復(+404百万円)とAP社の連結効果(+629百万円)により売上高が増加しました。営業利益は受託開発の実質稼働率改善により大幅に増加した一方、経常利益は前期に計上した保険返戻金の反動で増益幅が限定的となりました。当期純利益は前期の保有株式売却益の反動により減少しています。

項目2025年1月期実績2026年1月期実績前期比増減前期比%
売上高3,2554,2881,03331.7%
営業利益8718194106.2%
経常利益1631842112.6%
当期純利益198176△22△10.9%
調整後EBITDA98299201204.7%
2026年1月期ハイライト
出典:ユークス 2026年1月期 決算説明資料 P.3

セグメント別(事業別)の状況

受託開発は、ゲーム・XR分野で第3四半期に開発中止案件の影響を受けたものの、営業活動の強化により第4四半期に稼働率が回復し増収となりました。遊技機分野は上期のプロジェクトトラブル対応の影響がありましたが、下期以降は回復基調となり増収を確保しました。自社開発は、2025年8月に子会社化したAP社の売上高が新たに連結計上され、IP収益(自社開発)比率は14.7%となりました。

区分指標2026年1月期前期比
受託開発(ゲーム/XR)売上高2,359百万円+190百万円(+8.8%)
受託開発(遊技機)売上高1,007百万円+141百万円(+16.3%)
受託開発(その他)売上高開示なし+73百万円(+33.3%)
自社開発(AP社連結)売上高629百万円新規連結(前期実績なし)
事業別売上高推移
出典:ユークス 2026年1月期 決算説明資料 P.7

通期業績予想

27年1月期は、受託開発の安定成長とAP社の通年寄与により増収増益を見込んでいます。受託開発の売上高の約80%は継続・受注済み案件で構成される計画です(前期同割合は約65%)。自社開発はIP収益(自社開発)比率を14.7%から23.8%へ引き上げる計画です。なお、2026年2月にサービス終了を発表したモバイルゲーム「うたわれるもの ロストフラグ」に係るクロージングコストを織り込んでいます。

項目2026年1月期実績2027年1月期業績予想前期比増減前期比%
売上高4,2885,3001,01223.6%
営業利益1812759451.8%
経常利益18429010657.2%
当期純利益17628010458.5%
調整後EBITDA2993828327.7%
27年1月期業績予想
出典:ユークス 2026年1月期 決算説明資料 P.16

株主還元

配当は、連結配当性向30%を目安に、下限水準1株当たり年間10円とする方針です。26年1月期の年間配当金は10円(配当性向47.6%)、27年1月期の予定配当金は10円(配当性向30.1%)です。

項目2026年1月期2027年1月期(予定)
年間配当金10円10円
配当性向47.6%30.1%
27年1月期配当方針
出典:ユークス 2026年1月期 決算説明資料 P.17

中期経営計画/トピック

AP社の子会社化により、ユークスグループは企画・制作・展開運用配信の全工程、コンソールからモバイルまでを網羅する「ゲームバリューチェーン・フルカバー企業」を目指すとしています。自社開発では新作「うたわれるもの 白への道標」を発売したほか、「ジャスミン」「project kizuna」を開発中です。従業員数はAP社連結を主因に68人純増し、離職率は5.4%と業界平均を下回る水準を維持しています。

※本記事はユークスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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