日本システム技術

日本システム技術、2026年3月期は15期連続増収 営業利益22.7%増

決算サマリー 2026.08.19
日本システム技術、2026年3月期は15期連続増収 営業利益22.7%増

※本記事は日本システム技術が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

日本システム技術の2026年3月期(連結・通期)は、売上高32,459百万円(前期比+10.7%)、営業利益3,911百万円(同+22.7%)、経常利益4,018百万円(同+23.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,622百万円(同+7.3%)となった。売上高は15期連続増収で13期連続の最高値更新、営業利益は11期連続増益で7期連続の最高値更新となった。2027年3月期は売上高34,300百万円、営業利益4,150百万円を計画している。

目次

連結業績(当期 実績)

売上総利益率は29.5%(前期比+1.3pt)、営業利益率は12.0%(同+1.1pt)に上昇した。自己資本比率は66.2%(同+1.8pt)。ROEは16.64%(同▲1.18pt)、ROICは18.02%(同+0.78pt)で、いずれも株主資本コスト・WACC(7.44%)を上回る水準を維持した。2026年3月31日終値ベースでPER16.50倍、PBR2.91倍。

項目2024.3期2025.3期2026.3期前期比
売上高26,18329,32432,459+10.7%
営業利益2,7913,1883,911+22.7%
経常利益2,8613,2644,018+23.1%
親会社株主に帰属する当期純利益2,0862,4432,622+7.3%

セグメント別の状況

DX&SI事業は大型プライム案件や高単価案件の増加で増収増益。パッケージ事業はGAKUEN(EUC・導入支援)とBankNeo(プログラム・プロダクト販売)が好調で、売上高・営業利益とも大きく伸長した。医療ビッグデータ事業はデータ利活用・レセプト点検などが好調に推移したほか、ケーシップの収益性改善により今期より黒字化した。一方グローバル事業は、マレーシアにおけるSAP導入サポート案件の受注引合いが減少し、売上高は前期比▲18.1%、営業利益は▲400百万円の赤字となった。

セグメント売上高営業利益営業利益率売上高前期比
DX & SI19,8053,18616.1%+12.9%
パッケージ6,8952,29233.3%+17.3%
医療ビッグデータ3,50388625.3%+11.2%
グローバル2,254▲400▲18.1%
日本システム技術 セグメント別ダイジェスト(2026年3月期)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.4

通期業績予想

2027年3月期は売上高34,300百万円(前期比+5.7%)、営業利益4,150百万円(同+6.1%)、経常利益4,200百万円(同+4.5%)、当期純利益2,950百万円(同+12.5%)を計画。売上高は16期連続増収、営業利益は12期連続増益を狙う。東京本社移転費用(▲174百万円)を除く営業利益は4,700百万円の水準になるとしている。

項目2026.3期実績2027.3期予想前期比
売上高32,45934,300+5.7%
営業利益3,9114,150+6.1%
経常利益4,0184,200+4.5%
当期純利益2,6222,950+12.5%
2027年3月期業績予想
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.17

株主還元

1株当たり配当金は45.0円(前期比+18.0円)、配当性向は42.4%となった。2027年3月期は配当50.0円、配当性向41.9%を予想。株主資本配当率(DOE)は7.06%から7.20%への引き上げを見込む。配当方針(目安)は配当性向50%、総還元性向50%以上、DOE10.0%としている。

項目2025.3期実績2026.3期実績2027.3期予想
1株当たり配当金27.0円45.0円50.0円
1株当たり当期純利益99.24円106.07円119.34円
配当性向27.2%42.4%41.9%
株主資本配当率(DOE)4.85%7.06%7.20%
株主還元策
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.23

中期経営計画(FY2026-FY2028)

中期経営計画では重要経営指標をROE20%以上と設定。2029年3月期の目標として、売上高45,000百万円(2026年3月期比CAGR+11.5%)、EBITDA6,200百万円(EBITDAマージン13.8%)、営業利益5,900百万円(利益率13.1%)、ROE20.0%、EPS165円、配当性向50.0%以上を掲げる。2027年3月期〜2029年3月期の3ヶ年累計では、成長投資85億円(M&A・研究開発・人材投資等)、株主還元50億円以上を計画している。

中期経営計画 財務・経営KPI
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.39

※本記事は日本システム技術が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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