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CLホールディングス、2025年12月期は増収 営業利益359.9%増・最終利益282.5%増

決算サマリー 2026.08.26
CLホールディングス、2025年12月期は増収 営業利益359.9%増・最終利益282.5%増

※本記事はCLホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社CLホールディングスの2025年12月期(2025年1月-12月)通期連結業績は、売上収益39,002百万円(前期比+1.9%)、営業利益1,404百万円(同+359.9%)、親会社の所有者に帰属する当期利益629百万円(同+282.5%)となった。マーケティング事業領域におけるシナジー創出により増収を確保し、人件費を中心とした販管費の増加を売上総利益の増加で吸収したことで増益となった。2026年12月期は売上収益41,000百万円(前期比+5.1%)、営業利益1,700百万円(同+21.1%)を計画している。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

2025年12月期の連結業績は、売上収益・売上総利益・営業利益・税引前当期利益・親会社の所有者に帰属する当期利益のいずれも前期を上回った。売上総利益率は29.4%から33.3%へ改善し、低収益性事業の計画見直しおよび各事業・機能領域における収益力強化施策が寄与した。一方で東京オフィス統合に伴う移転関連費用等の一過性費用や人件費の増加が販管費を押し上げた。

項目2025年12月期実績2024年12月期実績前期比
売上収益39,002百万円38,282百万円+719(+1.9%)
売上総利益12,982百万円11,268百万円+1,714(+15.2%)
販管費及び一般管理費11,537百万円10,739百万円+797(+7.4%)
営業利益1,404百万円305百万円+1,099(+359.9%)
税引前当期利益1,313百万円280百万円+1,033(+368.6%)
親会社の所有者に帰属する当期利益629百万円164百万円+464(+282.5%)

事業領域別の状況

事業領域別に見ると、マーケティング事業領域のプロモーション事業(16,457百万円、前期比+6.2%)は外食クライアントからの業務受託が好調で増収、流通エンタメ事業(6,051百万円、同+50.6%)はコンビニエンスストア向けキャンペーンの受託が好調で増収となった。ロケーションベースドエンターテインメント事業領域では、フードエンターテインメント事業(6,780百万円、同+12.0%)がちいかわベーカリーの出店により増収となった一方、催事事業(651百万円、同▲55.9%)は計画見直しに伴う国内案件の規模縮小により減収となった。マーチャンダイジング事業領域では、ODMMD事業(3,315百万円、同▲53.2%)が前期の大幅な増収の反動により減収となったが、エンタメMD事業(5,593百万円、同+39.3%)は自社くじサービス「エニマイくじ」の好調により増収となった。

事業領域事業2025年12月期実績(百万円)前期比
マーケティング事業領域プロモーション事業16,457+6.2%
マーケティング事業領域流通エンタメ事業6,051+50.6%
ロケーションベースドエンターテインメント事業領域フードエンターテインメント事業6,780+12.0%
ロケーションベースドエンターテインメント事業領域催事事業651▲55.9%
マーチャンダイジング事業領域ODMMD事業3,315▲53.2%
マーチャンダイジング事業領域エンタメMD事業5,593+39.3%
事業領域別の売上収益増減(前期比)
出典:CLホールディングス 2025年12月期決算説明資料 P.9

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期の連結業績予想は、売上収益41,000百万円(前期比+5.1%)、売上総利益13,530百万円(同+4.2%)、営業利益1,700百万円(同+21.1%)、税引前当期利益1,600百万円(同+21.8%)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,100百万円(同+74.9%)としている。事業領域別では、ODMMD事業(4,600百万円、前期比+38.8%)がエンタメ顧客向け案件の受託増加により売上総利益の増加を見込むなど、マーチャンダイジング事業領域の拡大を計画している。

項目2026年12月期計画2025年12月期実績前期比
売上収益41,000百万円39,002百万円+5.1%
売上総利益13,530百万円12,982百万円+4.2%
販管費及び一般管理費11,830百万円11,537百万円+2.5%
営業利益1,700百万円1,404百万円+21.1%
税引前当期利益1,600百万円1,313百万円+21.8%
親会社の所有者に帰属する当期利益1,100百万円629百万円+74.9%
2026年12月期通期連結業績予想
出典:CLホールディングス 2025年12月期決算説明資料 P.32

株主還元

配当については、経営基盤の強化と今後の事業展開に必要な内部留保を確保しつつ、連結配当性向30%以上を目安に業績に応じた配当を実施する方針を掲げている。2026年12月期の配当予想は1株当たり31.0円(中間0円、期末31.0円)で、2025年12月期の実績18.0円から増配を予想している。また、2025年5月9日開催の取締役会決議に基づき自己株式200,000株(取得金額170,806,900円)を取得した。

項目2022年2023年2024年2025年2026年(予想)
1株当たり配当金11.0円16.0円5.0円18.0円31.0円
配当性向(連結)31.2%31.8%31.0%31.0%30.3%
株主還元(配当)の方針と実績・予想
出典:CLホールディングス 2025年12月期決算説明資料 P.35

中期経営方針・トピック

CLグループは中期戦略として「領域運営によるグループシナジーの強化」「事業ポートフォリオの最適化と業務の最適化」「投資の最適化」の3つを重点ポイントに掲げている。定量目標として2028年12月期のEBITDA(営業利益+減価償却費で算出)55億円を目指しており、EBITDAは2023年21億円、2024年16億円、2025年29億円、2026年(予想)32億円、2028年(予想)55億円と推移する計画としている。長期方針では営業利益100億円以上、営業利益率10%以上、経営人財20名以上の育成・創出を掲げている。

CLグループ中期戦略の進捗(EBITDA目標)
出典:CLホールディングス 2025年12月期決算説明資料 P.44

※本記事はCLホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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