※本記事はココナラが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社ココナラ(グロース市場:4176)は2025年10月14日、2025年8月期通期の決算説明資料を公表した。連結売上高は94.1億円(前年同期比+42.8%)、売上総利益は61.2億円、EBITDA(non-GAAP)は6.4億円と、いずれも過去最高を更新した。営業利益は256百万円、経常利益は227百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は306百万円だった。あわせて2026年8月期の通期連結業績予想も公表した。

連結業績(2025年8月期 実績)
連結の通期業績(単位:百万円)は、売上高9,410(前年同期比+42.8%、修正後業績予想達成率99.1%)、売上総利益6,123(+20.2%)、EBITDA649(+11.3%)、営業利益256(前年同期比-16.0%、修正後業績予想達成率106.7%)、経常利益227(+0.7%、達成率98.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益306(+25.9%、達成率109.6%)となった。
| 項目 | 2025年8月期実績 | 2024年8月期実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9,410 | 6,588 | +42.8% |
| 売上総利益 | 6,123 | 5,094 | +20.2% |
| EBITDA | 649 | 583 | +11.3% |
| 営業利益 | 256 | 304 | -16.0% |
| 経常利益 | 227 | 225 | +0.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 306 | 243 | +25.9% |

セグメント別(マーケットプレイス/エージェント)の状況
マーケットプレイスの通期売上高は57.2億円、売上総利益は54.7億円だった。流通総額は前年同期比+4.6%と継続的に成長し、テイクレートは29.1%と高水準を維持した。エージェントの通期売上高は36.9億円(前年同期比+140.5%)、売上総利益は6.4億円(+147.5%)で、積極採用により営業基盤の整備が進捗し、ココナラアシストでは営業代行サービスを開始した。
| セグメント | 指標 | 2025年8月期実績 | 2024年8月期実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| マーケットプレイス | 売上高 | 5,720 | 5,052 | +13.2% |
| マーケットプレイス | 売上総利益 | 5,477 | 4,818 | +13.7% |
| エージェント | 売上高 | 3,690 | 1,534 | +140.5% |
| エージェント | 売上総利益 | 646 | 261 | +147.5% |
通期業績予想(2026年8月期)
2026年8月期の通期連結業績予想(単位:百万円)は、売上高11,000(前年実績比+16.9%)、EBITDA800(+23.2%)、営業利益450(+75.7%)、経常利益450(+98.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益360(+17.3%)としている。エージェント事業におけるココナラテックの回復基調に加え、ココナラアシストが新たな成長ドライバーとして本格的に売上・利益貢献する見込みで、AI活用を通じたマーケットプレイスのテコ入れにも注力するとしている。
| 項目 | 2026年8月期予想 | 2025年8月期実績 | 前年実績比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 11,000 | 9,410 | +16.9% |
| EBITDA | 800 | 649 | +23.2% |
| 営業利益 | 450 | 256 | +75.7% |
| 経常利益 | 450 | 227 | +98.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 360 | 306 | +17.3% |

株主還元
資料はキャピタルアロケーションの方針として、黒字事業からの営業キャッシュ・フローや有利子負債(銀行借入)を資金使途の原資とし、事業開発・M&A・株主還元を資金使途に挙げている。事業開発は自社のアセットを活かせる領域(想定領域はSaaS、金融等)での新規事業立ち上げを原則とし、自社で立ち上げるよりも投資効率が良い場合はM&Aも行う方針としている。M&Aはのれん償却後の営業利益が黒字になることを前提とする。
中期経営計画/今後の定量目標
資料は今後の定量目標として、2025年8月期から2030年8月期にかけて営業利益CAGR+40%超の成長を掲げ、2030年8月期にはオーガニックで営業利益15億円超の達成を目指すとしている。あわせてインオーガニックによるさらなる成長も実現するとしている。

※本記事はココナラが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。