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トレードワークス、2025年12月期は営業利益259百万円で黒字転換 売上高は10.0%増の5,052百万円

決算サマリー 2026.08.27
トレードワークス、2025年12月期は営業利益259百万円で黒字転換 売上高は10.0%増の5,052百万円

※本記事はトレードワークスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

トレードワークスの2025年12月期(通期)連結業績は、売上高5,052百万円(前期比+461百万円、+10.0%)、営業利益259百万円(前期は55百万円の損失、前期比+314百万円)となり黒字転換した。経常利益は258百万円(前期は53百万円の損失、前期比+311百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は56百万円(前期は151百万円の損失、前期比+207百万円)と、いずれも黒字転換した。会社は、ストック型収益の積み上げや案件進捗の正常化に加え、既存顧客へのシステム機能拡張および新規案件の獲得が増収に寄与したとしている。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

売上総利益は1,245百万円(前期比+459百万円、+58.4%)、売上総利益率は24.7%(前期17.1%から+7.5ポイント)となった。販管費は985百万円(前期比+144百万円、+17.1%)。参考値として、個別プロジェクト案件の直接原価を差し引いた粗利は1,508百万円(前期比+392百万円、+35.1%)、粗利率は29.9%(前期24.3%から+5.5ポイント)だった。会社は、事業・顧客ポートフォリオ最適化による不採算事業の整理及びDX推進による収益構造改革により、通期を通じて収益性が改善したとしている。四半期別では、営業利益は2025年1Qが90百万円の損失、2Q47百万円、3Q160百万円、4Q142百万円と推移した。

項目2025年12月期2024年12月期前期比
売上高5,052百万円4,591百万円+461百万円(+10.0%)
売上総利益1,245百万円786百万円+459百万円(+58.4%)
売上総利益率24.7%17.1%+7.5pt
販管費985百万円841百万円+144百万円(+17.1%)
営業利益259百万円-55百万円+314百万円
経常利益258百万円-53百万円+311百万円
親会社株主に帰属する当期純利益56百万円-151百万円+207百万円

収益モデル別(ストック型/スポット型)の状況

会社は「株式システムのシェア拡大」「金融アセットの強化」を基礎に、金融アセットから得られる月額収入であるストック型収益(SESサービス等は除く)の積み上げを進めている。2025年の売上高は50.52億円(ストック比率38%)となり、2024年の45.91億円(ストック比率33%)から増加した。2026年は売上高57億円、ストック比率44%を計画している。また、2025年のストック収益構成比は、通期計画の35%(スポット型65%)に対し、4四半期累計実績では39%(スポット型61%)となった。

年度売上高ストック比率
2024年(実績)45.91億円33%
2025年(実績)50.52億円38%
2026年(計画)57億円44%
当期(通期)業績ハイライトの四半期推移表
出典:トレードワークス 2025年12月期決算説明資料 P.6

特別損失・ガバナンス強化

当期は、取得時に想定していたシナジーが見込めなくなった投資について特別損失を計上した。前期の投資有価証券評価損47百万円の計上に続き、当期も投資有価証券評価損70百万円を計上したほか、子会社のミンカブWeb3ウォレットについて事業見通しを慎重に検討した結果、のれん減損損失13百万円を計上した。第4四半期の特別損失は83百万円だった。会社はこの件に関する経営責任を重く受け止め、社外取締役を除く対象取締役3名について、2026年1月から3か月間、月額報酬の10%を自主返納するとしている。また、監査法人(会計監査人)の変更を含む監査体制の総見直しや、リスク管理委員会の新設など、ガバナンスの強化施策を進めているとしている。

収益モデル別売上計画(パイプライン)の推移
出典:トレードワークス 2025年12月期決算説明資料 P.8

通期業績予想(2026年12月期)

会社は2026年12月期の連結業績予想として、売上高5,700百万円、営業利益480百万円、経常利益480百万円、親会社株主に帰属する当期純利益300百万円を計画している。経営方針として「成長×収益性改善」の両立を掲げ、重点KPIに売上総利益率・営業利益率を挙げるとともに、本年度を「将来にわたり信頼され続ける企業となるための準備期間」と位置付けている。

項目2025年12月期(実績)2026年12月期(予想)
売上高5,052百万円5,700百万円
営業利益259百万円480百万円
経常利益258百万円480百万円
親会社株主に帰属する当期純利益56百万円300百万円
2026年12月期業績予想
出典:トレードワークス 2025年12月期決算説明資料 P.25

株主還元

会社は2025年9月30日を基準日(同年10月1日効力発生日)として、普通株式1株につき10株の株式分割を実施した。配当金は2024年12月期・2025年12月期ともに1株当たり2円(分割前換算で20円)であり、2026年12月期も1株当たり2円の配当を予定している。株主還元方針として、今後も株主への還元と事業の成長を両立させ、企業価値の向上に努めるとしている。

配当金(1株)
2024年12月期2円(分割前20円)
2025年12月期2円(分割前20円)
2026年12月期(予定)2円
配当金の推移
出典:トレードワークス 2025年12月期決算説明資料 P.28

※本記事はトレードワークスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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