※本記事は光ビジネスフォームが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
光ビジネスフォームは2025年12月期、フォーム印刷業界でデジタル化の進展やクラウドサービスの普及により印刷需要の減少が続く中、印刷関連・DPP・WEB・BPOの各分野で適正価格での販売や自治体との取り組み強化などに取り組んだ。売上高は7,743百万円(前期比2.2%減)、経常利益は280百万円(前期比26.6%増)、当期純利益は151百万円(前期比5.9%減)となり、前事業年度に比べ減収・減益となった。
業績(2025年12月期 実績)
印刷関連分野では社会情勢を踏まえた適正価格での販売に努めた。DPP分野では戸籍法やマイナ保険証などの法令・制度改正に伴う特需の取り込みや、長年の個人情報取扱い実績・信頼を強みとした自治体との取り組み強化を進めた。WEB・BPO分野ではアウトソーシング事業の取り込みなどを図った。製造部門では印刷機能を野田工場へ集約し、運営コストの削減や生産効率・稼働率の向上に努めたほか、CSIRT(シーサート)の設置や情報セキュリティ基本方針の策定によりセキュリティ体制を強化した。
| 項目 | 2025年12月期 | 2024年12月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7,743百万円 | 7,915百万円 | 2.2%減 |
| 営業利益 | 202百万円 | 178百万円 | 13.2%増 |
| 経常利益 | 280百万円 | 221百万円 | 26.6%増 |
| 当期純利益 | 151百万円 | 161百万円 | 5.9%減 |
財政状態
| 項目 | 2025年12月期 | 2024年12月期 |
|---|---|---|
| 総資産 | 11,555百万円 | 11,099百万円 |
| 純資産 | 9,371百万円 | 9,335百万円 |
| 自己資本比率 | 81.1% | 84.1% |
| 1株当たり純資産 | 1,741.56円 | 1,680.03円 |
総資産は投資有価証券や有形固定資産の増加等により前期末比456百万円増加した。純資産は評価・換算差額等の増加等により36百万円増加した。自己資本比率は81.1%(前期末84.1%)となった。
株主還元
| 項目 | 2025年12月期(実績) | 2026年12月期(予想) |
|---|---|---|
| 1株当たり年間配当金 | 45円 | 50円 |
| 配当性向 | 162.3% | 128.1% |
1株当たり年間配当金は前期(2024年12月期)の38円から45円に増配し、2026年12月期も50円への増配を予定している。
中期経営計画
2024年から2026年までの中期経営計画では、「ペーパーレス化を克服しDXのニーズを捉えてイノベーションを遂げる」を基本方針に掲げ、新しい製品分類による重点分野の事業拡大、環境に配慮した事業展開、人的資本の充実に向けた施策の推進、情報開示の強化に取り組むとしている。
通期業績予想
| 項目 | 2026年12月期(予想) | 増減率 |
|---|---|---|
| 売上高 | 7,700百万円 | 0.6%減 |
| 営業利益 | 300百万円 | 48.4%増 |
| 経常利益 | 300百万円 | 7.0%増 |
| 当期純利益 | 210百万円 | 38.4%増 |
フォーム印刷業界ではデジタル化・ペーパーレス化の進展による印刷需要の減少傾向が続くと見込まれる中、社会情勢を踏まえた適正価格での販売促進や、デジタル印刷機への切替えによる環境配慮型製品の提供、印刷物とデジタルサービスを組み合わせたハイブリッド型情報提供などに取り組むとしている。生産面では旧高尾工場の修繕・改修により新たな生産拠点を整備し、生産能力の増強を図るとしている。
本記事は光ビジネスフォームが公表した2025年12月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。
※本記事は光ビジネスフォームが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。