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フーバーブレイン、2026年3月期は調整後売上高38.5%増 初配当15円を実施

決算サマリー 2026.08.14
フーバーブレイン、2026年3月期は調整後売上高38.5%増 初配当15円を実施

※本記事はフーバーブレインが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

フーバーブレインは2026年3月期の決算を発表した。調整後売上高は6,057百万円(前期比+38.5%)、調整後営業利益は734百万円(同+152.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は308百万円(同+181.9%)となった。子会社フーバー・インベストメントの投資事業における有価証券売却益385百万円は会計上特別利益として計上する一方、事業実態を示すため調整後売上高・調整後利益としても開示している。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

売上高(調整後)、調整後営業利益はそれぞれ通期予想を101.0%、105.0%上回って着地した。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比+181.9%の308百万円となったが、M&Aの手数料・のれん代等の課税対象により今期実施分で想定以上の課税となり、通期予想に対する達成率は77.1%にとどまった。単位は百万円。

項目2025年3月期実績2026年3月期実績前期比通期予想達成率
売上高(調整後)4,3736,057+38.5%101.0%
調整後営業利益290734+152.7%105.0%
経常利益(調整後)269736+173.5%106.0%
親会社株主に帰属する当期純利益109308+181.9%77.1%

セグメント別の状況

ITツール事業はセグメント全体で前期比+34.6%の増収となり、セグメント利益は300百万円(利益率9.3%)。うち「セキュリティ&ネットワークaaS製品」(Cato)は前期比+52.7%と大幅に伸長し、働き方改革製品(SaaS型)は+19.7%、基盤事業のセキュリティ製品も+14.3%増となった。ITサービス事業は2024年下半期にM&Aで子会社化したAsembleとイチアールが加わり、前期比+22.3%の増収、セグメント利益は335百万円(利益率13.9%)。投資事業は415百万円の売上高を計上した。

区分2025年3月期2026年3月期増減額増減率
ITツール事業2,3923,219827+34.6%
 うちセキュリティ製品1,0361,184147+14.3%
 うちセキュリティ&ネットワークaaS製品1,2491,908658+52.7%
 うち働き方改革製品(SaaS型)10612720+19.7%
ITサービス事業1,9802,421440+22.3%
投資事業415415
売上高合計(調整後)4,3736,0571,684+38.5%
ITツール事業・ITサービス事業のセグメント利益(調整後)推移
出典:フーバーブレイン 2026年3月期 決算説明資料 P.8

通期業績予想

2027年3月期の調整後売上高は8,277百万円(前期比+36.6%)、調整後営業利益は977百万円(同+32.9%、利益率11.8%)を見込む。同社は2027年3月期以降に年2社ペースでのM&Aを計画していたが、2026年3月期中に2社、2026年5月に1社の子会社化を前倒しで実施しており、業績予想はこの新たな3社の業績貢献を織り込んだ結果、中期経営計画の数値を上回る想定としている。

項目2026年3月期実績2027年3月期業績予想前期比
調整後売上高6,0578,277+36.6%
調整後営業利益735977+32.9%
調整後経常利益736948+28.6%
親会社株主に帰属する当期純利益308330+7.0%
2027年3月期 業績予想
出典:フーバーブレイン 2026年3月期 決算説明資料 P.21

株主還元

同社は2026年3月期より配当を開始し、初配15円(配当性向26.0%)を実施予定。中期的には累進配当により配当性向30%を目指す方針で、100株単位以上の株主にはQUOカード1,000円分の株主優待も継続する。

決算期1株当たり配当金配当性向
2026年3月期15円26.0%
2027年3月期16円28.0%
2028年3月期17円28.0%
2029年3月期21円28.0%
2030年3月期30円30.0%
1株当たり配当金と配当性向の計画
出典:フーバーブレイン 2026年3月期 決算説明資料 P.18

中期経営計画/トピック

同社は2025年11月に2026年3月期~2030年3月期の中期経営計画を発表し、2030年3月期に調整後売上高150億円、調整後営業利益15億円(営業利益率10%以上)、ROE15%以上、配当性向30%以上を数値目標として掲げている。あわせて2026年2月6日付で東証グロース市場から東証スタンダード市場へ市場変更した。

中期業績計画(2030年3月期に向けた成長目標)
出典:フーバーブレイン 2026年3月期 決算説明資料 P.30

※本記事はフーバーブレインが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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