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ダブルスタンダード、2026年3月期は主要取引先契約終了で減収減益 新規顧客数は246社に拡大

決算サマリー 2026.08.14
ダブルスタンダード、2026年3月期は主要取引先契約終了で減収減益 新規顧客数は246社に拡大

※本記事はダブルスタンダードが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社ダブルスタンダードの2026年3月期(2025年4月1日〜2026年3月31日)連結業績は、売上高7,010,865千円(前年同期比△12.4%)、営業利益1,721,657千円(△33.9%)、経常利益1,692,138千円(△35.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,107,622千円(△37.9%)の減収減益となった。主な要因は主要取引先である大和リビング株式会社との取引が概ね終了し一部継続にとどまったこと、受注済み案件の一部で売上計上の期ズレが発生したこと、新サービス立上げの遅れによる先行コスト発生である。一方、新規顧客紹介やインバウンド対応の強化により取引先企業数は前期比+60社増の246社となり、特定顧客依存の解消に向けた取り組みは進捗した。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

通期計画に対する達成率は、売上高97.4%、営業利益82.0%、経常利益81.4%、親会社株主に帰属する当期純利益76.1%となった。スポット売上への偏りやストック売上の開始遅延、新規サービス開発における先行投資等により、営業利益率は24.6%(前期比△8.0pt)、経常利益率は24.1%(前期比△8.5pt)に低下した。

項目2026年3月期実績2025年3月期実績前年同期比計画達成率
売上高7,010,865千円8,000,645千円△989,779千円(△12.4%)97.4%
売上総利益2,879,703千円3,875,422千円△995,719千円(△25.7%)
営業利益1,721,657千円2,606,351千円△884,694千円(△33.9%)82.0%
経常利益1,692,138千円2,608,474千円△916,335千円(△35.1%)81.4%
親会社株主に帰属する当期純利益1,107,622千円1,782,293千円△674,671千円(△37.9%)76.1%

顧客基盤の状況(取引先企業数の推移)

特定顧客依存の解消に向け、新規顧客紹介やWEBを中心としたインバウンド対応を強化した結果、取引先企業数は2018年3月期の44社から2026年3月期には246社(前期比+60社)へ拡大した。既存顧客に対してもアップセル・クロスセルに注力し関係性強化に取り組んでいるほか、取引先金融機関からの紹介や資本業務提携先であるSBIグループとの連携強化も引合い増加に寄与している。

決算期取引先企業数
2018年3月期44社
2022年3月期82社
2024年3月期146社
2025年3月期186社
2026年3月期246社
取引先企業数推移
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.10

事業内容・サービス概要

当社は独自のデータクレンジング技術を核に、HTML情報のみならず紙媒体・手書き文字・音声データなど非構造化データの処理にも対応するデータ生成基盤技術を有する。この基盤をもとに、データ収集から加工・名寄せまでを行う「D-Cleanse」、Webサイトの更新情報を検知する「D-Check」、パンチレス化を実現するOCRサービス「D-Fit&D-Just」、本人確認書類のOCRに対応する「D-Confia」など、企業向けのデータ処理サービスを幅広く提供している。

D-Cleanseサービス概要
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.16

2027年3月期 業績予想

2027年3月期は、主要取引先との取引完全終了を見据え、「新規顧客の獲得」「既存顧客の取引拡大」を重点対応項目として継続する方針。業績予想は売上高7,200,000千円、営業利益1,800,000千円(利益率25.0%)、経常利益1,760,000千円(利益率24.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,197,000千円(利益率16.6%)としている。オフィス移転に伴う販管費の増加や、今後の業容拡大を見据えた採用活動の強化も見込む。

項目2027年3月期予想2026年3月期実績
売上高7,200,000千円7,010,865千円
営業利益(利益率)1,800,000千円(25.0%)1,721,657千円(24.6%)
経常利益(利益率)1,760,000千円(24.4%)1,692,138千円(24.1%)
親会社株主に帰属する当期純利益(利益率)1,197,000千円(16.6%)1,107,622千円(15.8%)
2027年3月期業績予想サマリー
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.20

株主還元

配当については、連結配当性向25%を目安に、業績動向や過年度の配当性向を勘案して決定する方針。2026年3月期の配当金は1株当たり70円(普通配当60円、記念配当10円、配当性向85.4%)とした。2027年3月期は1株当たり70円(配当性向79.0%)を予想している。

決算期中間期末合計配当性向
2025年3月期60円60円45.5%
2026年3月期70円70円85.4%
2027年3月期(予想)70円70円79.0%
配当政策・1株当たり配当金推移
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.21

※本記事はダブルスタンダードが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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