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サイバーリンクス、2025年12月期は増収増益で2期連続の最高益

決算サマリー 2026.08.26
サイバーリンクス、2025年12月期は増収増益で2期連続の最高益

※本記事はサイバーリンクスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

サイバーリンクスの2025年12月期(2025年1月1日~12月31日)連結決算は、売上高181億円(前期比14.3%増)、経常利益18.5億円(同46.6%増)となった。定常収入は87億円(同7.5%増)に拡大し、売上高・経常利益とも2期連続で過去最高を更新、中期経営計画(2021~2025年度)を達成した。官公庁クラウド事業における自治体基幹システム標準化案件等の進行が全社増益に大きく寄与した。

目次

連結業績(2025年12月期実績)

連結売上高は18,136百万円(前期比14.3%増)、営業利益は1,846百万円(同47.0%増)、経常利益は1,857百万円(同46.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,303百万円(同60.1%増)だった。1株当たり当期純利益は117円24銭(前期72円95銭)。

項目2025年12月期(実績)2024年12月期(実績)増減率
売上高18,136百万円15,870百万円14.3%
営業利益1,846百万円1,255百万円47.0%
経常利益1,857百万円1,266百万円46.6%
親会社株主に帰属する当期純利益1,303百万円814百万円60.1%
1株当たり当期純利益117円24銭72円95銭

セグメント別の状況

セグメント別の売上構成比は官公庁クラウド事業46.7%、流通クラウド事業29.2%、モバイルネットワーク事業23.2%、トラスト事業0.8%。官公庁クラウド事業は自治体基幹業務システムの統一・標準化関連案件、文書管理システム「ActiveCity」の導入拡大、防災行政無線工事の進行等により増収・増益となった。流通クラウド事業は各種サービス提供拡大や料金改定で増収となったものの、「@rmsV6」開発に係るソフトウェア償却増や体制強化に伴う労務費増により減益となった。トラスト事業は「CloudCerts」の提供拡大等により増収となったが、経常利益は▲61百万円の赤字が継続した。モバイルネットワーク事業はインセンティブ収入の増加により増収・増益となった。

セグメント売上高経常利益売上構成比
流通クラウド事業53億円7.7億円29.2%
官公庁クラウド事業84億円12.0億円46.7%
トラスト事業1.4億円▲0.6億円0.8%
モバイルネットワーク事業42億円3.7億円23.2%
サイバーリンクスの事業概要と4事業セグメントの売上・経常利益
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.4

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期の連結業績予想は、売上高192億円(前期比6.1%増)、定常収入96億円(同10.2%増)、経常利益19.0億円(同2.3%増)。売上は増加基調を維持する一方、利益は人員増強等に係る費用増を吸収しつつ増収・増益を目指すとしている。

項目2026年12月期予想2025年12月期(実績)増減率
売上高19,238百万円18,136百万円6.1%
営業利益1,909百万円1,846百万円3.4%
経常利益1,900百万円1,857百万円2.3%
親会社株主に帰属する当期純利益1,308百万円1,303百万円0.3%
2026年12月期業績見通しの連結損益計算書
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.37

株主還元

還元の基本姿勢は累進配当の継続と配当性向の引き上げ。事業成長に向けた投資に必要な内部留保を確保しつつ、中期経営計画の進捗による業績向上や収益性の向上(キャッシュフローの改善)にあわせて、配当性向及び1株当たり配当額の引き上げを行うとしている。1株当たり配当金は2024年12月期17.0円、2025年12月期30.0円、2026年12月期は35.0円を予想する。

決算期1株当たり配当金
2024年12月期17.0円
2025年12月期30.0円
2026年12月期(予想)35.0円
1株当たり配当金の推移と株主還元の方針
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.30

新中期経営計画(2026~2030年度)

2026年を初年度、2030年を最終年度とする新中期経営計画を策定した。最終年度である2030年12月期計画は、売上高221億円(2025年度比22.1%増)、定常収入126億円(同44.8%増)、経常利益30.0億円(同61.5%増)で、増収・増益、3期連続の過去最高更新を目指すとしている。キャッシュアロケーションでは、2026~2030年度の5カ年累計営業キャッシュフローを約140億円と見込み、うち約52億円を成長投資(事業開発投資・M&A投資等)に充てる計画としている。

2025年12月期実績・2026年12月期業績予想・新中期経営計画のエグゼクティブサマリー
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.6

※本記事はサイバーリンクスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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