※本記事はプリモグローバルホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
プリモグローバルホールディングス(367A、東証スタンダード)の2025年8月期は、連結売上収益28,002百万円(前期比+12.5%)、事業利益3,321百万円(同+50.6%)となり、売上高・事業利益ともに過去最高を更新した。現中期経営計画を大きく上回るペースで進捗しており、事業利益率は11.9%(前期比+3.0p)に上昇した。国内・海外とも増収増益となり、2026年8月期は一段の増収増益を計画している。
連結業績(2025年8月期 実績)
2025年8月期の連結業績は、売上収益28,002百万円(前期比+12.5%)、売上総利益18,064百万円(同+11.2%、売上総利率64.5%)、事業利益3,321百万円(同+50.6%、事業利益率11.9%)、営業利益3,132百万円(同+39.4%、営業利益率11.2%)、税引前当期利益2,732百万円(同+59.4%)、当期利益1,786百万円(同+55.3%)となった。国内事業では原材料価格の高騰を受けつつも適時の商品価格見直しやマーケティング施策が奏功し来店客数が増加、海外事業では現地でのマーケティング施策の精査と営業体制強化により業績が回復した。
| 項目 | 2025年8月期 | 2024年8月期 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 28,002百万円 | 24,900百万円 | +12.5% |
| 売上原価 | 9,937百万円 | 8,651百万円 | +14.9% |
| 売上総利益 | 18,064百万円 | 16,249百万円 | +11.2% |
| 事業利益 | 3,321百万円 | 2,205百万円 | +50.6% |
| 営業利益 | 3,132百万円 | 2,246百万円 | +39.4% |
| 税引前当期利益 | 2,732百万円 | 1,714百万円 | +59.4% |
| 当期利益 | 1,786百万円 | 1,150百万円 | +55.3% |

セグメント別業績(国内/海外)
国内事業の売上収益は17,542百万円(前期比+14.7%)、セグメント利益(営業利益)は2,491百万円(同+37.7%)となった。ダイヤモンドやプラチナ等の原材料価格の急激な高騰の影響を受けたものの、適時の商品価格見直しとお客様に寄り添ったマーケティングが奏功し、来店客数の増加が業績をけん引した。海外事業は売上収益10,460百万円(同+9.0%)、セグメント利益641百万円(同+46.7%)となった。中国本土における不動産市場の停滞等に伴う景気低迷により買い控えの傾向があったものの、現地でのマーケティング施策の精査と営業体制の強化が奏功し、業績は回復した。
| セグメント | 指標 | 2025年8月期 | 2024年8月期 |
|---|---|---|---|
| 国内 | 売上収益 | 17,542百万円 | 15,300百万円 |
| 国内 | セグメント利益(営業利益) | 2,491百万円 | 1,809百万円 |
| 海外 | 売上収益 | 10,460百万円 | 9,600百万円 |
| 海外 | セグメント利益(営業利益) | 641百万円 | 437百万円 |

通期業績予想(2026年8月期)
2026年8月期は、2025年8月期の業績好調を受けて現中期経営計画を1年前倒しし、売上収益30,000百万円(前期比+7.1%)、営業利益3,650百万円(同+16.5%、営業利益率12.2%)、税引前当期利益3,200百万円(同+17.1%)、当期利益2,170百万円(同+21.5%)と、売上収益・利益ともに過去最高を更新する計画を掲げる。
| 項目 | 2026年8月期(予想) | 2025年8月期(実績) | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 30,000百万円 | 28,002百万円 | +7.1% |
| 営業利益 | 3,650百万円 | 3,132百万円 | +16.5% |
| 営業利益率 | 12.2% | 11.2% | +1.0p |
| 税引前当期利益 | 3,200百万円 | 2,732百万円 | +17.1% |
| 当期利益 | 2,170百万円 | 1,786百万円 | +21.5% |

株主還元
2026年8月期の1株当たり配当は120円(中間60円、期末60円)を予定し、2025年8月期実績の105円から15円の増配となる見込み。株主優待制度として、毎年8月31日時点で300株(3単元)以上を保有する株主を対象に、年1回、当社店舗(I-PRIMO、LAZARE DIAMOND)で使用可能な商品券5,000円分(有効期限1年間)を進呈する。本業による高いキャッシュ創出力を活かし、国内外の店舗投資やM&A等の成長投資と、配当・自社株買いによる株主還元、有利子負債の返済を両立する方針を掲げる。
| 項目 | 2026年8月期(予想) | 2025年8月期(実績) |
|---|---|---|
| 1株当たり配当 | 120円(中間60円・期末60円) | 105円 |

中期経営計画・トピック
中期経営計画では、2027年8月期までの連結売上収益CAGRを5~7%程度、連結事業利益CAGRを10~15%程度、2027年8月期の事業利益率を12%以上とする目標を掲げているが、2025年8月期はこれを上回るペースで進捗している。新たな目標として、2027年8月期までにROEを13%以上に引き上げる方針を示した(ROEは2023年8月期6.1%、2024年8月期7.3%、2025年8月期10.6%と上昇)。海外展開では、中国事業が2025年8月期に当初計画より早期に黒字化を達成し既存店舗の成長も順調に推移していることから、2027年8月期に予定していた新規出店を前倒しし、2026年8月期に3店舗を出店予定。東南アジア事業についても、シンガポールに続くマレーシアへの出店を2027年8月期から2026年8月期に前倒しして実施する予定。国内事業では店舗移転・改装やDX推進による収益性向上を推進する。
※本記事はプリモグローバルホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。