オルトプラス

オルトプラス、2025年9月期は減収 純損失は434百万円に縮小 新作3タイトルが始動

決算サマリー 2026.08.14
オルトプラス、2025年9月期は減収 純損失は434百万円に縮小 新作3タイトルが始動

※本記事はオルトプラスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

オルトプラスの2025年9月期(第16期)連結業績は、売上高2,897百万円(前期比82.4%)と減収になった一方、当期純損失は434百万円と前期の452百万円の損失から縮小した。経常損失は442百万円と前期の416百万円の損失から拡大した。事業面では新作『Everybody Shogi(えぶりばでぃ将棋)』と『忘却前夜』の配信を開始し、運営タイトル数を前期末の1本から4本へ拡大した。

目次

連結業績(当期 実績)

主力運営タイトルのユーザー課金額の減少と、自社パブリッシングタイトルの開発拡充に伴う受託案件規模の縮小により、事業全体で前期比の減収となった。新規タイトルのリリースに伴い広告宣伝費が増加した一方、プラットフォーム支払手数料やサーバー費用、外注加工費など売上原価を抑制し、販管費でも業務委託費・支払手数料などの削減を継続した。

項目第16期(当期)第15期(前期)前年同期比
売上高2,897百万円3,516百万円82.4%
売上原価2,723百万円3,301百万円82.4%
売上総利益174百万円214百万円80.9%
販売管理費641百万円667百万円96.0%
営業利益-467百万円-452百万円
経常利益-442百万円-416百万円
当期利益(親会社株主に帰属する)-434百万円-452百万円
オルトプラス売上高・経常利益推移(連結)のグラフ
出典:オルトプラス 2025年9月期 決算説明資料 P.8

財務体質(連結貸借対照表)

資産合計は1,746百万円(前期末1,541百万円)に増加した。新株予約権の行使による資金調達で現金及び預金は863百万円(前期末766百万円)に積み増しされ、純資産合計は1,013百万円(前期末777百万円)に拡大した。

項目第16期4Q末(当期)第15期4Q末(前期)前年同期比
流動資産1,622百万円1,422百万円114.1%
現金及び預金863百万円766百万円112.7%
固定資産123百万円119百万円103.7%
資産合計1,746百万円1,541百万円113.3%
負債合計733百万円763百万円96.0%
純資産合計1,013百万円777百万円130.2%

事業の状況

新感覚パズルゲーム『Everybody Shogi(えぶりばでぃ将棋)』をApple Arcadeにて2025年8月6日に世界同時配信開始したほか、『忘却前夜』をAppStore及びGoogle Playにて8月19日に配信開始した。開発中の『戦国小町苦労譚 語絵巻 – カタリエマキ -』は年内リリースを目指して開発を推進している。この結果、自社パブリッシングタイトルは前期末の1本から3本に、運営受託は0本から1本に増加し、運営タイトル数は計4本となった。

区分第15期(前期)4Q末第16期(当期)期中増減第16期(当期)4Q末
自社パブリッシング1新規+2 終了・移管±03
運営受託0新規+1 終了・移管±01
1+34
運営タイトル数推移の表
出典:オルトプラス 2025年9月期 決算説明資料 P.24

技術・人材支援事業は、主要取引先であるゲーム会社の開発プロジェクトの見直しや運営中止等の影響で人材稼働数の減少が続いていたが、当連結会計期間は業務委託費や子会社組織の最適化などで若干の回復傾向がみられた。第16期4Qの派遣は84件(前年同期は132件)、マッチングは518件(前年同期は497件)で、合計は602件(前年同期は629件)となった。

項目第16期(当期)4Q第15期(前期)4Q
派遣84件132件
マッチング518件497件
602件629件
技術・人材支援事業の派遣・マッチング取扱件数推移グラフ
出典:オルトプラス 2025年9月期 決算説明資料 P.25

通期業績予想

本資料に次期の業績予想数値の記載はありません(開示なし)。

開発パイプライン・成長に向けた取り組み

2025年9月期から2027年9月期末までの3年間で国内外10本の開発を計画しており、現時点で1本が運営中、2本が開発中、4本が交渉中の状況にある。大型・中型の国内IPタイトル4本と海外ローカライズタイトル6本の計10本の開発・リリース進捗を管理しており、当初計画になかった『戦国小町苦労譚 語絵巻 – カタリエマキ -』の開発投資を増加させ、中型国内IPとしてカウントすることとした。海外ローカライズタイトルは、『忘却前夜』のローカライズ費用が計画を上回り2タイトル相当分となったことから、当該計画を『忘却前夜』の1タイトルに変更した。

開発パイプラインの状況の一覧表
出典:オルトプラス 2025年9月期 決算説明資料 P.13

資金調達の状況

2024年12月26日開催の定時株主総会で承認された第三者割当による第9回及び第10回新株予約権について、当期連結累計期間中に第9回新株予約権の一部と第10回新株予約権が全て行使され、671,882千円(本新株予約権の発行価額3千円を含む)の資金を調達した。当連結会計年度末日以降2025年11月11日までの間には、第9回新株予約権の一部について権利行使が行われ、119,298千円の資金を追加調達した。

株主還元

本資料に配当や自己株式取得など株主還元に関する記載はありません(開示なし)。

※本記事はオルトプラスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次