テクミラホールディングス

テクミラホールディングス、2026年2月期は減収減益 純損失は58百万円に縮小

決算サマリー 2026.08.26
テクミラホールディングス、2026年2月期は減収減益 純損失は58百万円に縮小

※本記事はテクミラホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

テクミラホールディングスの2026年2月期連結業績は、売上高10,405百万円(前期比7%減)、調整後EBITDA613百万円(同30%減)、営業利益73百万円(同20%減)、経常利益93百万円(同9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は▲58百万円(前期の▲140百万円から81百万円の改善)となった。ゲームの新作投入がなかったことが売上減少の主因で、コスト効率化に向けた事業会社本社拠点集約の引当金を特別損失に計上した一方、経常利益は黒字を維持した。

目次

連結業績(2026年2月期 実績)

売上高は前期比7%減の10,405百万円、調整後EBITDAは同30%減の613百万円となった。営業利益は73百万円(同20%減)、経常利益は93百万円(同9%減)。特別損益は▲57百万円(前期▲180百万円)で、事業会社本社拠点集約に伴う引当金の計上が主因。親会社株主に帰属する当期純利益は▲58百万円(前期▲140百万円から81百万円の改善)、ROEは▲1.0%(前期比+1.3ポイント)となった。

項目2025年2月期(前期)2026年2月期(当期)前年比
売上高11,16510,405▲760(▲7%)
調整後EBITDA873613▲260(▲30%)
営業利益9173▲18(▲20%)
経常利益10293▲9(▲9%)
親会社株主に帰属する当期純利益▲140▲58+81
ROE▲2.3%▲1.0%+1.3pt

セグメント別の状況(2026年2月期 実績)

ライフデザイン事業(LD)のセグメント利益は36百万円(前期比▲41百万円)で、旧作ゲームの経年減少により減益。AI&クラウド事業(AI)のセグメント利益は222百万円(同+35百万円)で、SaaS事業の伸長により増益。IoT&デバイス事業(IoT)の実質セグメント利益は347百万円(同+102百万円)で、ODM事業の利益率改善とaiwa事業の黒字化が寄与した。全社費用等は▲513百万円(前期▲407百万円)で、新規M&Aによるのれん償却増や業容拡大に伴う全社費用の増加により拡大した。

セグメント指標2026年2月期(当期)2025年2月期(前期)
ライフデザイン事業(LD)セグメント利益3677
AI&クラウド事業(AI)セグメント利益222187
IoT&デバイス事業(IoT)実質セグメント利益347245
全社費用等▲513▲407
2026年2月期 連結売上高のセグメント別内訳
出典:テクミラホールディングス 2026年2月期 決算説明会資料 P.5

通期業績予想(2027年2月期)

2027年2月期は「増収増益基調への復帰」を基本方針に掲げ、2026年度を起点にコロナ禍以前の利益水準回復を目指す。売上高11,000百万円(前期比6%増)、調整後EBITDA1,000百万円(同63%増)、経常利益300百万円(同222%増)、親会社株主に帰属する純利益150百万円(前期の▲58百万円から208百万円の改善)、ROE2.5%(前期比+3.5ポイント)を見込む。セグメント別では、IoT&デバイス事業は部材高騰や為替変動の影響により大幅な減収減益を見込む一方、AI&クラウド事業とライフデザイン事業の増益がこれをカバーする計画。

項目2026年2月期実績2027年2月期予想前年比
売上高10,40511,000+6%
調整後EBITDA6131,000+63%
経常利益93300+222%
親会社株主に帰属する純利益▲58150+208
ROE▲1.0%2.5%+3.5pt
2027年2月期 事業計画概要
出典:テクミラホールディングス 2026年2月期 決算説明会資料 P.17
2027年2月期業績予想 連結経常利益のセグメント別内訳
出典:テクミラホールディングス 2026年2月期 決算説明会資料 P.34

株主還元

2026年2月期の配当は5円を維持した。2027年2月期は株主還元の機会拡充を目的に中間配当を新たに導入し、上期2円・下期3円の年間5円を予定する。配当の基本方針は「企業体質強化と新事業展開に備えるための内部留保を確保しつつ、安定配当を実施」で継続する。

項目2026年2月期実績2027年2月期予想
中間配当2円
期末配当5円3円
合計5円5円
2027年2月期 配当についての方針
出典:テクミラホールディングス 2026年2月期 決算説明会資料 P.37

中期経営計画/トピック

2023年10月公表の「2028年2月期」を目標とする中期経営計画については、2023~2025年度の実績・事業進捗を精査したうえで計画のローリングを実施し、2027年2月期第2四半期決算発表時に公表予定としている。

※本記事はテクミラホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次