※本記事はベガコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ベガコーポレーションの2026年3月期(通期)は、売上高18,129百万円(前期比113.8%)、営業利益1,353百万円(同146.0%)、経常利益1,366百万円(同145.6%)、当期純利益884百万円(同149.5%)と増収増益で着地した。実店舗出店により自社EC+実店舗(OMO)が好調に推移し、第4四半期(1月~3月)及び下期における売上高・営業利益は過去最高を更新した。一方でDOKODEMO事業は米国の非課税基準額(デミニミス)ルール廃止の影響で減収となった。
連結業績(当期 実績)
通期の売上総利益率は52.9%(前期51.2%)に改善し、販管費率は45.4%で前期と同水準となった。通期計画(売上高18,000百万円、営業利益1,250百万円)に対する進捗率は、売上高が100.7%、営業利益が108.3%となった。
| 項目 | 当期 | 前期 | YoY |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 18,129百万円 | 15,935百万円 | 113.8% |
| 売上総利益 | 9,586百万円 | 8,163百万円 | 117.4% |
| 売上総利益率 | 52.9% | 51.2% | - |
| 販管費 | 8,233百万円 | 7,236百万円 | 113.8% |
| 営業利益 | 1,353百万円 | 926百万円 | 146.0% |
| 経常利益 | 1,366百万円 | 938百万円 | 145.6% |
| 当期純利益 | 884百万円 | 591百万円 | 149.5% |

セグメント別(事業別)の状況
LOWYA事業は実店舗出店の効果により自社EC+実店舗(OMO)が好調に推移し、売上高17,789百万円(YoY114.1%)、営業利益1,358百万円(YoY145.6%)で着地。2026年3月末時点で実店舗は計13店舗を展開している。DOKODEMO事業は米国の非課税基準額(デミニミス)ルール廃止に伴い米国向けの流通が影響を受け、GMVは2,094百万円(YoY94.8%)、売上高は340百万円(YoY98.3%)で着地した。
| セグメント | 指標 | 当期 | YoY |
|---|---|---|---|
| LOWYA事業 | 売上高 | 17,789百万円 | 114.1% |
| LOWYA事業 | 営業利益 | 1,358百万円 | 145.6% |
| LOWYA事業 | 客数 | 847千人 | 109.3% |
| LOWYA事業 | 客単価 | 22,403円 | 103.6% |
| LOWYA事業 | 実店舗数 | 13店舗 | 前期末比+5店舗 |
| DOKODEMO事業 | GMV | 2,094百万円 | 94.8% |
| DOKODEMO事業 | 売上高 | 340百万円 | 98.3% |
| DOKODEMO事業 | 客数 | 135千人 | 89.7% |
| DOKODEMO事業 | 客単価 | 12,754円 | 105.0% |


通期業績予想
2027年3月期は、LOWYA事業で高付加価値かつ高利益率の新商品開発と実店舗出店を継続しOMO型D2Cモデルの拡大により増収増益を目指す。DOKODEMO事業はマーケティングコストを抑制しながら取扱商品・ジャンルの拡充により流通総額の拡大を図る。通期予想は売上高20,800百万円(YoY114.7%)、営業利益1,500百万円(YoY110.8%)、経常利益1,510百万円(YoY110.5%)、当期純利益921百万円(YoY104.2%)。上期予想は売上高9,200百万円(YoY111.0%)、営業利益550百万円(YoY124.1%)。なお2027年3月期の為替レートは157円を想定している。
| 項目 | 予想(2027年3月期通期) | 前期(実績) |
|---|---|---|
| 売上高 | 20,800百万円 | 18,129百万円 |
| 営業利益 | 1,500百万円 | 1,353百万円 |
| 経常利益 | 1,510百万円 | 1,366百万円 |
| 当期純利益 | 921百万円 | 884百万円 |
| 1株当たり当期純利益 | 85.85円 | 84.09円 |

株主還元
2026年3月期の配当は1株当たり17円を予定。配当性向20%又はDOE2.0%のいずれか大きい額を基準とした配当を実施し、残りは成長投資へ回す方針。3カ年計画では、2027年3月期の配当を1株当たり18円、2028年3月期21円、2029年3月期24円とする計画を示している。
| 期 | 区分 | 1株当たり配当金 |
|---|---|---|
| 2026年3月期 | 修正計画 | 15円 |
| 2026年3月期 | 実績(予定) | 17円 |
| 2027年3月期 | 新計画 | 18円 |
| 2028年3月期 | 新計画 | 21円 |
| 2029年3月期 | 新計画 | 24円 |
3カ年計画(2027年3月期~2029年3月期)
2027年3月期の計画を修正するとともに、2028年3月期及び2029年3月期の計画を新たに設定した3カ年計画を策定。売上高成長率15%以上、ROE15%以上を目標とする。新規出店店舗数は2027年3月期6店舗、2028年3月期7店舗、2029年3月期8店舗を計画。2026年3月期の実績はROE13.4%、当期純利益率4.9%で着地した。
※本記事はベガコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。