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日本フエルト、2026年3月期は減収も営業利益121.2%増 純利益は560百万円

決算サマリー 2026.08.14
日本フエルト、2026年3月期は減収も営業利益121.2%増 純利益は560百万円

※本記事は日本フエルトが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

日本フエルトの2026年3月期(連結)は、売上高9,398百万円(前期比△3.1%)と減収となったものの、原価低減や国外売上高の増加等により営業利益は443百万円(同+121.2%)、経常利益は747百万円(同+59.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は560百万円(同+30.3%)と大幅増益となった。

目次

連結業績(当期 実績)

単位:百万円。売上高は主力のフェルト事業が国内需要の減少等により減収となったことで前期比△3.1%の9,398百万円。一方、営業利益は国内売上高の減少による売上原価の減少や、国外売上高の増加、販管費の減少等が寄与し前期比242百万円増益の443百万円となった。

項目2025/3期2026/3期前期比
売上高9,6999,398△3.1%
売上総利益2,9652,859△3.6%
営業利益200443+121.2%
経常利益468747+59.7%
親会社株主に帰属する当期純利益429560+30.3%
決算概況(連結業績サマリー)
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.7

セグメント別の状況

事業セグメントはフェルト事業と不動産賃貸事業の2区分。フェルト事業の売上高は8,773百万円(前期比△3.4%)、セグメント利益は735百万円(同+45.5%)。不動産賃貸事業の売上高は625百万円(同+1.7%)、セグメント利益は359百万円(同△2.0%)。フェルト事業の品種別売上高は、紙・パルプ用フェルトが7,379百万円(構成比84.1%、前期比△2.8%)、フィルターが399百万円(同4.5%、△18.6%)、その他の製品が715百万円(同8.2%、△0.7%)、仕入商品が278百万円(同3.3%、△1.3%)。

セグメント指標2025/3期2026/3期前期比
フェルト事業売上高9,0848,773△3.4%
フェルト事業セグメント利益505735+45.5%
不動産賃貸事業売上高614625+1.7%
不動産賃貸事業セグメント利益366359△2.0%
調整額セグメント利益△672△652+3.0%
合計売上高9,6999,398△3.1%
合計営業利益200443+121.2%
セグメント情報
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.12

通期業績予想

2027年3月期の業績予想は、売上高9,400百万円(前期比+0.0%)、営業利益250百万円(同△43.6%)、経常利益600百万円(同△19.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益500百万円(同△10.7%)、1株当たり利益28.85円(同△9.2%)。売上高はフェルト事業8,775百万円(同+0.0%)、不動産賃貸事業625百万円(同-)を見込む。

項目2026/3期(実績)2027/3期(予想)前期比
売上高9,3989,400+0.0%
フェルト事業8,7738,775+0.0%
不動産賃貸事業625625
営業利益443250△43.6%
経常利益747600△19.7%
親会社株主に帰属する当期純利益560500△10.7%
1株当たり利益31.78円28.85円△9.2%
2027年3月期 業績予想
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.16

株主還元

配当の基本方針として、業績の見通し、事業活動への投資計画、財務の健全性などを総合的に判断しながら長期にわたって積極的な配当を実施し、DOE2.5%を目標水準とする。自己株式の取得についても、資本効率向上に向けて機動的に実施する方針。2026年5月29日リリース済の自己株式取得実績は、取得株式数1,002,300株(取得し得る株式の総数(上限)の83.53%)、取得金額749,941,000円(株式の取得価額の総額(上限)の99.99%)、取得期間は2025年11月4日~2026年5月29日。2026年3月期の1株当たり配当金は24.0円、配当性向は75.5%。5月15日に当期の期末配当増配を公表し、2027年3月期の配当は28.0円を予想(配当性向97.1%)。

項目2026/3期2027/3期(予想)
1株当たり配当金(年間)24.0円28.0円
配当性向75.5%97.1%
DOE2.0%2.1%
株主還元の方針/資本効率向上に向けた取り組み
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.34

新中期経営計画

新中期経営方針(2026年度-2028年度)は、①コア事業であるフェルト事業における収益性の改善と収益基盤の強化、②事業収益および資産効率の改善等による資本収益性の向上、③継続的かつ積極的な株主還元、の3点。中期経営目標(2029年3月期)は、営業利益470百万円(2026年3月期443百万円)、ROE4.0%(同2.6%)、DOE2.5%(同2.0%)。フェルト事業では、原価率削減を中心とした収益改善に取り組み、2026年3月期比で連結売上高原価率を2.0ポイント引き下げることで営業利益470百万円の達成を目指す。

※本記事は日本フエルトが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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