ジグザグ

ジグザグ、2026年5月期は増収も営業利益10.4%減 台湾投資で2027年5月期は営業利益12%を計画

決算サマリー 2026.08.26
ジグザグ、2026年5月期は増収も営業利益10.4%減 台湾投資で2027年5月期は営業利益12%を計画

※本記事はジグザグが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ジグザグの2026年5月期(通期)は、売上高15.0億円(前期比+6.2%)、売上総利益10.3億円(同+8.1%)、営業利益2.9億円(同▲10.4%、営業利益率19%)、当期純利益2.3億円(同▲7.4%)だった。米関税政策の変更や中東情勢の緊迫化による減速局面があったものの、DDP対応等の施策を進め、第4四半期(2026年3月~5月)の売上高は前年同期比+19%と過去最高を更新した。海外売上高比率は95%で、月間Activeショップ数は1,335ショップ(前年同期比+2%)、月間リピートカスタマー数は6,306人(同+6%)となった(いずれも第4四半期の月次平均値)。

目次

連結業績(2026年5月期 実績)

通期の予算進捗率は、売上高91.5%、売上総利益92.7%、営業利益88.1%、当期純利益94.8%。米関税政策・中東情勢緊迫化による減速の影響があるものの売上高は過去最高を更新した一方、計画した投資の継続により利益は前期比で一時的に減少した。

項目当期実績前期比予算進捗率
売上高15.0億円+6.2%91.5%
売上総利益10.3億円+8.1%92.7%
営業利益2.9億円(営業利益率19%)▲10.4%88.1%
当期純利益2.3億円▲7.4%94.8%
2026年5月期 通期業績ハイライト
出典:株式会社ジグザグ 2026年5月期 通期決算説明資料 P.11

地域別・ショップカテゴリ別の取扱高(GMV)状況

地域別売上の割合はアジア53%、北米28%、その他地域19%(アジア・北米で81%)。取扱高(GMV)は、米関税政策により北米向け売上の減速があったもののアジアは堅調に推移し、全体では2025年5月期の6,474百万円から2026年5月期は6,929百万円(前年同期比+7%)に拡大した。ショップカテゴリ別ではANIME&TOYS_GAMESが減速した一方、FASHIONとMUSIC&VIDEO_DVDが伸長した。

地域2025年5月期2026年5月期前年同期比
アジア3,325百万円3,514百万円+7%
北米2,026百万円2,097百万円+3%
その他1,123百万円1,318百万円+17%
合計6,474百万円6,929百万円+7%
ショップカテゴリ2025年5月期2026年5月期前年同期比
FASHION3,599百万円3,989百万円+11%
OTHERS1,739百万円1,885百万円+8%
ANIME&TOYS_GAMES803百万円618百万円-23%
MUSIC&VIDEO_DVD333百万円437百万円+31%
合計6,474百万円6,929百万円+7%
地域別・ショップカテゴリ別 取扱高(GMV)の詳細
出典:株式会社ジグザグ 2026年5月期 通期決算説明資料 P.15

通期業績予想(2027年5月期)

2027年5月期は、売上高の成長率+20%を見込む。既存事業へのさらなる強化として継続投資1.2億円、本格稼働する台湾拠点における新しい取り組みへの投資として1.1億円を織り込んだ戦略的先行投資を実施することで、営業利益率は12%を見込む。なお前期(2026年5月期)の経常利益・当期純利益には、海外税務に関する一時費用の減額による増益影響(+12百万円)が含まれている。

項目2026年5月期(実績)2027年5月期(予想)成長率
売上高1,500百万円1,794百万円+20%
営業利益289百万円212百万円-27%
営業利益率19%12%-7pt
経常利益307百万円200百万円-35%
当期純利益227百万円137百万円-39%
2027年5月期 事業計画
出典:株式会社ジグザグ 2026年5月期 通期決算説明資料 P.18

株主還元

配当については株主への利益還元を経営上の重要課題の一つと認識しているが、現在は持続的な成長と事業拡大に向けた投資に資金を充当することが中長期的な企業価値・株主価値の向上につながると考えており、将来の配当の可能性および実施時期は現時点で未定としている。

成長戦略/トピックス

成長戦略として「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」を一気通貫でつなぐインバウンド支援モデルを推進。台湾市場では2026年5月に現地法人の設立が完了し、日本アパレルブランド・株式会社Dollsとの台湾ポップアップイベントでは、通常時の海外月商の約10倍相当のGMVを数日間で達成し、来場者の約9割が新規顧客だった。またECカート事業者との連携として、W2株式会社との業務連携や、STORESの越境EC機能を「WorldShopping BIZ for Cart」で強化する取り組みを開始している。

中長期に向けた成長ロードマップ
出典:株式会社ジグザグ 2026年5月期 通期決算説明資料 P.24

※本記事はジグザグが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次