※本記事はビューティガレージが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ビューティガレージの2025年度(2026年4月期)決算は、連結売上高が前年同期比113.3%の38,197百万円となり、380億円を突破した。一方、営業利益は同95.2%の1,518百万円、経常利益は同95.1%の1,506百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同91.5%の932百万円となり、増収減益での着地となった。営業利益および経常利益は修正業績予想近似値で着地したが、4Qは四半期ベースで過去最高値を更新するなど大きく巻き返した。
連結業績(当期 実績)
売上高は全事業において過去最高値を更新し、概ね業績予想通りの着地となった。一方、成長戦略に則った先行投資を行ったことで一時的な費用が発生し、営業利益、経常利益、当期純利益は前年実績を下回る結果となった。
| 項目 | 2025年度(当期) | 2024年度(前期) | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 38,197百万円 | 33,721百万円 | 113.3% |
| 売上総利益 | 9,250百万円 | 8,455百万円 | 109.4% |
| 営業利益 | 1,518百万円 | 1,594百万円 | 95.2% |
| 経常利益 | 1,506百万円 | 1,584百万円 | 95.1% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 932百万円 | 1,019百万円 | 91.5% |
セグメント別(事業別)の状況
物販事業は順調に売上伸長し、柏フルフィルメントセンター(柏FC)本格稼働遅れがあったものの利益は前年と同水準を維持した。店舗設計事業は4Qに医療・クリニック案件を多数獲得して売上高は過去最高を更新したが、材料費の高騰等により利益は前年を下回った。ソリューション事業は店舗リース/サブリース案件の拡大等により高成長を続け、売上高は30億円を突破した。
| セグメント | 指標 | 2025年度(当期) | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 物販事業 | 売上高 | 31,193百万円 | 112.5% |
| 物販事業 | セグメント利益 | 1,249百万円 | 100.5% |
| 店舗設計事業 | 売上高 | 3,924百万円 | 111.3% |
| 店舗設計事業 | セグメント利益 | 182百万円 | 67.0% |
| ソリューション事業 | 売上高 | 3,078百万円 | 125.0% |
| ソリューション事業 | セグメント利益 | 314百万円 | 96.3% |

通期業績予想
2026年度は、各事業における成長戦略を着実に実行していくことによるトップラインの伸長に加え、物流関連費の抑制による販管費比率の削減が見込まれるため、過去最高益を更新できる見込みとしている。
| 項目 | 2026年度(予想) | 2025年度(実績) | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 43,153百万円 | 38,197百万円 | 113.0% |
| 営業利益 | 2,217百万円 | 1,518百万円 | 146.0% |
| 経常利益 | 2,200百万円 | 1,506百万円 | 146.0% |
| 当期純利益 | 1,351百万円 | 932百万円 | 144.8% |

株主還元
2026年6月9日開催の取締役会において、従来予想通り2025年度期末配当を8.0円とすることを決議した。2025年度は中間配当8.0円・期末配当8.0円、2026年度は中間配当9.0円・期末配当9.0円を予想している。減益基調によりEPSは減少傾向にある一方、増配を行ってきたことから配当性向は一時的に21.5%まで上昇し、目標配当性向20.0%を上回る水準となった。2026年度は業績の回復が見込まれるため、業績結果に応じた配当を実施する予定としている。
| 決算期 | 中間配当 | 期末配当 |
|---|---|---|
| 2023年度 | 6.0円 | 7.0円 |
| 2024年度 | 7.0円 | 8.0円 |
| 2025年度 | 8.0円 | 8.0円 |
| 2026年度(予想) | 9.0円 | 9.0円 |

中期経営計画/トピック
2025年6月に「中期経営計画2025-2029」を発表した。2025年度は、㈱サウナガレージ(現:㈱スパガレージ)の株式取得(2025年5月)による温浴・サウナ領域への新規参入、新物流拠点「柏フルフィルメントセンター(柏FC)」の開設(7月)、㈱アルク(現:㈱メディカルガレージ)の株式取得(2025年12月)による美容医療領域への新規参入、施工業務に特化した新会社「㈱BGビルド」の設立(2026年5月)など、次なる成長への布石を打った1年となった。

※本記事はビューティガレージが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。