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カゴメ、2025年12月期は減収減益 2026年12月期は増収増益を計画

決算サマリー 2026.08.13
カゴメ、2025年12月期は減収減益 2026年12月期は増収増益を計画

※本記事はカゴメが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

カゴメの2025年12月期連結業績は、売上収益2,942億円(前期比△4.1%)、事業利益226億円(同△16.2%)、営業利益226億円(同△37.5%)、当期利益148億円(同△40.8%)となり減収減益だった。国際事業がトマトペースト市況の下降や製造工程不具合など一時的な損失の影響を受けたほか、前期に計上したIngomarの連結子会社化に伴う一時的な評価差益93億円の反動も影響した。2026年12月期は、国内加工食品事業の価格改定などにより売上収益3,100億円(同+5.3%)、事業利益230億円(同+1.3%)と増収増益を見込むが、当期利益は前期の実効税率が例年より低かった反動で134億円(同△9.5%)に減益する見通し。

目次

連結業績(当期 実績)

売上収益は国際事業がトマトペースト市況の下降影響などにより減収。事業利益は国際事業の減収に加え、製造工程不具合など一時的な損失の影響で減益。営業利益・当期利益は、前期にIngomarの連結子会社化に伴う一時的な評価差益93億円を含んでいたことの反動も影響した。

項目25年度実績(億円)利益率前期比増減増減率24年度実績(億円)
売上収益2,942△126△4.1%3,068
事業利益2267.7%△44△16.2%270
営業利益2267.7%△135△37.5%362
当期利益※1485.0%△102△40.8%250

※当期利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。

2025年度 連結業績
出典:カゴメ株式会社 2025年12月期 決算説明会資料 P.3

セグメント別業績(当期 実績)

国内加工食品事業は飲料・通販が好調に推移し全体で増収となったが、事業利益は製造費用の上昇が続く中、広告宣伝費の減少などでほぼ横ばい。国際事業はトマトペースト市況の下降影響やトマト他二次加工での一部顧客向け販売の低調により減収、製造工程不具合等の一時的な損失も加わり減益となった。単位はいずれも億円。

区分売上収益 25年度売上収益 24年度事業利益 25年度事業利益 24年度
飲料8418278691
通販13913392
食品他5915965962
国内加工食品計1,5731,557155155
トマト他一次加工6968225383
トマト他二次加工6367054470
国際計1,2981,49392139
その他/調整額7118△20△24
合計2,9423,068226270
2025年度 セグメント別業績
出典:カゴメ株式会社 2025年12月期 決算説明会資料 P.4

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期は、国内加工食品事業で2月より家庭用・業務用飲料の価格改定を実施し増収増益を見込む。国際事業はトマト他一次加工でトマトペースト市況の下降が続くものの販売数量増により増収を見込む一方、利益率悪化により減益を見込む。なお、2026年度よりベジタリアのセグメント区分を国際事業から国内加工食品事業へ変更しており、以下の「25年度実績」は区分変更後の数値で記載されている(単位は億円)。

区分売上収益 26年度予想売上収益 25年度実績事業利益 26年度予想事業利益 25年度実績
飲料86084110686
通販14513989
食品他6055984660
国内加工食品計1,6101,580160156
トマト他一次加工6906724052
トマト他二次加工7306365544
国際計1,3901,2749091
その他/調整額10088△20△20
合計3,1002,942230226
項目26年度予想(億円)比率前期比増減増減率25年度実績(億円)
売上収益3,100+158+5.3%2,942
事業利益2307.4%+4+1.3%226
営業利益2307.4%+4+1.6%226
当期利益※1344.3%△14△9.5%148
EPS(円)147.47△13.95△8.6%161.42
2026年度 セグメント別業績予想
出典:カゴメ株式会社 2025年12月期 決算説明会資料 P.12
2026年度 連結業績予想
出典:カゴメ株式会社 2025年12月期 決算説明会資料 P.18

株主還元

本資料に配当方針の具体的な記載はない。参考情報として、2025年度の財政状態計算書変動内容によると、自己株式の取得による支出82億円、支払配当金53億円が資本の増減要因として開示されている。

トピックス

2025年度の国内加工食品事業トピックスとして、トマトジュースは出荷量が4年連続で過去最高となり売上239億円(前期比+17%)、野菜生活100は発売30周年を迎え売上370億円(同△5%)、家庭用食品(トマトケチャップ・ソースなど)は売上212億円(同+1%)、業務用は冷凍野菜中心に不調で売上290億円(同△2%)となった。国際事業では、米国でフードサービス企業向け新規案件を獲得した一方、一部の既存顧客における販売が低調に推移した。

※本記事はカゴメが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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