ヴィレッジヴァンガードコーポレーション

ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、2026年5月期は営業利益919百万円で黒字転換 2027年5月期は減収減益を計画

決算サマリー 2026.08.24
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、2026年5月期は営業利益919百万円で黒字転換 2027年5月期は減収減益を計画

※本記事はヴィレッジヴァンガードコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ヴィレッジヴァンガードコーポレーションが発表した2026年5月期(2025年6月~2026年5月)の連結決算は、売上高23,353百万円(前期比93.6%)と減収になったものの、原価率の改善による売上総利益の増加と販管費の圧縮により、営業利益は919百万円となった。前期は営業損失935百万円であり、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも前期の損失から黒字に転換した。ただし通期予算に対しては売上高・営業利益とも未達となった。

目次

連結業績(2026年5月期 実績)

売上高は前期比1,608百万円減の23,353百万円となった一方、原価率が7.2ポイント低下(改善)したことで売上総利益は前期比1,074百万円増の10,436百万円となった。販売費及び一般管理費も781百万円減少し、営業利益は前期比1,855百万円増益の919百万円を確保した。経常利益は858百万円、当期純利益は736百万円となり、いずれも前期の損失から黒字化した。なお予算比では、売上高が2,567百万円、営業利益が129百万円の未達となった(単位はいずれも百万円)。

項目2026年5月期(当期)2025年5月期(前期)前期比
売上高23,35324,96293.6%
売上総利益10,4369,362111.5%
販管費9,51710,29892.4%
営業利益919-935
経常利益858-995
当期純利益736-4,247
2026年5月期4Q決算ダイジェスト(連結PL 前期・予算比較)
出典:2026年5月期 第4四半期決算説明資料 P.4

セグメント別(事業別)の状況

事業別売上高をみると、主力の店舗事業は23,918百万円(構成比92.4%)で、前期の24,648百万円(同91.9%)から減少した。POPUP事業は1,019百万円(同3.9%)、EC事業は945百万円(同3.7%)で、いずれも前期からわずかに増減した。事業別売上高の合計は25,883百万円である。

事業2025年5月期2026年5月期2027年5月期(計画)
店舗事業24,648(91.9%)23,918(92.4%)21,210(89.1%)
POPUP事業1,228(4.6%)1,019(3.9%)1,267(5.3%)
EC事業935(3.5%)945(3.7%)1,331(5.6%)
合計26,812(100.0%)25,883(100.0%)23,810(100.0%)
2027年5月期計画について(事業別売上構成比)
出典:2026年5月期 第4四半期決算説明資料 P.15

財務状態(連結貸借対照表)

2026年5月期末の総資産は18,927百万円(前期末17,399百万円)となった。現金及び預金は4,868百万円と前期末の2,086百万円から増加した一方、商品(棚卸資産)は10,246百万円と前期末の11,335百万円から減少した。純資産は2,589百万円で、前期末の1,872百万円から増加した(単位はいずれも百万円)。

項目2026年5月期末2025年5月期末増減
総資産18,92717,399+1,528
純資産2,5891,872+717
現金及び預金4,8682,086+2,782
商品(棚卸資産)10,24611,335-1,089

通期業績予想(2027年5月期計画)

会社は2027年5月期の計画として、不採算店舗の退店により売上は減少するものの、店舗事業の採算改善とPOPUP・EC事業の収益性改善・事業拡大に注力するとしている。売上高は21,881百万円(前期比93.7%)を計画し、売上総利益は9,043百万円、販管費は8,538百万円を見込む。営業利益は504百万円、経常利益は319百万円、当期純利益は126百万円を計画しており、販管費の売上構成比は前期に対して改善させる計画としている。

項目2027年5月期(計画)2026年5月期(実績)前期比
売上高21,88123,35393.7%
売上総利益9,04310,43686.6%
販管費8,5389,51789.7%
営業利益504919
経常利益319858
当期純利益126736
2027年5月期計画について(連結PL・事業別売上構成比)
出典:2026年5月期 第4四半期決算説明資料 P.14

出店・店舗網

2026年6月1日時点の店舗数は全国232店舗で、内訳はヴィレッジヴァンガード218店舗(直営216店舗、FC2店舗)、ニュースタイル5店舗、アウトレット9店舗となっている。

出店状況(都道府県別店舗数)
出典:2026年5月期 第4四半期決算説明資料 P.18

株主還元

本資料には配当・自己株式取得等の株主還元に関する記載はない。

事業トピック

会社は店舗事業について「世の中の退屈をエンタメに変える」ことをコンセプトに掲げている。POPUP事業では人気キャラクターの世界観を再現した体験型エンタメ空間を展開し、EC事業では店舗の「宝探し感覚」を再現したオンライン販売を行っているとしている。

※本記事はヴィレッジヴァンガードコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次