※本記事はまんだらけが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
本記事は、まんだらけが2025年11月14日に開示した「2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」に基づく簡易サマリーです。同社は連結財務諸表を作成しておらず、以下の数値はすべて単体(非連結)ベースとなります。2025年9月期(2024年10月1日~2025年9月30日)の売上高は15,183百万円(前年同期比5.0%増)と増収となった一方、営業利益は1,792百万円(同13.7%減)、経常利益は1,750百万円(同14.8%減)、当期純利益は1,121百万円(同18.5%減)と減益になりました。会社は買取(仕入)の拡充と人材育成投資により当事業年度を先行投資の時期と位置づけており、次期2026年9月期は増収増益を見込んでいます。
業績(2025年9月期 実績・非連結)
売上高は15,183百万円(前年同期比5.0%増)。増収の主な要因として、兵庫県神戸市の新店舗「まんだらけPUCK」(2024年11月開店)のオープンに加え、2025年8月に秋葉原の既存店舗「コンプレックス」に隣接する新店舗「コンプレックス2」をオープンしたことが挙げられています。前事業年度に開店した京都店は2年目を迎え安定した売上で推移し、訪日外国人客に向けた取り組みが奏功してインバウンド需要を売上に結びつけた結果、既存店舗も好調に推移したとしています。EC事業では自社物流倉庫「SAHRA(サーラ)」を中心に国内外の通販体制を強化し、当事業年度は新たに「メルカリShops」での販売を開始しました。オークション事業では年6回開催する「大オークション大会」ごとに商品目録『まんだらけZENBU』を発行し、落札実績は前年を上回りました。
利益面では、販売力の強化を目的とした仕入(主に個人からの買取)の拡充や、人材育成への投資による人件費の増加が減益の主な要因と説明されています。損益計算書では販売費及び一般管理費が6,502百万円(前期5,840百万円)に増加し、うち給料及び賞与2,016百万円、雑給955百万円、法定福利費503百万円などが増加しました。また追加情報の注記によると、役員退職慰労金規程の制定に伴い当事業年度から役員退職慰労引当金を計上したことで販売費及び一般管理費が200,291千円増加し、営業利益・経常利益・税引前当期純利益がそれぞれ200,291千円減少しています。なお、当社は中古品販売の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略されています。
財政状態は、総資産が前事業年度末から814百万円増加して18,907百万円、純資産は957百万円増加して11,822百万円、自己資本比率は62.5%(前期60.0%)となりました。商品及び製品が1,023百万円増加した一方、現金及び預金は485百万円減少しています。キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが215百万円の収入(前期1,085百万円の収入)、投資活動によるキャッシュ・フローが389百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが311百万円の支出となり、現金及び現金同等物の期末残高は766百万円となりました。
| 項目 | 2025年9月期 | 2024年9月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 15,183百万円 | 14,455百万円 | 5.0% |
| 営業利益 | 1,792百万円 | 2,078百万円 | △13.7% |
| 経常利益 | 1,750百万円 | 2,055百万円 | △14.8% |
| 当期純利益 | 1,121百万円 | 1,376百万円 | △18.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 34.36円 | 41.75円 | ― |
| 売上高営業利益率 | 11.8% | 14.3% | ― |
| 自己資本当期純利益率 | 9.8% | 13.4% | ― |
| 総資産 | 18,907百万円 | 18,092百万円 | ― |
| 純資産 | 11,822百万円 | 10,864百万円 | ― |
| 自己資本比率 | 62.5% | 60.0% | ― |
通期業績予想
2026年9月期(2025年10月1日~2026年9月30日)の通期業績予想は、売上高15,837百万円(前期比4.3%増)、営業利益2,087百万円(同16.4%増)、経常利益2,055百万円(同17.4%増)、当期純利益1,390百万円(同23.9%増)、1株当たり当期純利益42.91円としています。第2四半期累計では、売上高7,821百万円(前年同四半期比2.9%増)、営業利益944百万円(同1.5%増)、経常利益926百万円(同1.0%増)、当期純利益559百万円(同1.0%増)、1株当たり当期純利益17.28円の見通しです。今後の見通しでは、各店舗における買い取りを強化して希少で良質な商品の充実に努め、店頭販売に加えてまんだらけSAHRA(サーラ)を主力としたWeb通信販売、年6回のオークション大会、新店舗と既存店舗の拡大展開により国内外で販売を進めるとしています。加えて、全店舗参加による「大まん祭」の年1回開催を継続し、次期は新たな通販倉庫設備の拡大に向けた取り組みも進める方針です。
| 項目 | 2026年9月期 予想 | 前期比 | 2025年9月期 実績 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 15,837百万円 | 4.3%増 | 15,183百万円 |
| 営業利益 | 2,087百万円 | 16.4%増 | 1,792百万円 |
| 経常利益 | 2,055百万円 | 17.4%増 | 1,750百万円 |
| 当期純利益 | 1,390百万円 | 23.9%増 | 1,121百万円 |
| 1株当たり当期純利益 | 42.91円 | ― | 34.36円 |
| 年間配当金 | 1.00円 | ― | 1.00円 |
株主還元
2025年9月期の配当は、第2四半期末0.00円、期末1.00円の年間1.00円で、配当金総額は32百万円、配当性向は2.9%、純資産配当率は0.2%です(前期は年間1.00円、配当金総額32百万円、配当性向2.3%、純資産配当率0.3%)。2026年9月期の配当予想は、第2四半期末0.00円、期末1.00円の年間1.00円、配当性向2.3%としています。定時株主総会開催予定日は2025年12月19日、配当支払開始予定日は2025年12月22日です。自己株式については、当事業年度に自己株式の取得による支出131,450千円を計上し、期末自己株式数は3,784,470株(前期末3,306,470株)となりました。なお関連当事者情報では、代表取締役会長の古川益蔵氏から東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により30,250千円の自己株式を取得したことが開示されています。
※本記事はまんだらけが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。