※本記事はShinwa Wise Holdingsが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
シンワワイズホールディングスの2026年5月期通期は、売上高1,577百万円(前期比23.7%減)、営業損益は△144百万円の損失(前期は12百万円の利益)となった。損失には期末の個別査定による棚卸資産評価損58百万円を含み、これを除くと△86百万円に相当する。経常損益は△161百万円、純損益は△237百万円といずれも損失を計上した。一方、第4四半期は単独で営業黒字(+97百万円)へ転換し、構造改革は初期フェーズで着実に前進している。
業績(2026年5月期 実績)
通期の営業損益は四半期を追うごとに改善し(1Q△203→2Q△38→3Q±0→4Q+97百万円)、第4四半期に黒字転換した。売上高は前期の2,067百万円から1,577百万円へ減少し、当初予想の2,312百万円も下回った。
| 項目 | 前期(百万円) | 当初予想(百万円) | 実績(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,067 | 2,312 | 1,577 | △23.7% |
| 営業損益 | 12 | 80 | △144 | - |
| 経常損益 | △17 | 80 | △161 | - |
| 純損益 | △142 | 55 | △237 | - |
在庫評価損58百万円は、期末に個別の査定により計上した長期滞留品等の棚卸資産評価損(売上原価に計上)。毎期規則的に実施している評価減は含まれていない。
| 区分 | 営業損益(百万円) |
|---|---|
| 実績 | △144 |
| 在庫評価損の影響 | +58 |
| 評価損を除く | △86 |

第4四半期の状況
新経営体制のもと構造改革を推進し、第4四半期は単独で営業黒字へ転換した(在庫評価損を除くと+155百万円)。主要株主の異動が2025年12月、代表取締役の異動が2026年3月にあった。
| 四半期 | 営業損益(百万円) |
|---|---|
| 1Q | △203 |
| 2Q | △38 |
| 3Q | ±0 |
| 4Q | +97 |

財務基盤
自己資本比率は59.6%(前期末70.7%)、現金及び預金1,008百万円、純資産2,110百万円。通期赤字下でも高い自己資本比率と手元流動性を維持し、健全な財務基盤を保っている。

通期業績予想
2027年5月期は中期経営Vision初年度として、売上高2,335百万円、営業利益+150百万円を計画し、通期黒字化・回復を目指す。2027年5月期は業績予想に相当する計画値で新たな資金調達を前提とせず、2028年5月期・2029年5月期は所要資金の確保を前提とした経営目標である。
| 年度 | 売上高(百万円) | 営業利益(百万円) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2027年5月期 | 2,335 | +150 | 6.4% |
| 2028年5月期 | 3,000 | +300 | 10.0% |
| 2029年5月期 | 4,000 | +500 | 12.5% |

株主還元
本資料に配当・自己株式取得等の株主還元方針の記載はない(開示なし)。
中期経営計画/成長戦略
中期経営Visionは①既存事業の立て直しとコレクティブの横展開、②アート×金融、③グローバル化・テクノロジーの3本柱を、Phase1立て直し(2026年5月期下期–2027年5月期)、Phase2本格化(2028年5月期)、Phase3確立(2029年5月期)の3フェーズで推進する。Phase1では費用構造改革・不採算の整理(4Qに黒字化)、仕入強化・外国人顧客拡大・PS拡張、アート金融の事業部設立・貸金業登録の取得、コレクティブ横展開の準備・試行に取り組む。
※本記事はShinwa Wise Holdingsが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。