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ニッソウ、2025年7月期は増収増益 純利益705.8%増

決算サマリー 2026.08.21
ニッソウ、2025年7月期は増収増益 純利益705.8%増

※本記事はニッソウが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社ニッソウの2025年7月期連結業績は、売上高5,279,959千円(前期比+12.8%)、営業利益72,700千円(同+28.9%)、経常利益69,571千円(同+9.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益202,686千円(同+705.8%)となった。2024年8月に株式会社平成ハウジングを完全子会社化し、新たに不動産建設事業セグメントを追加したほか、持分法適用会社であった株式会社安江工務店の株式を譲渡したことに伴う特別利益の計上が、純利益の大幅な増加につながった。

目次

連結業績(2025年7月期 実績)

売上高は、2024年7月期に子会社化した株式会社ささきおよび第1四半期に子会社化した株式会社平成ハウジングのPL連結が寄与し増加した。原価率の改善により売上総利益率は22.9%から24.9%へ上昇した。販売管理費は、両社のPL連結開始や平成ハウジング子会社化に伴うM&A費用の計上などにより増加した。当期純利益は、持分法適用会社であった株式会社安江工務店の株式譲渡に伴う特別利益の計上により大きく増加した。

項目2025年7月期実績2024年7月期実績増減
売上高5,279,959千円4,678,961千円+600,998千円(+12.8%)
売上総利益1,313,925千円1,072,492千円+241,432千円(+22.5%)
営業利益72,700千円56,392千円+16,308千円(+28.9%)
経常利益69,571千円63,465千円+6,106千円(+9.6%)
親会社株主に帰属する当期純利益202,686千円25,154千円+177,532千円(+705.8%)
2025年7月期の業績ハイライト
出典:2025年7月期 決算説明資料 P.10

セグメント別の状況

当期より、注文住宅・分譲建売住宅を行う株式会社平成ハウジングを子会社化したことに伴い不動産建設事業セグメントを新設し、既存の不動産事業は不動産流通事業へ名称変更した。売上構成比(セグメント間取引を含む)はリフォーム事業90.7%、不動産建設事業5.6%、不動産流通事業3.7%。リフォーム事業は、株式会社ささきのPL連結開始により売上・利益ともに成長した。不動産流通事業は、不動産販売における単価が前年同期より小さかったことにより売上高が減少した。

セグメント売上高(当期)売上高(前期)営業利益(当期)営業利益(前期)
リフォーム事業4,787,969千円4,404,441千円82,900千円42,195千円
不動産流通事業197,391千円274,894千円10,508千円10,411千円
不動産建設事業301,578千円---△23,316千円---
セグメント別業績
出典:2025年7月期 決算説明資料 P.14

通期業績予想

2026年7月期の業績予想は、売上高6,299,000千円(前期比+19.3%)、営業利益198,746千円(同+173.4%)、経常利益185,576千円(同+166.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益101,257千円(同△50.0%)とした。新規顧客の開拓を進めるとともに人員の増強と新たな従業員への教育強化により単体としての成長を進めるほか、既存グループのさらなる発展によりグループとしての一層の拡大を見込む。

項目2026年7月期計画2025年7月期実績増減率
売上高6,299,000千円5,279,959千円+19.3%
営業利益198,746千円72,700千円+173.4%
経常利益185,576千円69,571千円+166.7%
親会社株主に帰属する当期純利益101,257千円202,686千円△50.0%
2026年7月期 業績予想
出典:2025年7月期 決算説明資料 P.34

財政状態

平成ハウジングが2024年10月31日より連結開始し借入金などが増加したことにより、自己資本比率は54.2%から49.3%へ若干減少した。また、持分法適用会社であった株式会社安江工務店の株式を譲渡したことにより、関係会社株式が大きく減少した。

項目2025年7月期末2024年7月期末増減額
資産合計3,457,320千円2,767,380千円+689,940千円
負債1,753,589千円1,266,259千円+487,329千円
純資産1,703,731千円1,501,120千円+202,610千円
自己資本比率49.3%54.2%

株主還元

配当については本資料に記載がない。株主優待については、2025年7月末日以降の株主より、株主への感謝と中長期保有の促進を目的として株主優待制度の内容を一部改良した。300株以上保有の株主を対象に保有株式数に応じて優待ポイント(1ポイント≒1円)を付与し、毎年1月末日・7月末日の株主名簿に同一株主番号で連続して3回以上かつ500株以上保有として記載された株主には、長期保有特典として優待ポイントを上乗せする。

株主優待制度の改良
出典:2025年7月期 決算説明資料 P.43

今後の取り組み

2024年12月より、本社のある世田谷区経堂を拠点に、一般ユーザー向けの少額リフォームや修繕を提供するBtoCリフォーム事業「リフォームプロ」を地域を限定して開始した。また、11月にマレーシアの上場企業であるOSKグループとMOUを締結し、メルボルンの新築コンドミニアムの取り扱いが可能となったほか、OSK本社近隣における商業施設兼コンドミニアムの建設計画も進行中である。今期はM&Aと新事業開発にこれまで以上に注力する方針である。

※本記事はニッソウが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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