Aoba‐BBT

Aoba-BBT、2026年3月期は営業利益455百万円 来期は38.1%増益へ

決算サマリー 2026.08.19
Aoba-BBT、2026年3月期は営業利益455百万円 来期は38.1%増益へ

※本記事はAoba‐BBTが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社Aoba-BBTの2026年3月期通期決算は、売上高7,668百万円(前年比▲0.4%)、営業利益455百万円(同+3.3%)、経常利益463百万円(同▲2.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益274百万円(同+13.1%)となった。売上高・営業利益ともに過去2番目の高水準を確保し、1株当たり当期純利益は21.67円(前年比+17.6%)。来期の2027年3月期は営業利益628百万円(前年比+38.1%)への大幅増益を計画する。

目次

連結業績(2026年3月期 通期実績)

売上高はプラットフォームサービス事業の成長が下支えした一方、リカレント教育事業では大学本科生の減少が影響し前期比▲0.4%となった。営業利益は455百万円(前年比+3.3%)で、プラットフォームサービス事業の過去最高益とA-JB拠点の黒字転換が増益に寄与し、営業利益率は5.9%(前年5.7%)に改善。自己資本比率は63.6%(前年61.6%)に上昇し、現金及び預金は3,012百万円(+247百万円)となるなど財務体質も改善した。

項目2026年3月期(当期)2025年3月期(前期)前期比
売上高7,668百万円7,700百万円▲31百万円(▲0.4%)
営業利益455百万円440百万円+14百万円(+3.3%)
経常利益463百万円477百万円▲13百万円(▲2.9%)
親会社株主に帰属する当期純利益274百万円242百万円+31百万円(+13.1%)

2026年3月期 計画対比

通期計画に対しては売上高93.0%(△581百万円)、営業利益75.0%(△151百万円)となり未達だった。差異の主因はBBT大学経営学部の入学者減とITプレナーズの大型案件の消滅。目標未達ながら売上高は過去2番目、営業利益も2022年3月期に次ぐ過去2番目の水準を確保した。

項目2026年3月期(当期実績)計画比差異
売上高7,668百万円93.0%△581百万円
営業利益455百万円75.0%△151百万円

セグメント別実績(売上高/営業利益)

プラットフォームサービス事業は売上高4,199百万円(前年比+2.8%)・営業利益384百万円(同+7.8%)とともに過去最高を更新。グループ生徒数は1,500名超と過去最高となり、A-JB(バイリンガルプリスクール)は初の黒字転換を果たした。一方、リカレント教育事業は売上高3,457百万円(前年比△4.1%)・営業利益69百万円(同△20.7%)となり、BBT大学本科生の減少が影響した。

セグメント指標2026年3月期(当期)前年比
プラットフォームサービス事業売上高4,199百万円+2.8%
プラットフォームサービス事業営業利益384百万円+7.8%
リカレント教育事業売上高3,457百万円△4.1%
リカレント教育事業営業利益69百万円△20.7%
セグメント別実績(売上高・営業利益)
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.14

セグメント別トピックス

インターナショナルスクール系は、A-JB用賀がIB認定を取得しアオバグループのIB導入キャンパス100%認定を達成したほか、北陸学院との業務提携(2025年1月)により地方展開モデルを確立した。法人向け人材育成は実施サイクルの端境期で前期同水準となったが、業種特化型プログラム(地銀・製薬等)が高評価を継続し、「AI×経営スキル」新プログラムを開発した。University事業系はBBT大学院(MBA)の2025年度入学者数が122名(前期比177%)と大幅伸長し、BOND-BBT MBAも給付金認可により2026年1月入学者が前年を上回った。

インターナショナルスクール系の業績・トピックス
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.15

通期業績予想(2027年3月期)

来期の2027年3月期は、コロナ前の収益性水準への回帰フェーズとして営業利益率7.9%を計画し、売上高7,968百万円(前年比+3.9%)、営業利益628百万円(同+38.1%)、当期純利益393百万円(同+43.6%)への大幅増益を見込む。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期比
売上高7,968百万円+3.9%
営業利益628百万円+38.1%
当期純利益393百万円+43.6%
業績推移と営業利益率(来期7.9%計画)
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.12

今後の成長戦略

2027年3月期から3年間は「売上額重視」から「収益性重視」の経営に転換し、営業利益率10%以上を目指す。①市場成長性と競争優位性を持つ首都圏・地方大都市のインターナショナルスクール、②AIによる人材の変質に対応する企業の管理者・経営者人材育成、③AIによる教育方法の刷新が求められるEdTech領域の3つの基準で経営資源を集中投下する方針。プラットフォームサービス事業では都心での第二・第三拠点の新設やオンライン×生成AIの活用、リカレント教育事業ではサクセッションプラン連動研修や生成AI実装研修の強化を図る。

セグメント別の事業成長戦略
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.22

※本記事はAoba‐BBTが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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