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サンエー化研、2026年3月期は売上高30,358百万円 営業利益837百万円で黒字転換

決算サマリー 2026.08.14
サンエー化研、2026年3月期は売上高30,358百万円 営業利益837百万円で黒字転換

※本記事はサンエー化研が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

サンエー化研は第117期(2026年3月期)連結決算で、売上高30,358百万円(前期比+3.2%)、営業利益837百万円(前期は32百万円の営業損失)と黒字転換を達成した。経常利益は1,021百万円(前期比+1030.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益は957百万円(前期比+299.4%)となった。セグメント別では産業資材・機能性材料がともに営業損失から黒字転換し、軽包装材料も増益となった。第118期(2027年3月期)は売上高30,600百万円、営業利益940百万円を予想する一方、親会社株主に帰属する当期純利益は650百万円(前期比▲32.1%)を見込む。

目次

連結業績(当期 実績)

売上高は不採算製品の価格転嫁(価格適正化)や採算性を重視した製品構成への転換が奏功し、増収増益となった。営業利益は価格転嫁と売上構成の変化で+1,398百万円寄与した一方、変動経費増と外部委託増で▲520百万円、販売数量の減少で▲73百万円のマイナス影響があり、差し引きで前期比+870百万円の837百万円となった。

項目当期(2026年3月期)前期(2025年3月期)増減率
売上高(百万円)30,35829,430+3.2%
営業利益(百万円)837▲32
経常利益(百万円)1,02190+1030.2%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)957239+299.4%

セグメント別の状況

軽包装材料は売上高12,322百万円(前期比▲1.9%)、営業利益289百万円(前期比+82.4%)。不採算製品の価格転嫁が奏功し増益となった。産業資材は売上高10,217百万円(前期比+0.5%)、営業利益265百万円(前期は151百万円の営業損失)となり、第107期以来の黒字転換を達成した。機能性材料は売上高7,345百万円(前期比+19.6%)、営業利益220百万円(前期は94百万円の営業損失)となり黒字転換を達成した。前期に譲り受けた表面保護フィルム事業の収益貢献が大きく寄与した。

セグメント指標当期(第117期)前期(第116期)
軽包装材料売上高(百万円)12,32212,559
軽包装材料営業利益(百万円)289158
産業資材売上高(百万円)10,21710,169
産業資材営業利益(百万円)265▲151
機能性材料売上高(百万円)7,3456,141
機能性材料営業利益(百万円)220▲94
その他売上高(百万円)473558
その他営業利益(百万円)6154
セグメント別業績内訳
出典:サンエー化研 第117期(2026年3月期)決算説明資料 P.9

通期業績予想

第118期(2027年3月期)は売上高30,600百万円(前期比+0.8%)、営業利益940百万円(前期比+12.3%)、経常利益1,100百万円(前期比+7.7%)を予想する。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は650百万円(前期比▲32.1%)を見込む。セグメント別売上高予想は軽包装材料12,300百万円、産業資材10,000百万円、機能性材料7,600百万円、その他700百万円としている。

項目予想(第118期)前期実績(第117期)増減率
売上高(百万円)30,60030,358+0.8%
営業利益(百万円)940837+12.3%
経常利益(百万円)1,1001,021+7.7%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)650957▲32.1%
翌期業績予想
出典:サンエー化研 第117期(2026年3月期)決算説明資料 P.21

株主還元

本資料に配当・自己株式取得等の株主還元に関する記載はない。

設備投資及び研究開発費

設備投資額は第117期500百万円から第118期(予定)は1,100百万円に増加する計画で、静岡工場のレイアウト変更や職場環境整備、設備改造・更新に充てる。減価償却費は第117期の設備投資増加に伴い856百万円から900百万円(予定)に増加する見込み。研究開発費は403百万円から400百万円(予定)とほぼ従来水準を維持する。

項目第116期第117期第118期(予定)
設備投資額(百万円)1,3045001,100
減価償却費(百万円)755856900
研究開発費(百万円)436403400
設備投資及び研究開発費
出典:サンエー化研 第117期(2026年3月期)決算説明資料 P.28

連結損益計算書

第117期の連結損益計算書によると、売上高は30,358百万円(前期比+3.2%)、売上原価は26,168百万円(前期比+0.4%)、売上総利益は4,189百万円(前期比+24.9%)となった。販売費及び一般管理費は3,351百万円(前期比▲1.0%)に減少し、営業利益は837百万円となった。特別利益は18百万円(前期比▲95.0%)にとどまり、税引前当期純利益は1,040百万円(前期比+149.4%)となった。

連結損益計算書
出典:サンエー化研 第117期(2026年3月期)決算説明資料 P.6

※本記事はサンエー化研が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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