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ODKソリューションズ、2026年3月期は2期連続の最高売上高 経常利益は14.3%増

決算サマリー 2026.08.14
ODKソリューションズ、2026年3月期は2期連続の最高売上高 経常利益は14.3%増

※本記事はODKソリューションズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ODKソリューションズは、2026年3月期(第63期、期末累計期間)の連結業績を発表した。売上高は6,657百万円(前期比+185百万円、+2.9%)となり、2期連続で過去最高売上を更新した。経常利益は659百万円(同+82百万円、+14.3%)と増益を確保した一方、親会社株主に帰属する当期純利益は139百万円(同▲123百万円、▲47.0%)となり、保守的な観点から特別損失を計上したことにより減益となった。

目次

連結業績(当期 実績)

営業費用は、教育業務の売上増加に伴う支払手数料の増加(+83百万円)や、NINJAPANのグループインによる人件費・広告宣伝費等の増加を含む販管費の増加(+113百万円)などにより6,051百万円(前期比+94百万円、+1.6%)となった。一方、機械賃借料等は昨年発生した医療関連サービスの機器リプレース対応にともなう仕入の剥落等により638百万円(同▲130百万円、▲17.0%)と減少し、営業利益は606百万円(同+90百万円、+17.6%)と増益となった。

項目当期実績前期比増減増減率
売上高6,657百万円+185百万円+2.9%
営業費用6,051百万円+94百万円+1.6%
営業利益606百万円+90百万円+17.6%
経常利益659百万円+82百万円+14.3%
親会社株主に帰属する当期純利益139百万円▲123百万円▲47.0%
連結損益計算書(2026年3月期 期末累計期間)
出典:ODKソリューションズ 2026年3月期 第4四半期 決算説明資料 P.5

事業別の状況

事業別売上高では、教育業務が大学入試アウトソーシング業務における価格適正化や志願者処理人数の増加により4,138百万円(前期比+229百万円、+5.9%)、証券・ほふり業務が証券総合システム『WITH-X®』の国内ネット証券会社向け開発の増加により1,277百万円(同+112百万円、+9.7%)と伸長した。一方、一般業務は医療関連サービスにおける臨床検査基幹システム開発の剥落や医療システム用プリンタの機器更新の剥落により705百万円(同▲252百万円、▲26.3%)と減収となった。その他業務(子会社)はNINJAPAN株式会社の通期売上寄与により536百万円(同+95百万円、+21.7%)となった。

事業当期売上高前期売上高前期比増減率
教育業務4,138百万円3,909百万円+5.9%
証券・ほふり業務1,277百万円1,164百万円+9.7%
一般業務705百万円958百万円▲26.3%
その他業務(子会社)536百万円440百万円+21.7%
決算エグゼクティブサマリー(売上高・経常利益・当期純利益の状況)
出典:ODKソリューションズ 2026年3月期 第4四半期 決算説明資料 P.3

通期業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、売上高7,000百万円(2026年3月期実績比+342百万円、+5.1%)、経常利益500百万円(同▲159百万円、▲24.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益300百万円(同+160百万円、+115.1%)としている。グループ全体の成長による増収を計画する一方、新規事業の拡販のためのマーケティング費用や将来の成長に向けた事業投資等のコスト投下(採用関連・マーケティング・M&A関連費用等)を継続し、収益面では投資フェーズを継続する方針としている。事業別の売上高予想は、教育業務3,900百万円、証券・ほふり業務1,100百万円、一般業務1,100百万円、その他業務(子会社)800百万円としている。

項目2027年3月期予想2026年3月期実績増減率
売上高7,000百万円6,657百万円+5.1%
経常利益500百万円659百万円▲24.1%
親会社株主に帰属する当期純利益300百万円139百万円+115.1%
2027年3月期 連結業績予想(通期)
出典:ODKソリューションズ 2026年3月期 第4四半期 決算説明資料 P.13

株主還元

2026年3月期の配当金は1株当たり10円(うち中間配当5円)で、配当性向(連結)は58.7%とした。株主優待は9月末・3月末を基準日とし、1単元(100株)以上を保有する株主に対し、継続保有期間3年未満は500円相当のクオカード、3年以上は1,000円相当のクオカードを贈呈する。また、議決権行使株主優待として、議案の賛否に関わらず議決権を有効に行使した株主に500円相当のクオカードを贈呈する。株主優待・議決権行使優待・配当金の合計による総合利回りは、2026年3月末実績(株価615円)で4.07%(3年未満)~5.69%(3年以上)としている。

項目内容
普通配当金額(1株当たり)10円(うち中間配当5円)
配当性向(連結)58.7%
株主優待(継続保有3年未満)500円相当のクオカード
株主優待(継続保有3年以上)1,000円相当のクオカード
2026年3月期 配当金実績と株主優待
出典:ODKソリューションズ 2026年3月期 第4四半期 決算説明資料 P.43

中期経営計画/トピック

中期経営計画では、2029年3月期の業績目標として売上高10,000百万円、経常利益900百万円を掲げ、配当は年10円としている。前回目標値との比較では、売上高は+1,000百万円、経常利益(率)は±0百万円(▲1.0%)としている。非連続な成長実現に向け、『アプデミー®』を中心としたグループ拡大のため、50億円規模の投資枠(大型M&A等)を設定したキャピタルアロケーションに変更するとしている。M&A・アライアンスの推進では、キャピタルアロケーションのM&A投資枠を30億円とし、大規模M&A案件に特化した専任部隊を新設して実行体制を強化する方針としている。

※本記事はODKソリューションズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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