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NaITO、2026年2月期は減収減益 営業利益は13.1%減の403百万円

決算サマリー 2026.09.29
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※本記事はNaITOが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

NaITOが公表した2026年2月期の連結業績は、売上高が43,518百万円(前期比0.1%減)、営業利益が403百万円(同13.1%減)、経常利益が453百万円(同9.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が284百万円(同9.5%減)となり、減収減益となった。主力の切削工具は売上を伸ばしたものの、計測、産業機器・工作機械等が減少した。新中期経営計画の初年度となる2027年2月期は、売上高45,000百万円(前期比3.4%増)、営業利益400百万円(同0.9%減)を見込む。

目次

連結業績(2026年2月期 実績)

経済環境は全体として緩やかな回復基調が続いたものの、米国の通商政策の動向が自動車産業を中心に影響を及ぼしたほか、物価上昇に伴うコスト負担の増加もあり、先行き不透明な状況で推移した。同社グループは「中期経営計画 Achieve2025」の最終年度として、執行体制を4本部制に再編し、DX商材や自動化を含む設備の提案、計測機器の拡販、在庫の品揃えの充実と販路拡大などに取り組んだ。10月には工作機械見本市「メカトロテックジャパン2025」に出展し、NaITOテクニカルセンターでは計測展・切削展・物流展などを定期的に開催した。海外では、連結子会社のNAITO VIETNAM CO.,LTD.がホーチミン及びハノイ地区で計測機器や自動化・省人化設備の販売などを推進した。この結果、売上高は43,518百万円(前期比0.1%減)、営業利益は403百万円(同13.1%減)、経常利益は453百万円(同9.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は284百万円(同9.5%減)となった。1株当たり当期純利益は5円19銭(前期は5円74銭)である。

項目2026年2月期2025年2月期増減率
売上高43,518百万円43,555百万円0.1%減
営業利益403百万円464百万円13.1%減
経常利益453百万円502百万円9.8%減
親会社株主に帰属する当期純利益284百万円314百万円9.5%減

取扱商品分類別の状況

主力の切削工具は、主力メーカーの販促企画や各種キャンペーンの実行、オリジナルブランド「Victoryエンドミル」の拡販に加え、期末にかけての決算需要や価格改定を見据えた需要の取り込み、在庫拡充による品揃え強化などにより売上高が増加した。計測は、設備投資に対する慎重姿勢が続くなか、測定工具の販売不振や計測機器の受注の足踏みにより売上高が減少した。産業機器・工作機械等は、スポット案件の引合に持ち直しの動きが見られたものの受注に至らない案件も多く、売上高が減少した。

財政状態とキャッシュ・フロー

2026年2月期末の資産は17,586百万円となり、前期末から360百万円増加した。受取手形及び売掛金が減少したものの、電子記録債権と棚卸資産が増加した。負債は、未払法人税等が減少したものの、支払手形及び買掛金が増加した。純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が増加し、前期末から227百万円増加の13,138百万円となった。自己資本比率は74.7%(前期末は74.9%)である。キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが462百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが無形固定資産や有形固定資産の取得により290百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが配当金の支払等により190百万円の支出となり、現金及び現金同等物の期末残高は82百万円となった。

項目2026年2月期2025年2月期
総資産17,586百万円17,226百万円
純資産13,138百万円12,911百万円
自己資本比率74.7%74.9%
1株当たり純資産239円93銭235円77銭

配当

2026年2月期の配当は期末4円の年間4円00銭(前期と同額)で、配当金総額は219百万円、連結配当性向は77.1%である。2027年2月期も年間4円00銭(期末4円)を予定しており、予想配当性向は81.1%となる。

項目2026年2月期(実績)2027年2月期(予想)
1株当たり年間配当金4円00銭4円00銭
うち期末4円00銭4円00銭
配当性向(連結)77.1%81.1%

2027年2月期の業績予想

2027年2月期の連結業績予想は、売上高45,000百万円(前期比3.4%増)、営業利益400百万円(同0.9%減)、経常利益430百万円(同5.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益270百万円(同5.0%減)である。1株当たり当期純利益は4円93銭を見込む。短信は、物価高・人手不足に加え、アメリカ政府の政策動向や中東情勢の緊張に伴う原油価格の変動等の要因により、先行き不透明な状況で推移すると予想している。2027年2月期は新中期経営計画の初年度にあたり、その内容は定時株主総会招集ご通知や有価証券報告書等で知らせるとしている。

項目2027年2月期(予想)増減率
売上高45,000百万円3.4%増
営業利益400百万円0.9%減
経常利益430百万円5.2%減
親会社株主に帰属する当期純利益270百万円5.0%減

本記事はNaITOが公表した2026年2月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事はNaITOが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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